セグウェイ社が本気の電動オンロードスポーツバイクのAPEXをCESで発表予定！

どうやらセグウェイ社（Segway Inc.）が開発した電動オンロードスポーツバイクのAPEXが、2020年1月7日から開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー（CES）で発表されるようです。
セグウェイと言えば、アメリカの発明家ディーン・ケーメン氏を中心に開発され発売されている電動立ち乗り二輪車で有名ですが、現在セグウェイ社は中国上海に拠点を置く Xiaomi傘下の新興輸送ロボット企業 Ninebot Inc.に買収されており、ちゃんとした電動オフロードバイク SEGWAY Dirt eBike X260 なども発売しています。
今日は、セグウェイ社より発表されるであろう電動オンロードスポーツバイクのAPEXについて紹介したいと思います。

Segway APEX プロモーション動画

Segway Dirt eBike プロモーション動画

残念ながらApexの細かい詳細や完全な仕様は、まだ不明です。
解っている情報といえば、セグウェイ社が公表した "わずか2.9秒で60mph（96.5km/h）へ到達し、最高速度は201km/hを達成している、セグウェイ社が開発した最速の製品である" という事です。

Segway APEXの最高出力は110 kW（150 HP）を発揮しているようで、現在 MotoEワールドカップで採用されているEnergica Motor Companyのego corsaの市販モデルegoが最高出力107 kW（145 Hp）なので、素晴らしいスペックだと言えそうです。

ego corsaの市販モデルego

また、MotoEワールドカップで使用されているEnergica Ego Corsaのスペックは公表によると、車両重量が260kg、最高出力が120Kw（約160馬力）と公表されているので、Segway APEXの車両重量がものすごく気になりますね！

MotoEワールドカップのEnergica Ego Corsa

非常に気になるSegway APEXですが、現在細かい情報は公表されていないので、1月7日から開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー（CES）での正式発表を待つしか無いのですが、写真を見る限りタイヤはピレリのディアブロ・ロッソコルサを採用しているようですね。

あと、写真でわかるところと言えば・・・・

フロントサスペンションとブレーキキャリパーは前モデルのYZF-R6の物を採用しているようですね。

果たして、セグウェイ社が発表する電動オンロードスポーツバイクのAPEXは、どのようなスペックになのでしょうか！？
車重によっては、MotoEワールドカップで使用されているEnergica Ego Corsaのスペックを超える可能性もあります。

電動立ち乗り二輪車のイメージが強いセグウェイ社ですが、我々バイクファンの間で電動スポーツバイクメーカーとして成功するのでしょうか！？
セグウェイ社のAPEXのスペックと、今後の展開が楽しみです。

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