2021年シーズンのペトロナス・ヤマハSRTのライダーはモルビデリとロッシで確定か！？

今シーズンが開幕されていないのに、2021年シーズンの話ばかり出てくるのは変な話でもあるのですが、どうやら2021年シーズンのペトロナス・ヤマハSRTのライダーはモルビデリとロッシで確定となりそうです。
ペトロナス・ヤマハSRTのチーム代表であるラズラン・ラザリ氏がフランコ・モルビデリと契約を更新したい意向のコメントを出しています。
また、ラズラン・ラザリ氏によるとクアルタラロの後任は７～８月に決定する意向のようなので、7～8月頃に正式な発表が行われることになりそうです。
簡単ではありますが、今日はペトロナス・ヤマハSRTのチーム代表 ラズラン・ラザリ氏のコメントを紹介したいと思います。

以下、MotoGP公式HPより

ペトロナス・ヤマハSRTのチーム代表 ラズラン・ラザリ氏のコメント

「チームの安定性を強化するために、フランコを継続起用することが重要だと考えています。
シーズンが始まる前に、彼との契約更新を締結する可能性があります。

今シーズンは来季に向けたライダーの選考に関しても非常に非定型です。
評価前に決断を下す必要があるでしょう。
来季に新しい２人のライダーを起用することは、非常にリスクがあると考えることから、我々が良く把握する１人を残留させたいです。

よって、フランキーを継続起用することがアイデアです。
彼は2019年シーズン中もテスト期間中も我々とヤマハにバイクのパフォーマンスに関して素晴らしい情報を提供してくれるライダーです。


正直に言うと、我々のレーダーには数人のライダーが存在します。
我々のチームに所属するチャビ・ビエルゲもその中の１人ですが、現時点でレースがまだ開催されておらず、10戦だけの開催にとどまる可能性があります。

当然、バレンティーノ・ロッシがチームに来るという話しに関しては、可能性があります。
現時点で我々は解りません。

これが正直な回答ですが、全ての可能性を分析します。
７月または８月には、ファビオの後任を決めなければいけません。


毎日電話を確認しています。
今のところ、何も連絡無いので、バレンティーノからのメッセージを待っています。

彼のために回線を開けた状態を維持します。
連絡が入った際に、我々は決定的に検討します。
交渉の扉を閉じたり、無視したりしません。
彼はワールドチャンピオンです。
マーケティングとエクスポージャーの観点から非常に重要ですが、合意を理解する必要があります。
彼が何を望むかを理解しなければいけません。」


とのコメントです。
ロッシに関しては確実にペトロナス・ヤマハSRTに入ると思いますが、未だ連絡が無いというところでしょう。
モルビデリの契約更新は喜ばしいことなのですが、"ロレンソの現役復活も見てみたかった" というのが私の個人的な感想です・・・
どう考えてもロレンソはYZR-M1に乗ればスピードを取り戻せる気がしますし、レースの最前線から離れると感覚は失われていくばかりですからね・・・・
2021年シーズンが私の中で現役復活する最後のチャンスだと思ってたので、少し残念ではあります。

2021年の人事も大方予想通りに固まってきましたが、ドカティの人事はどうなるんでしょう？？
個人的にはペトルッチがどうなるか気になって仕方有りません・・・



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