ヤマハはザルコにテストライダーをオファー済み!MotoGP 2020年シーズン バレンシアテスト結果!


11月19日~20日の日程で、バレンシアGPの開催地サーキット・リカルド・トルモで、2020年シーズンの第1回 オフィシャルテストが開催されました。
2日間に行われたテストでは、マーベリック・ビニャーレスが2020年型のYZR-M1で唯一 1分29秒台を記録し、総合でトップタイムを記録しました。
8月のテストでも投入された2020年型のYZR-M1ですが、まだまだパワー不足を感じているようでなコメントが見られるので、エンジン出力が向上されるのを期待したいと思います。

また、Yamaha Motor Racingのマネージングディレクターのリン・ジャービス氏が、初日の国際中継でのインタビューで、ヨハン・ザルコをテストライダーとして起用したいとコメントし、現在 ザルコからの返答待ちだとコメントしています。

さらに、mato2クラスとmoto3クラスでは、昨日20日からスペインのヘレス・サーキットでプライベートテストを行っていますが、天候が雨でテストに参加した多くのライダーが走行をキャンセルしています。
簡単ではありますが11月19日~20日の日程で、行われたMotoGPクラスの第1回 オフィシャルテストの結果と、リン・ジャービス氏の国際中継でのコメントを簡単に紹介したいと思います。


MotoGPクラス 2020シーズン 第1回 バレンシアテスト結果

※画像クリックで拡大します。




















以下、MotoGP公式HPより


リン・ジャービス氏のコメント(ヤマハ テストライダーにヨハン・ザルコ起用について)

「ヨハンと約10日前に話をしました。
その時、もしホンダのプログラムが上手く行かなかった場合は、ヤマハのテストライダーに就任することに関して検討する可能性があると伝えました。
ヨハンは継続参戦に関心があることから、レースを続けるのか、テストライダーに興味があるのかを彼自身が決断を下さなければいけません。
全ては彼次第です。
現時点で我々は急いでいません。
彼に提示されたホンダの新しい状況を考慮し、どのような決断を下すのか確認します。
決定的な検討事項です。

現時点で、我々はまだ彼に関心を持っています。
彼はとても速いだけでなく、KTMでの経験、ここ数戦にホンダを走行した経験があり、何もネガティブなことは起こりませんでした。
ポジティブなことだけです。
最も重要なことは、彼自身が何をしたいかを決めることです。


とのコメントを残しています。
ライダーとしては、ありがたいオファーですよね。
けど、テストライダーから現役復帰の道は難しいわけで、ザルコにしてみれば継続参戦を希望する事になりそうな気がします。
個人的にはロレンソがテストライダーになったらいいのになぁ・・・と願っていますが・・

しかし、「再び日本人ライダーのみでM1の開発をするから」と伝えられて、テストライダーをクビになったフォルガーは複雑な心境でしょうね・・・・
果たして、ザルコの来季の就職先はどこになるのでしょうか!?



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コメント

  1. 「ザルコにアヴィンティアチームと契約するようにドゥカティ、カルメロ・エスペレータ、ザルコのマネージャー代行が圧力をかけている。ザルコ自身はいまだかなりの疑念を抱いているものの、おそらく、受け入れることとなる模様。」らしい

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    1. コメントありがとうございます。
      少し前からカルメロさんの圧力は言われてますね。
      moto2に行ったほうがマシってザルコも行ってましたが、やはりMotoGPクラスに残留する事になるんでしょうねぇ。
      あの時スズキに行ってれば・・・と未だに思ってしまいます。

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