アレックス・リンスがスズキと2022年まで契約更新!!


新型コロナウイルス騒動の最中、チーム・スズキ・エクスターに所属しているアレックス・リンスが2022年まで同チームから参戦する契約を結び、MotoGP - Suzuki Racingの公式HPMotoGP世界選手権の公式HPで発表されています。
今シーズン以降の契約に関しては、ヤマハファクトリーチームが早かったのですがスズキも動き出したようです。
こうなってくると、ドカティやホンダの動向も非常に気になるところですが今シーズンが未だ開催されてない状況ですからね・・・
いったいどうなることやら・・・・
今日はスズキより発表されたアレックス・リンスとの契約更新について紹介したいと思います。



プロジェクトリーダー 佐原 伸一氏のコメント

「アレックス・リンスとの契約更新は、若いライダーを育成させチームとライダーが一緒に成長するという我々のプロジェクトの基本的な考えを表すものである為、契約を更新できたことは、スズキと私にとって非常に光栄なことです。
この契約の延長により、合計6年間を若く、才能があり、決定力を持ち、速いライダーを1人確保する事ができました。

これは2017年シーズン、最初に彼との契約を交わしたときに求めていたことです。
彼は大きく成長しました。
彼と共に彼のクルー、そしてチームも成長し、表彰台と勝利を達成しました。
最高なことはこれから来ると思っています。

残念ながら、現在の状況では全ての進歩と可能だと思われる結果をレースで証明することが許されませんが、この新型コロナウイルスによる状況は誰にとっても初めてのことであり、適応しなければいけません。
今回の合意は、楽観的かつ積極的な将来について考えることができます。」



チームマネージャー ダビデ・ブリビオ氏のコメント

「アレックス・リンスをさらに2年間、2021年と2022年にスズキのファクトリーライダーとして起用することが決定し大変嬉しいです。
今回の合意で我々の関係は合計6年間となり、この安定は我々全員にとってポジティブだと考えています。
この合意は彼のサイン待ちだったと言わなければいけません。
スズキとアレックスは、お互いに参戦を継続する意志があり、数か月前には基本的な合意に至っていました。
そして、全てが締結しました。
ようやく、誇りを持って契約更新を発表することができます。

我々の目標は結束されたチーム力を維持し、さらに強力にすることです。
2019年シーズン終盤は素晴らしいシーズンでした。
再びレースを始めるときには、そこを出発点にしたいです。」





アレックス・リンスのコメント

「私の願いはスズキから継続参戦することでした。
今回それがようやく叶いました。
スズキのプロジェクトは勝者になれるポテンシャルがあり、私の勝利への意欲と完璧に一致しています。

私にとって完璧な場所です。

私たちは最高のリザルトの獲得に向けて懸命に働いています。
常にチームを信じていたことから、最初から基本合意に至ることは当然でした。
その後に詳細を詰めるために時間をかけ、全ての内部調整を取り組みました。

私たちは2020年シーズンに起きていることを理解しなければいけません。
私たちはプレシーズンで証明したように最高のレベルでレースに挑む準備ができています。
今は世界中のほとんどの国に影響を及ぼしている予期しない状況に直面しており、辛抱強くなり状況の動向を見守らなくてはなりません。

私たちはいつでもレースが始められるように準備ができています。
ドルナ社は一番大切なことである人々の安全と健康を考慮しながら、レースを開催するために全ての可能性に取り組んでいます。
私たちは準備をしておき。シーズンのスタートのを待つだけです。
その間はトレーニングに集中します。」



とのコメントです。
リンスの契約更新が発表されたわけですが、チームメイトのミルはいつ頃になるんでしょうか・・・?
ミルに感しては、シーズンが開幕してでしょうね。
ザルコがドカティと決別して、スズキに入ったらメチャクチャ面白くなると思うんですけどねぇ~・・・

けど、先ずは2020年シーズンの開幕が最優先ですよね。
ホンダやドカティもボチボチ発表を行ってくる時期ですが、こんな状況なんで特に契約や移籍に感して波乱はなさそうですね・・・




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コメント

  1. リンスの契約更新は規定路線と言われてたので契約自体は特に驚きは無いんだけど、
    中断中のこの時期に発表なのかと少々驚いたけど発表時期は元々開幕数戦後の予定だったのかもね。
    世界がこんな事態じゃなければ
    リンスがお洒落もじゃもじゃからボウズなってたほうが驚いたなw
    もじゃもじゃを無くして存在感を失ったライダーが居たり居なかったりするので今後を注視したい

    ドゥ首脳がイアンノーネのプラマック復帰説を「無いとは言えない」と唾を付けてるのが節操がない

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    1. コメントありがとうございます。
      サッパリしましたよね。
      ヘルメットの内装を1サイズダウンは必須かと思われます!
      イアンノーネどうなんでしょうねぇ・・・
      有りと言えば有りなのかなぁとも少し思います。
      契約しても1年の気がします。

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  2. 何故今更イアンノーネ氏をドゥカ勢が再評価しているのか?が本当に解らないです。
    しかも現在来年半場まで出場停止中ですよ彼。若くもないし。少しは落ち着いた
    人間になったのを期待してるのですかね?イタリア人同士にしか解らない互助会意識でも
    あるんですかね?リンスのじゃなくてすいません。(クローム)

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    1. 組長コメントありがとうございます!
      互助会(笑)

      私の無理矢理付けた推測ですが、現在デスモセディッチで安定しているのはドヴィジオーゾとミラーくらいなのではないかなぁ?と思います。

      あの時を思い出してください!
      ドヴィを残すか、イアンノーネを残すか終盤までドカティは悩みましたよね。
      おそらくペトルッチの評価は厳しいし、ザルコもデスモセディッチに適合するとは思えません。

      もし、あの当時のように"それなりの走りができる"可能性を持っているイアンノーネが、アプリリアから放出される可能性も捨てきれないわけですから、一応キープは有りな気がします。

      イタリアメーカーでイタリアライダーですし、僕らよりも潜在意識の中でそういう意識が働いてもおかしくない気がしますし・・・・

      まぁ~どうなるかは解りませんし、私の無理矢理付けた憶測ですが・・・

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