ジョナサン・レイがトップタイム! 2020年シーズン SBKヘレステスト総合結果!


1月22日~1月23日の2日間で、スペインのヘレステストで年明け初となるSBKクラスのオフィシャルテストが行われました。
今回のヘレステストでは、CBR1000RR-Rを駆るレオン・ハスラムとアルバロ・バウディスタが初走行を行うということで大注目のテストでしたが、テスト初日の22日はウェットコンディションとなってしまいジョナサン・レイは走行を見送るも、レオン・ハスラムが初日トップタイムを獲得。

ヘレステスト2日目は若干天候が回復し、朝は太陽が顔を覗かせるも路面の一部は濡れている状況でしたが、テスト終了の2時間前から再び雨が降り出したようです。
本当に今シーズンは見どころの多いSBKクラスなので、今回のヘレステストが気になっていたファンの方が多かったと思います。
今日は、簡単ではありますが、1月22日~1月23日の2日間で行われたSBKクラスのヘレステストの総合結果を紹介したいと思います。



2020年シーズン SBKクラス ヘレステスト総合結果


1  ジョナサン・レイ GBR Kawasaki Racing Team 1: 40.983s 19 laps
2  トプラック・ラズガトリオグル TUR Pata Yamaha 1:41.214s 42 laps
3  スコット・レディング GBR Aruba.it Racing Ducati 1:41.407s 43 laps
4  アレックス・ロウズ GBR Kawasaki Racing Team 1:41.642s 44 laps
5  マイケル・ファン・デル・マーク NED Pata Yamaha 1:42.707s 43 laps
6  レオン・ハスラム GBR Team HRC 1:42.797s 32 laps
7  ロリス・バズ FRA Ten Kate SBK Yamaha 1:43.384s 24 laps
8  アルバロ・バウディスタ ESP Team HRC Honda 1:43.579s 28 laps
9  マイケル・ルーベン・リナルディ ITA Team GoEleven 1:43.789s 48 laps
10 フェデリコ・カリカスロ ITA GRT Yamaha 1:43.811s 40 laps
12 トム・サイクス GBR BMW WorldSBK Team 1:44.014s 33 laps
13 マキシミリアン・シャイブ CHI Orelac Racing Verdnatura 1:44.153s 49 laps
14 ギャレット・ガーロフ USA GRT Yamaha 1:44.214s 32 laps
15 サンドロ・コルテセ GER Barni Racing Ducati 1:44.258s 35 laps
16 チャズ・デイビス GBR Aruba.it Racing Ducati 1:44.276s 27 laps
17 シルバン・バリエ FRA Brixx Performance 1:44.322s 48 laps
18 レアンドロ・メルカド ARG Motocorsa Racing 1:44.451s 54 laps
19 ユージン・ラバティ IRL BMW WorldSBK Team 1:44.543s 32 laps
20 クリストフ・ポンソン FRA Aprilia Test Team 1:47.058s 37 laps








23日にドライセッションの時間帯に行われたテスト2日目の結果が総合テスト結果に反映される形となり、トップタイムを叩き出したのは、やはりジョナサン・レイとなりました。



テストの早い段階で、トプラック・ラズガトリオグルがトップタイムを記録し、新型マシンを駆るレオン・ハスラムも好タイムを叩き出しトップ3に顔を出したのですが、ジョナサン・レイは午前中に8周の走行だけに留まるも4番手タイムを記録。

昼食休憩を取ったあと、レイはトラックに戻り1:40.983秒のベストタイムを記録。
他のライダーもレイのタイムを追いかけていたのですが、残念ながらテスト終盤に雨が降り始め、ライダーはパドックに戻ったようです。

よって 今回のヘレステスト総合結果ですが、1番手にジョナサン・レイ、2番手にはヤマハへ移籍したトプラック・ラズガトリオグル、3番手にはBSB元王者のスコット・レディングが続くというテスト結果になりました。



新マシンを投入し、今回のテストで大注目だったチームHRCですが、ヘレステスト終了直後にポルティマオのアルガルベ国際サーキットへ移動し、1月26日~27日にで行われるテストに参加する予定となっております。

今シーズン大注目となるであろうCBR1000RR-Rは、HRCが投入するキットパーツを組むだけで231馬力を発揮すると言われていますが、シーズン開幕までにどこまで仕上げられるかが鍵となってきそうですね!

バイクが速いことは間違い無いでしょう!
開幕までのCBR1000RR-Rの仕上がりが非常に楽しみです!!

今回のテストにAprilia Test Teamからクリストフ・ポンソンがテストに参加していますが、今更アプリリアは何をしようとしているのでしょうか・・・?
もしかしたら新型RSV4開発に向けてのデータ取りかなぁ・・・?なんて期待していますが、MotoGPクラスに2022年くらいにワークスチーム投入との噂も出ていますし予算は大丈夫なのかと心配になってしまいます。
今後のテストにもAprilia Test Teamが顔を見せるのかも気になる所です!




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コメント

  1. ニューマシン勢や移籍ライダー勢が張り切ってるなか
    レイがドライでのアタックチャンスに軽く本気を出してトップタイムを出し
    その後、雨を降らしライバル勢にタイムアタックするチャンスを奪う
    まさに帝王・・・いや魔王の所業


    フロントカウルの吸気ダクトの上にM字開脚の女性のイラストを載せるべきだ

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    1. コメントありがとうございます!
      いやぁ~ヤマハもホンダも新型なのに、ZX-10Rとレイの組み合わせは凄いですよね・・・
      HRCの開脚の女性のイラストは懐かしのインリン・オブ・ジョイトイでお願いしたいです!

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