新型コロナの影響でヤマハは生産ライン中止!MotoGPは再度開催日程変更!


世界中で猛威を震わせているコロナウイルスですが収束の目処が立たず、またもやMotoGP世界グランプリの開催日程に変更が出ました。
MotoGP公式HPによりますと、4月3日~5日の日程で開催が予定されていたアメリカズGPの延期が決定し、11月13日~15日の日程で開催されると発表されました。
これにより、当初は11月13日~15日の日程で開催される予定だった 2020年シーズンの最終戦 バレンシアGPの開催を1週間遅らせて11月20日~22日に開催する事も決定しています。
現段階での次のMotoGP世界選手権は4月6日~8日の日程で開催される "アルゼンチンGP" となりますが、予定通りに行われるかは微妙なところですね・・・

3月12日追記:中上貴晶選手のTwitterによると、"アルゼンチンGPも中止になった" との連絡があったそうです!



そして、開幕戦のカタールGPで盛り上がってる間にコロナウイルスの影響で、中国から部本が入らずヤマハ発動機の一部の生産ラインが止まるようです。・・・
簡単ではありますが、今日はコロナウイルスの影響で変更になったMotoGP世界選手権の開催日程と、同じくコロナウイルスの影響で一部の生産ラインが止まったヤマハ発動機について紹介したいと思います。


まずは、開催日程の変更が発表されたMotoGP世界選手権の3月11日時点での開催日程ですが、以下の通りとなります


中上貴晶選手のTwitterによると、3月12日に"アルゼンチンGPも中止になった"との連絡があったそうです。

2020年シーズン MotoGP世界選手権開催日程 ※3月11日時点

※画像クリックで拡大します。


現段階(3月11日時点)では、スーパーバイク世界選手権とアジアロードレース選手権の開催日程については詳しく発表されていませんが、両選手権ともに開催日程の変更は確実と見て良さそうですね・・・




ホント、新型コロナウイルスには そろそろ収束していただきたいものです。




また、記事冒頭で触れた通り新型コロナウイルスの影響で、中国らの部品の供給に影響が出ているため、ヤマハ発動機の一部の生産ラインが止まるようです。
ヤマハ発動機によると生産が止まっているのは、磐田にある本社工場の二輪車 生産ラインと、袋井南工場で生産している船外機 生産ラインのようです。



生産ラインの停止する期間ですが、3月後半の数日間の予定で従業員の方々は有給休暇の消化や別の業務を行う予定だそうです。

ただでさえ、コロナショックで世界経済が不安定なのに大企業にとっては、本当に今回の騒動は痛手ですよね・・・



さらに、一昨日の記事"イタリアがヨーロッパの武漢"になっていることから、3月8日からイタリア政府はコロナウイルスを封じ込める措置として、イタリア国内の広範囲で地域を封鎖し、厳しい検疫措置と移動制限を設けることを発表しました。」と書きましたが、昨日 3月10日の僅か1日の間で、新型コロナウイルスの感染による死者が168人も増えてしまい、今日までに合計631人が新型コロナウイルスの影響で亡くなっていることから、イタリア国内の広範囲での封鎖措置から、移動制限を国内全土に広げると発表されました。



現段階では4月6日~8日の日程で開催される "アルゼンチンGP"が次回の開催日となっていますが、イタリア人ライダーとイタリアンメーカー不参加での大会開催は考えられないので、実質 MotoGP世界選手権の開催の鍵を握っているのはイタリア政府かもしれませんね・・・

今後、新型コロナウイルスはバイクレース界にどんな影響を与えるのでしょうか!?

我々の生活の中でも影響が出ていますが、みなさんも健康には くれぐれもお気をつけください!!




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コメント

  1. 最近「中止」が「中上」に見えて仕方が有りません^^;

    センバツ中上とか東京オリンピック中上?とか。

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    1. コメントありがとうございます。
      中上選手大人気ですね(笑)
      しかし、ほんと大変な事態になっちゃいましたね・・・
      ロッシは夏までに引退か決めるって言ってましたけど、本当に夏までに決めれるのでしょうか・・・?

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