HRCよりサーキット走行専用モデル"CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車"が販売!


2020年シーズンの開幕を前にHRCより"CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車"の販売が始まっています。
予約期間は2020年1月14日(火)~2020年1月27日(月)までとなっており、販売価格は2,546,500円(税込) 、配車予定はシーズン開幕に間に合うように2020年2月中旬より 随時配車予定となっていますが、第1次ロットは35台限定で、予約数が35台を上回る場合は参戦予定レースを考慮し、HRCが配車調整をするようです。

第2次ロットに関しては後日別途アナウンスがあるようで、現在の予定では6月以降に販売が予定されているようです。

また、2020年春開催の主要レースに間に合わせるため、レースベース車の第1次ロットと第2次ロットではベースとなる仕様地が異なり、第1次ロットは欧州仕様がベースとなり、第2次ロットは国内仕様がベースとなります。

さらに、CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベースの購入特典として、"KITパーツ"の「ECU」・「ワイヤーハーネス」・「サブハーネス」が付属し、2月中旬よりST用KITパーツをHRCから販売を開始するようです。

恐らく、第1次ロットに関しては全日本ロードレース選手権やアジア・ロードレース選手権に出場するチームへの配車が優先されるでしょうから、我々一般人が購入できるのは6月以降に販売を予定している第2次ロットとなりそうですね。
今日は予約期間が開始となったCBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車について取り上げたいと思います。





株式会社ホンダ・レーシング(以下HRC)は、ロードレース競技およびサーキット走行専用モデル「CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車」を発売します。ベースモデルの「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」は、“Total Control” for the Track (サーキットで本領発揮するマシン) をねらいとして開発し、高い戦闘力を確保しています。レースユースのアフターフォローをより充実させるため、HRCが販売元となり、レースに精通したHRCサービスショップからお届けします。


CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車 販売概要


2020年春開催の主要レースに間に合わせるため、レースベース車の第1次ロットは、国内仕様の発売に先立ち <欧州仕様> が設定されています。

●車両 CBR1000RR-R FIREBLADE SP  <欧州仕様・マットパールモリオンブラック>※保安部品が装備された状態での出荷となります。
●第1次ロット 35台限定※予約数が35台を上回る場合は、参戦予定レースを考慮しHRCより配車調整されます。※予約申し込み時に、参戦予定レースの申告が必要です。※第2次ロットは別途ご案内します。(6月以降販売予定:国内仕様)
●配車予定 2020年2月中旬より 随時

●希望小売価格 2,546,500円(税込) (税抜 2,315,000円) 

●予約受付 HRCサービスショップ 

●予約期間 2020年1月14日~2020年1月27日(月)まで 

●購入特典 "KITパーツ"の「ECU」・「ワイヤーハーネス」・「サブハーネス」を付属(別送)

CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車 HRC製 KITパーツについて

※ST用KITパーツを2月中旬発売予定


●ラジエーター本体 (ホース類は量産のまま使用可能) 
●IMUステー (位置変更用) 
●ECU、メインハーネス、サブハーネス(レースベース車購入の方は購入特典として車両に同梱) 
●二次空気供給装置(AI)のプラグキャップ 
●レギュレーターステー(位置変更用) 
●エキパイガスケット 
●クラッチスプリング(強化)とジャダースプリング 
●クラッチディスクセット 等 



注)HRCからレース用排気系部品の設定はありません。 ※現在 Akrapovic他から販売予定



CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車 備考

●第1次ロットは欧州仕様のため、日本語版のパーツリスト・サービスマニュアルはありません。※希望する人は、HRCから特別に販売される英語版のパーツリスト・サービスマニュアルが購入可能 
●第1次ロットのベースモデルとなる"CBR1000RR-R FIREBLADE SP 欧州仕様"の諸元・特徴は、Honda UKサイトで確認してください。 
●フラッシャー、ヘッドランプ、テールランプ等の灯火器類が装備された状態での出荷となります。 
●「CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車」は、サーキット走行専用車であり、一般公道での走行はできません。 
●登録してナンバープレートを取得することはできません。 
●保証の対象外製品となります。 
●価格にはリサイクル費用が含まれています。 
●レースに参加される際には、各レースのレギュレーションに合わせた仕様に変更のうえ、ご利用ください。


との内容がHRCよりアナウンスされています。
日本では今月の14日から予約が始まった"CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車"ですが、HRCはAkrapovicがレース用のマフラーを開発するために12月中にヨーロッパにバイクを送っています。
Akrapovicへバイクを送る便と同じ便で、BSBのHonda Racingにも車両が12月中に届いたそうです。



今シーズンHonda Racingからスーパーバイク クラスにフル参戦する予定となっている、アンドリュー・アーウィンとグレン・アーウィンに1台ずつ、スーパーストック クラスにフル参戦を予定しているデイビー・トッドとトム・ニーブへ1台ずつの配車となるようで、とりあえず各ライダーに1台ずつが年末に配車されたようです。

急ピッチで製造と配車が行われているCBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車ですが、世界中の選手権でホンダは復活の狼煙を上げることができるでしょうか!?
今シーズンのCBR1000RR-Rの活躍に期待したいと思います!



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コメント

  1. サーキット走行専用モデルを買う人はレース関係者以外じゃ、
    トランポに積んでサーキットに行く人、サーキット近くに貸しガレージを借りる人
    8耐に出るプライベーター、家のリビングに飾る人くらいかな?

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    1. コメントありがとうございます。
      レースベース車を家に飾る人は未だ会ったことがありません(汗)

      サーキットユーズの人間にとって、SPモデルに安い価格で乗れるのが売りのハズなのに、行動モデルと比べて24万くらいしか安くなってないんですよね・・・

      レースベース車はもう少し安くても良かったと思うのですが・・・
      バカ売れしたら安くなるんでしょうかね?

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  2. 私はレースベース車を家に飾ってますよw
    ちゃんと走行用とは別に展示用のカウル用意して、走り終わったら毎回外装一式差し替えてます
    乗ってるより飾ってる時間の方が明らかに長いので、我が家のバイクは展示物です

    車体のお値段はあまり安くないように見えますが、
    ECUとハーネスが無料の付録になったのでお得では?
    前の型は別売りでしたし(50万くらい?)

    まぁ他のメーカーは昔から無料付録でしたけどね・・・・・(汗

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    1. コメントありがとうございます!
      まさか、レースベース車を家に飾る人に出会えるとは(笑)

      前モデルはECUとハーネスで50万くらいもしたんですか!?
      当たり前のように付いてくるものだと思ってました・・・
      そう考えると他メーカーのことを考えず、CBRだけに焦点を置けば大分得なモデル?になったんですね・・・・

      こりゃ選手権が開幕して、「CBRは生まれ変わっても遅かった」じゃ済まされませんね・・・

      HRCが本気で作った新CBRの活躍に期待したいと思います。

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