ビニャーレスはオフシーズンにカタールでYZF-R1に乗り武者修行中！

2019年のMotoGP世界選手権 MotoGPクラスで総合ランキング3位でシーズンを終えたマーベリック・ビニャーレスですが、今年のオフシーズンは現在の住居地アンドラ公国で休暇を過ごさず、カタール・モータースポーツ・アカデミーの「教授」として、ロサイルで休暇を過ごしていることをGPOne.comが報じています。
ロサイル・サーキット・スポーツクラブのFacebookページを見ると、ビニャーレスはカタールの若いライダーに教鞭をとっているようです。
この時期、アンドラは雪が降ってバイクに乗れないので、ロサイル・インターナショナル・サーキットを走り込み、精神的にも肉体的にも磨きをかけているそうで、2020年シーズンの開幕戦で優勝するかもしれませんね。
今日は、カタールで武者修行を行うビニャーレスよりコメントが出ているので紹介したいと思います。

以下、GPOne.comより

マーベリック・ビニャーレスのコメント

「この時期に調子を整えることは重要です。
今、私は心身ともに前進しなければならないと思います。

カタール・モータースポーツ・アカデミーの施設を見て感銘を受けました。
私は冬でもバイクでトレーニングできる場所を考え、アンドラ（ビニャーレスの現在の住まい）に雪が降る時期はドーハに移住することにしました。
サーキットのマネージャーと話しをして、いつでもドアを開けてくれます。

彼らは本当にいい人たちで、アカデミーのコーチと一緒にトレーニングすることができます。
私を助けてくれる熟練ライダーもいて、彼らは速いです。
私は1年のほとんどを世界選手権でレースをしていますが、私を押してくれる人が必要です。

トレーニングでは異なるバイクで走りますが、同じマシンスペックを備えており、レースに参加しているようなものです。
プッシュして地面に身を投げることもありますが、私達は良い友好関係を気づいています。

完璧な人なんていませんし、毎日ラップごとに改善しなければなりません。
だから私はアカデミーにいます。

最高であるこのスポーツを理解し、ライダー向けのプログラムを考えています。
これは非常に重要なことで、モーターサイクルと同じ特性を持つスポーツは1つとしてありません。

私は、彼らとメンタル面での改善を行いました。
今はスポーツだけでなく、日常生活で困難なことがあっても落ち着いて過ごすことができるでしょう。」

とのコメントを発表しています。
ビニャーレスはコメントの中で「ライダー向けのプログラムを考えています」とコメントしていますがロッシのVR46アカデミーのように、Vin12アカデミーでも開校するつもりでしょうか・・・？

われわれ一般ライダー向けに "マーベリック・ビニャーレスのライディングスクール" なるイベントが行われるのであれば、是非とも参加してみたいのですが・・・

何にせよ、ビニャーレスはロサイル・インターナショナル・サーキットを走り込みまくっているようなので、開幕戦での勝利に期待したいと思います！！