レディングがイアンノーネとバイクレース界にインスタで物申す!


アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニのアンドレア・ノーネの尿サンプルから禁止リストに掲載されているアナボリックステロイド(筋肉増強剤)の陽性反応が出たため、現在 イアンノーネが資格停止処分となっている件について、2020年シーズンはARUBA.IT Racing-DucatiからWSBKへフル参戦する元MotoGPライダーのスコット・レディングが、自身のInstagramで意見を述べています。
レディングのInstagramの投稿ですが、どうも現在のバイクレース会に薬物の蔓延を匂わせるようなコメントなんですよね・・・
今日は、スコット・レディングが自身のInstagramに投稿した内容について紹介したいと思います!


スコット・レディングのInstagramへの投稿内容

「このスポーツをクリーンに保つために、定期的に検査を受けるライダーを増やして下さい。
それとも、前もって推測できる驚くような事があるのでしょうか?」







とのコメントです。
非常に短い文面なのですが、レディングの投稿に2020年シーズンはMotoEワールドカップに参戦するドミニク・エガーターが #rideclean のハッシュタグを付けているのも非常に気になります。




イタリアのバイクニュース配信サイト GPone.com によりますと、カル・クラッチローも昨年「パドックに不法な物質が循環していないと信じることができるのは、妄想者だけだ。」とコメントしているようでなので、日本の芸能界のようにバイクレース界も禁止薬物によるドーピングが蔓延しているのでしょうか!?

その辺については、禁止薬物使用前科2犯のアンソニー・ウエストあたりが暴露してくれたら面白いんですけどね・・・

冗談はこの辺として、クラッチローの言う通り "不法な物質" がパドック内に蔓延しているかどうかは、いちバイクレースファンに過ぎない私には知る由もありません。
しかし、イアンノーネの尿サンプルから禁止薬物が出たのも揺るぎない事実ですし、選手側であるクラッチローやレディング、エガーターからコメントが出ているのも事実です。

MotoGP世界選手権は、世界最高峰と呼ばれるレースです。
FIM国際モーターサイクリズム連盟には、今回の件をしっかり受け止めてもらい、レディングの言う通り定期的に検査を行うライダーを増やして欲しいと思います!

また、渦中のイアンノーネですが、既にセパンで採取した2つ目の尿サンプルの分析を要求しており、2番目のサンプルの検査結果が解るのは1月7日の予定のようです。
イアンノーネはどんな気持ちでクリスマスと年越しをするんでしょうね・・・?

正月明けの間もない新年早々から発表されるであろう ホルヘ・ロレンソの再就職先の正式発表のニュースに混じって、MotoGP界にイアンノーネの衝撃が走ることとなるのでしょうか!?

2020年シーズンも話題が絶えそうにありませんね・・・




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コメント

  1. 再検査の結果は潔白の自信があるイアンノーネだけじゃなく、
    イアンノーネ代役の噂のある御曹司アブラハムBoyも心待ちにしている事だろう

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    1. コメントありがとうございます!
      ファンとしては、アブラハムが資金難のアプリリアにお金を持ち込みで参戦を許可するのも何か嫌です(笑)

      イアンノーネがアウトだった場合、アブラハムじゃないとしても微妙なライダーが就任するのでしょうが、アブラハムだけは何か嫌です。

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