ロレンソ:談「マルケスは無敵ではない!」「ワイルドカード参戦するならもてぎかミサノ!」


相変わらず新型コロナウイルスの影響で、パッとしたニュースが無いバイクレース界ですが、ホルヘ・ロレンソが母国のラジオ局のインタビューに答えているようです。

インタビューではマルク・マルケスについてや、現役時代の最大のライバルについて、ワイルドカード参戦するなら もてぎかミサノが良いと答えています。
簡単ではありますが、今日はホルヘ・ロレンソのインタビューについて紹介したいと思います!




ホルヘ・ロレンソのコメント

現時点でマルクは誰よりも優れたレベルにありますが、無敵だと言いたくありません。
彼を破ることができるライダーたちがいるからです。

例えば、私は2015年に彼を破り、ドヴィジオーゾは2017年にもう一歩のところまで迫りました。
クアルタラロは、ルーキーシーズンに勝利を挙げる事ができませんでしたが、多くのレースでマルクと戦い、ビニャーレスはより集中したシーズンを過ごし、ヤマハをより気に入っています。

マルケス兄弟に注目すると、マルクは経験を積みました。
兄のマルクのレベルを10としたら、弟のアレックスは最高峰クラスは未経験ですが5か6くらいです。
現時点では大きく引き離されていますが、これから段々レベルを引き上げて行くでしょう。

アレックスは疑いなく、素晴らしいDNAを持っています。
マルケス一家は、数多くのワールドチャンピオンを獲得しました。
シートに空きがあって、ホンダとアレックスはその機会を活かしました。
これが市場であり、彼自身はこの数年間で大きく成長しました。

ピットボックスの隣には、これ以上にない最高の先生が居ます。
ホンダ機は走らせるのが簡単ではないバイクなので、最初は苦労するでしょう。
辛抱強く、継続性を持って取り組めば、シーズンを通じて良くなって行くでしょう。


私にとって最大のライバルは、2009年のバレンティーノかもしれませんね。
私のキャリアにはロッシやマルケス、ペドロサといった強力なライバルたちがいましたが、誰も嫌いではありませんでした。

私の中ではライバルを嫌いになることはありません。

ワイルドカード枠で出場できるなら、もてぎかミサノが良いですね。
好きなサーキットですし勝ったことがありますが、ヤマハとまだ話しはしてないです。
実現するにはチャンピオンシップが開催される必要があり、現時点で再開の目処が立っていませんからねぇ・・・」

とのコメントです。
まぁ、間違いなくロレンソの最大のライバルは2009年シーズンのロッシでしょうね(笑)
誰が見ても間違いないと思います!
コメントの中で「私の中ではライバルを嫌いになることはありません。」とありますが、明らかにロッシを意識したコメントに感じられます。
是非とも、ロレンソには現役復帰とペトロナス入りをして、2009年ではなく2010年の走りを再現して欲しいと思います!!




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コメント

  1. ロレンソのゼッケン『99』のデザイン、数字上部の角はヤマハ機でも解禁されたんだね
    リン・ジャーヴィスが悪魔の角を嫌がってたらしいのに

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    1. コメントありがとうございます!
      ワイルドカード参戦の際に付けるんでしょうかね??
      まぁ、レギュラーライダーじゃないから有りなのかな?

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