動画あり ロッシがBT Sportに出演!


前回の記事更新から約1週間ほど期間が空いてしまい申し訳ない限りです(汗)
色々プライベートがバタバタしておりますが、空いた時間で更新は細々と続けていきたいと思っていますので、どうぞ宜しくおねがいします。

さて、バレンティーノ・ロッシがイギリスでMotoGP世界選手権を放映しているBT Sportに出演し、インタビューに答えています。
内容に関しては、ザックリ言うと「コロナ騒動での外出禁止期間の過ごし方と近況・ドカティ時代に引退を考えていた」って感じの内容でしょうか。

今日はBT Sportに出演したロッシのインタビューについて紹介したいと思います。


以下、MotoGP公式HPより



BT Sportでのバレンティーノ・ロッシインタビュー動画


バレンティーノ・ロッシのコメント

「正直に話さないといけませんね。
外出制限の間は良い時間を過ごせました。
自宅に留まり、母親と恋人、動物たちと一緒にリラックスでき楽しかったです。
1995年から世界中を飛び回りサーキットに滞在していたので、すごく不思議でした。
最初は奇妙な感じでしたが自宅に滞在する中で、特にレースリザルトという重圧なしの生活がすごく気に入りました。

現役から引退した時の過ごし方を少しだけ想像することができました。
引退しても人生を楽しむことができると思います。
これは良い事で、より簡単に決断を下すことが許されるでしょう。

起こってしまった全てのことを含め、決断を下すのは難しいです。
特に去年の後半戦は難しかったですね。

今年はクルーチーフを変更したので、昨年よりも戦闘的に走れるかを確認したかったですし、6~7戦後に引退か現役続行か判断しようと思っていて、ムジェロで発表することを考えていましたが、走らずに決断を下す必要があります。

この数週間、数か月間、どうするか考えました。
一日も早く決断を下します。
明白とした期日はありませんが、あまり時間がないと思うのでシーズンのスタート前に決断を下さなければいけません。

自宅に閉じこもった生活の後で、モーターランチに戻れたことは最高の気分でした。
タヴッリア近郊のモトクロストラックでもトレーニングを行い、数日前にはミサノに戻りました。

ライダーとしては、2か月間もバイクから離れてしまうと、もしかしたら速く走れないのではないかと考えてしまいますが、幸運にもそうではなかったです。
何かを内に秘めていることで、自然に走れたので、2か月後のリスタートは大きな感動だでした。
バイクに乗っていなかったのは、僅か5日間だけだったような印象でしたね。


誰もが知っている通り、ドカティ時代は非常に難しかったですね。
特に2012年の始めです。
非常に結果が悪かった2011年の後で、期待感が大きかったですからね。
新しいバイクが準備されたので、戦闘的になれることを期待していたのですが、非常に難しかったです。

正直、あの時期、辞めようと何度も考えました。
ヤマハから2013年に向けて私のバイクが無いと言われた場合や、ヤマハに戻る機会がなければ引退することを強いられ、キャリアの終了だと考えていたので私の人生で非常に困難な時期でした。

アッセンでの優勝は久しぶりったので、とても特別でした。
その前の優勝は2010年の第15戦マレーシアGPだったと思います。
ドカティ時代は勝利のない難しい2年間でした。
2年以上も優勝から遠ざかっていたから、最高の気分でしたね。
キャリアにおいて最も重要な優勝の1つです。」


とのコメントを番組でロッシは残しています。
当初の予定では、現役続行か引退かをムジェロで発表する予定だった所は、納得ですね。
もし、コロナ騒動が無く予定通りムジェロで発表されていれば、どちらの結果に転んでもムジェロの熱狂的なファンたちは大騒ぎになっていたでしょうね・・・・

とりあえず、ロッシの2022年シーズンの身の振り方については、ペトロナスSRTから参戦と見て間違いなさそうですが早く正式発表が欲しいところですね。




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コメント

  1. ロッシは長い間バイクには乗れなかったようだ
    だがちょっと待ってほしい、ゴージャスな美人彼女には乗ってたのではないか?
    母親も温かく見守っていたことだろう

    ロッシの心をへし折った暗黒時代のドカティ
    ザルコの心を複雑骨折さしたKTM
    ロレンソを路面に放り出し続けたホンダ
    レディングが捨て台詞はいて去ったアプリリア
    本当のク○マシンはどれだ?

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  2. 戦闘力が無ければ潔く引退すると公言し、しかしそれまでは徹底的に現実とあらがう。
    スーパースターですね。コロナによって引き際の見極めがメチャクチャになってしまい
    本人も皆も困っていますね。引退したあと何を最大の”生き甲斐”にするかが大きな悩みでしょうね。
    引退してせいせいしたと言ってサーキットを去ったのに間も無く未練がましくパドックを
    フラフラしている元選手たくさんいますから。

    返信削除

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