既に皆さんご存知かと思いますが、Kawasaki Team GREENが全日本ロードレース選手権から撤退を発表しました。
Kawasaki Team GREENの撤退は全日本ロードレース選手権のみならず、全日本モトクロス選手権からも撤退となりますが、全日本モトクロス選手権の方はKHIを母体とする "Team Kawasaki R&D" から小方 誠選手がIA1クラスに、横山 遥希選手がIA2クラスに参戦することが発表されています。
よって、全日本モトクロス選手権の方は準ワークスのような形になりますが、全日本ロードレース選手権の方は、カワサキでレースをするチームとライダーのサポートがメインとなるようです。
今回の発表について、藤原 克昭氏は自身のツイッターでコメントしています。
Kawasakiファンの皆様には本当に申し訳なく思っております。— 藤原克昭 『喝能』 (@katsuaki37) March 12, 2020
アジアで監督、マーケティング部長としても力を付けて絶対に何年か後には日本に帰るから…
Kawasaki Team GREENが全日本ロードから撤退。モトクロスは川崎重工業に母体を移し活動継続 https://t.co/5wvogrWzQv
わかりやすく説明すると— 藤原克昭 『喝能』 (@katsuaki37) March 12, 2020
Kawasaki Racing team は川崎重工業本社のファクトリーチーム
Team Green はカワサキモータースジャパン川重の子会社サテライトチーム
今シーズンの全日本ロードレース選手権からはHRCも撤退となりましたし、ワークスはヤマハだけとなりました・・・
色んな事情があるのも解るんですけど、バイクレースと言う競技が好きなだけに、2メーカーのワークスチームの撤退はやはり寂しいですね・・・
競技人口が増えないにしろ、マーケティングをしっかり行い、あと一歩ファンを増やす努力に力を注いでほしいものです。
Youtubeでレースを配信してくれるのはありがたいんですけど、もう少しカメラワークや画質が向上すれば、全く興味位のない人が たまたまYoutubeの配信を見た時の印象がガラリと変わると思うんですよ・・・
ヒドい時はホントにヒドい画質ですからね・・・・
画質の問題を解決できないのであれば、放送席にもっと選手に来てもらってトークするとかどうでしょう?
昨シーズン解説してくれた 青木 宣篤氏の解説は非常にタメになりましたし面白かったです!
酒井 大作選手のようにトークがメッチャ上手い選手だっていますし、画質の向上が無理だったり、予算的な問題があったとしても、Youtubeの使い方ひとつでファンとの距離が縮まると思うんですよね。
全日本ロードレース選手権のYoutube配信が始まった頃に、Team高武RSCの高武 富久美監督が放送席に来て、機嫌が悪かったのか「お前ら もっと勉強せぇや! フロントフォークのアジャスター1クリック変えただけでも全然違うんや!」みたいな事を言って、放送が終始 不機嫌な高武さんのアナウンサーへのダメ出しで終わったのを見た覚えがあります。
あれは、アレで物凄く面白かったです(笑)
今日も話が脱線してしまいましたが、HRCに続いてkawasakiの撤退は本当に寂しい限りです。
いつの日か、また全日本ロードレース選手権に戻って来る日を待っています。
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SBKや日本の市場の関係なんでしょうが寂しいですね・・
返信削除ところで次期型ZX-10Rがどう進化させのか気になりますね。R1のように熟成方向なのか、それともCBRの様な完全新規の性能重視になるのか。
最後に高武さんのエピソードには笑いました。武闘派の様な風貌は伊達ではないですね(笑)
コメントありがとうございます!
削除映像が残っていれば、是非見て欲しいです(笑)
もうホント凄く凍てついた空気でした!あの宇川選手でもエリア選手権の時はボロボロに言われてましたからね・・・
10Rどうなるんでしょうねぇ・・・
現行型が熟成型なので、そろそろ新しくなる気もしますが・・・