アンソニー・ウエストが引退を発表!FIMへの暴言で立つ鳥跡を濁す!若いライダーへ贈る言葉は「勝ちたければ、金を出せ!」


2012年のmoto2参戦時代に禁止薬物の使用が発覚し、2018年シーズンにWSBK SSPクラスとARRC SS600クラスにレギュラー参戦するも再び禁止薬物の使用が発覚したアンソニー・ウエスト選手ですが、ついに引退を発表しました!
ウエスト選手は2019年シーズンにFIMルールの対象外の ブラジル・スーパーバイク選手権に参戦していましたが、本人曰くFIMの圧力によりブラジル・スーパーバイク選手権に6月以降は参戦できなくなってしまい、ウエスト選手自身のFacebook「FIMはクソ!」だとコメントを掲載し、当ブログでも紹介しましたが、今回の引退宣言でも自身のFacebookとInstagramFIMはマルケスに不正なECUを与えMoto2クラスのチャンピオンを獲得させた!」とか「ロッシはGP500時代にロッシだけに特別に作られたタイヤでチャンピオンを取った!」など、言いたい放題やっております・・・
雨のレースにめっぽう強く、ドライのレースでも上位でアグレッシブに攻めるウエストの姿が好きだっただけに、ファンとしてはこんな引退発表は実に悲しいし見苦しいです。
今日はウエスト選手の引退発表について紹介したいと思います。



ウエスト選手の引退発表ですが、ウエスト選手自身のFacebookInstagramにコメントが掲載されています。
ちなみに、前回のFIMにマジギレした時はコチラの記事で紹介しているので、興味のある方は読んでみてください。


ドーピングでFIMのレースに出場停止中のアンソニー・ウエストがマジギレ! FIMにF●CKと連呼し実質引退宣言か!?

2018年シーズンにWSBK SSPクラスとARRC SS600クラスにレギュラー参戦していたアンソニー・ウエスト選手ですが、アンソニー・ウエスト選手は、昨年7月に開催されたWSBK 第9戦 ミサノROUNDの際に、世界アンチ・ドーピング機構により行われた薬物検査で、ドーピング検査により2度目の活動停止を受けたウエスト選手は、2019年シーズンはFIMルールの対象外の ...


今回のウエストによる引退宣言は、FacebookInstagramどちらのコメントも同じで、FIMから送られてきたメッセージの写真が添えられています。








アンソニー・ウエスト選手のSNSに掲載された引退コメント

「俺は引退するわ。終わった。
あの腐った奴ら(FIM)は、俺をぶっ潰したいみたいだ。
俺はブラジルでFIMと提携していないレースに参戦していたのに、奴らは日本のカワサキに手を回し、スポンサードを阻止してブラジル選手権に出られないようにしてきやがった!

元の場所で走れるように最善を尽くしてきたけど、俺は今の人生が嫌いだ。
俺は親父から家を追い出されたし、金もない。
俺はまともな仕事を見つけることができないんだ・・・
俺の人生でやってきたことは、バイクレースに時間を費す事だったからね・・・まさに負け犬だよ。

ここで俺から、一生懸命やっていればレースの世界で成功できると信じている全ての人にいくつかアドバイスを授けてやるよ。

"勝ちたいなら、金を払え"

FIMはマルケスに不正なECUを与えMoto2クラスのチャンピオンを獲得させたんだ。
トーマス・ルティのチームが説明を求めに行ったんだが、FIMは「スペインには新しいチャンピオンが必要だ。」と言ったんだ。
FIMは2位以下を走ることに同意するように求めてきて、従わなければ彼らのチームは次のシーズンで同じ場所にはいなかっただろうさ。

それに、FIMはロッシだけにロッシ専用の特別なタイヤを与えGP500のチャンピオンを獲らせたんだぜ。
奴らはロッシ専用のタイヤを工場からヘリコプターで輸送させてたんだ!

