今週末に開幕戦を迎えるARRC 第1戦 マレーシアROUNDについて!


今週末は先週開幕を迎えたスーパーバイク世界選手権(WSBK)に続き、アジア・ロードレース選手権(ARRC)の2020年シーズンの開幕戦がセパン・インターナショナル・サーキットで3月6日〜8日の日程で開催されます。
今週末開幕を迎えるARRCの見どころですが、昨年より始まったASB1000クラスに、昨シーズンのWSBKにBMW Motorrad WorldSBK Teamからフル参戦していたドイツ人ライダーのマーカス・レイテルバーガーがONEXOX BMW TKKR SAG TEAMから参戦し、SBKクラスとWSSクラスに長年参戦経験のあるイタリア人ライダーのロレンソ・ザネッティがAccess Plus Racingから参戦します。
今シーズンも非常に見どころが満載のARRCですが、アジア圏を中心にコロナウイルスが広がった為、いつ開催スケジュールが変更になってもおかしくない状況です。
今週末無事開幕を迎えられるか微妙なところですが、今日は今週末開幕を迎えるARRC 第1戦  マレーシアROUNDについて紹介したいと思います。



セパン・インターナショナル・サーキット 概要

ARRCの開幕戦を迎えるセパン・インターナショナル・サーキットですが、マレーシア政府が首都クアラルンプールの郊外のクアラルンプール国際空港の近郊に、近代化政策の一環として1億米ドルを投じ2300エーカーの敷地にショッピングセンター・ホテル・ゴルフコース・複数のスポーツ施設と共にセパン・インターナショナル・サーキットを建設しました。

着工から僅か14ヶ月で完成し、1999年からMotoGP世界選手権とF1世界選手権を毎年開催しています。
昨年2019年の12月には初開催となるセパン8時間耐久レースが開催されました。

セパン・インターナショナル・サーキットは、赤道に近い立地から高温多湿であるため、ライダーにとって体力的にキツいレースを強いられる事で有名なサーキットです。

パッシングポイントはホームストレート直後の1コーナーから2コーナーの区間、約90度曲がる4コーナー、短いストレートの後の9コーナー、バックストレートからのヘアピンとなる最終15コーナーがパッシングポイントと言われており、抜きどころの多いコースとなっています。



全長:5.5km
コーナー数:15(左5・右10)
コース幅:16m
最大直線長:920m


いつもだったら、この後タイムスケジュールを掲載しているのですが、公式HPにまだタイムスケジュールが掲載されてないんですよね・・・・

よって、正確なタイムスケジュールが今日の段階では解らないんです・・・

とりあえず、各クラスのライダーと選手たちは 3月2日~本日3月4日までの日程でシーズン開幕直前テストを行っているので、既に現地入りはしています!

なので、既に入国手続は終わっているので開催はされると思うのですが、ARRCの公式HP、ARRCのSNS、セパン・インターナショナル・サーキットのHPにタイムスケジュールの記載が無いのが気になります・・・(3月4日 21:30の時点で)

ARRCに関しては今週末の開幕戦の次に行われる 第2戦 オーストラリアROUNDは5月7日~5月10日の日程で開催されるので、世界選手権と比べると日数に余裕がありますが、予定通り全7戦開催されるでしょうか?

昨年より始まった最高峰 ASB1000クラスは今シーズンも更に見どころが満載です。
ですから、私としては何事もなく開催されることを願うばかりです・・・

とりあえず、開幕戦の詳細については、近日中にアナウンスがあると思うので要チェックです!





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コメント

  1. 日本からも岩戸 亮介選手が今年から参戦なので
    楽しみです

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    1. コメントありがとうございます!
      そうでした!アジアのトップを決める選手権なので、若手ライダーにはどんどん参加して欲しいと願ってます!
      やっぱARRCのライダーたちって、ハングリーで独特の雰囲気ありますしね。
      日本の1番はアジアの1番だということを証明して欲しいです!

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