SBKライダーたちが新型コロナウイルスでファンに向けて出したメッセージについて！

相変わらず新型コロナウイルスの影響で、MotoGP世界選手権、スーパーバイク世界選手権（WSBK）の再開の目処が立たない日々が続いています。
短いメッセージではありますが、数名のSBKライダーとWSSに参戦しているジュール・クルーゼルがファンに向けてメッセージを出しているので紹介したいと思います。

以下、WSBK公式HPより

チャズ・デイビスのコメント

「家に戻り、ヨーロッパでの問題の規模を理解しました。
状況は悪化しています。

私は新型コロナウイルスの問題は深刻であり、誰もが他の人を助けるために努力する必要があると思います。
今までは、次のレースやテストの目標や日程が常にありましたが、今は次のイベントがいつ予定されているかを正確に把握し、それに向けて取り組みます。
今は奇妙な状況だと感じています。

うまくいけば、ヨーロッパは新型コロナウイルスの観戦を制御下に置き、できるだけ早く正常に戻ることができるでしょう。」

ジョナサン・レイのコメント

「今回は誰にとっても難しい時期で、新型コロナウイルスの深刻さは私たちのスポーツよりも大きいです。
当局の助言に従い、英国での生活は日々変化しています。

自分のチームが恋しいし、トラックに出られないのも寂しいのですが、最も恋しいのはレースです。
私は次のレースのトレーニングと準備を続けています。
それまでは、直接的および間接的に、新型コロナウイルスの影響を受けている人々のために祈っています。」

レオン・ハスラムのコメント

「私はイギリスにいますが、できれば家族と少し時間を取って、再びレース再開の知らせを待っています。
私たちがファンを安心させたいです。
次のレースでは、もっと強くなれるでしょう。」

スコット・レディングのコメント

「荷物を詰め終わったら、飛行機に乗ってロサンゼルスに行き、ガールフレンドと一緒に過ごす予定です。
いつまで過ごすことになるか解りませんが、みんなが愛を分かち合い、持っているものすべてに感謝し、貪欲にならず、高齢者についてもっと考え、衛生状態を綺麗に保つ必要があります。」

アレックス・ロウズ

「今最も重要なことは、愛する人やコミュニティの健康を守るために、専門家の方々の意見に耳を傾けることです。
私にとってシーズン開幕で力強いスタートを切れたわけですが、この勢いを失わないようにレースに戻りたいと思っています。
しかし世界中が困難な時ですから皆で一つになり、方針に従い、この状況をコントロールできるように目指しましょう。」

ジュール・クルーゼルのコメント

「私たちは皆責任を持ち、状況を真剣に受け止める必要があります。
この状況が全ての人にとって良くなり、できるだけ早く正しい方向に進むことを願っています。

私は家族から遠く離れて住んでいます。
私には1か月前に生まれた小さな女の子がいますが、私の家族はまだ娘を見ていません。
現在、誰もが複雑な状況にあります。
できるだけ早く状況が落ち着き、レースに戻りたいです。
しかし今、私たちはこの状況について考え、ウイルスを持ち 他の人に感染させたりしないという義務を果たす必要があります。」


とのコメントです。
やはり、我々がレースを見たいのと同じで、選手もレースしたいんですね・・・
本人のコメントにも書いていますが、特にロウズはレースしたいでしょうねぇ・・・

また、クルーゼルは子供が生まれたばかりなのに大変ですね・・・

何か毎日、新型コロナウイルスの事ばかり書いているような気がします。
一刻も早くウイルスの影響が世界中で落ち着くことを祈るばかりです！



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