お前が見ているものは、全てがイカサマでコントロールされている事なのさ。
お前が見ているレースを信じるんじゃねぇぞ!
誰がレースで勝ち、誰が勝てないかは調整されているからな。

俺はメチャクチャ キレてるからな!!
こんな話は100個はあるからな!

俺は9月に再び走ることを計画したけど、もう諦めるよ・・・

俺はもうFIMの戯言を聞きたくないんだ!
奴らは俺の人生をブッ壊し、俺は死にたくなったよ!!
FIM FUCK!!!!!!!!!


とのコメントを自身のFacebookとInstagramに掲載しています。

えーっと・・・ウエストは、このコメントを掲載したときにクスリでも切れていたのでしょうか・・・?
あ、逆にクスリをしてる最中だから書けたのかな・・・・?

WSSクラスでのウエストの走りと、ARRCでの走りは大好きでした。
ホント雨の日の600のレースは毎周ウエストの位置を確認し、ワクワクしていたものです。

好きな選手だっただけに、こんなに幼い態度を世界中に発信する姿は見てられませんね・・・
近年で一番見苦しい引退発表だと思います。




色々ウエストは言ってるけど、自身がドーピングで2度も引っかかったから、こんな自体になったわけで、自分のことを棚に上げるのは良くないんじゃないかな?

そんな性格だから、いい年なのに親父から追い出されるんだよウエストさん・・・・
ホントに好きなライダーだっただけに、今回の醜態は残念です。

果たして、ウエストは無事に再就職できるのでしょうか?
とりあえず、ドラッグストアのアルバイトから始めてみてはいかがでしょうか?
一回死んだと思って、第2の人生を頑張って欲しいと思います!



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コメント

  1. これで筋肉増強作用のあるサプリメントも育毛剤に精力剤等々をコソコソせずに気兼ねなく使えるね

    アンソニー・ウエスト氏がドラッグストアで働いた場合には、
    売り物のサプリメントの私的使用に薬の横流し等の懸念材料があるので
    残念ながら採用は難しいでしょう

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    1. コメントありがとうございます。
      ウエストの私的使用が発覚して、一番消費された商品が精力増強剤やバイアグラなら少子化対策になるんですけどね・・・w

      ホント、ウエストはこの後の人生どうするんでしょうかねぇ・・・

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  2. ウエストの発言の真偽はともかくとして、FIMというかレースディレクションの裁定が曖昧なのがクソだと思います。特に2019 moto2 ミサノでの最終ラップでフェルナンデスがギャラントニオを押し出したのに咎めがないのは如何なものかと今でも思っとります。他にも不可解な裁定はたくさんありましたね。コース外走行時のタイム加算の匙加減とか。8耐でのナカスガサーンの「これもレースだから」からの~~とかw

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    1. コメントありがとうございます。
      tomocciさんの意見に同意です。

      たまーに、どう考えても今後の展開が盛り上がる裁定を下しますよね・・・・
      まぁ、あくまでも"興行"ですから盛り上がったほうが良いんでしょうけど、スポーツというのであれば、フェアに運営して欲しいと思います。

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  3. これを
    「ヤク中の戯言」
    と簡単に一蹴することはできないんですね…
    例えば、tomocciさんが言われるように、2019moto2のミサノのレースの最終周回、フェルナンデスとギャラントニオの接触シーン。
    これは私の感じ方ですが、フェルナンデスは停まれない勢いで突っ込んだように見えました。
    あんなことをすれば、例えば日本の競艇だと不良航法と言う反則を取られて減点されます(級別審査でも事故点が付きます)。
    1998年の250cc最終戦でカピロッシが原田選手に突撃して転倒させた件についても、後々カピロッシの抗議により失格が取り消され2位が確定しています(仮に失格でも総合優勝は変わらず)。
    こういうのを見てきた世代なので、ウェスト選手の言っていることが単なるヤク中の妄言には聞こえないんですね…

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