ホルヘ・ロレンソの後任ライダーとして、アレックス・マルケスがレプソルホンダに加入すると言われていましたが、やっと正式発表されました。
HRCは現地時間の11月18日に、2014年にmoto3クラス、2019年にmoto2クラスのチャンピオンを獲得したアレックス・マルケスと1年契約を締結したことを発表しました。
よってアレックス・マルケスは、兄のマルク・マルケスのチームメイトとして、2020年シーズンをレプソル・ホンダから参戦することになります。
兄のマルク・マルケスによれば、「自分はホンダにもアレックスにもプッシュしなかった」とコメントしていますが、スポンサーのレプソルがスペインの企業なので、「スポンサー的にはスペイン人のアレックスを推すのは当然だろうなぁ」なんて勝手に推測しています。
さて、本日から2日間の日程で、バレンシアGPの開催地であるサーキット・リカルド・トルモで、2020年シーズンの第1回 オフィシャルテストが開催される訳ですが、中上 貴明選手とミゲル・オリベイラがテストに不参加となっており、テストライダーのミケーレ・ピロとブラッドリー・スミスが加わった23名が参加する予定です。
また、アレックス・マルケスがどのような走りをするか非常に楽しみですね。
ホンダとヤマハは、以前のテストでも投入された2020年型のプロトタイプマシンを投入予定となっており、これまで収集したデータとフィードバックを参考に開発を進めた改良型のプロトタイプマシンをテストするようです。
前回のテストでロッシとビニャーレスが2020年型のYZR-M1に試乗した際に、「エンジンパワーが足りない」と言っていましたが、パワーアップされたのかが一つの注目点になりそうですね。
また、ドカティ・コルセのジジ・ダリーニャ氏は、 "テストに全く新しいバイクを投入する" と宣言しているようなので、どんなマシンが登場するか楽しみです。
恐らく、エンジン自体は2019年モデルの熟成版で、フレームが変わったバイクになると思うのですが、今までジジ氏が考案してきたサラダボックスや、ウイングレット、スプーン等に次ぐ "おもしろビックリ機構" が搭載されているのかマシンをじっくり眺めたいと思います。
スズキとKTMに関してですが、11月4日と11月5日にヘレス・サーキットでシルバン・ギュントーリとダニ・ペドロサが、今回のテストに向け事前に2020年型のマシンのテストをしていたようです。
オフィシャルテストの開始時間ですが、日本時間の18:00から25:00までの7時間行われます。
オフィシャルテストの無料視聴方法については、コチラの記事を参考にして下さい。
毎年
果たして、急遽レプソル・ホンダ入りしたアレックス・マルケスはマルケス以外乗りこなせないRC213Vに適応することができるのでしょうか!?
私は「血を分けたマルケスの弟でも、RC213V乗りこなすのは難しいのではないか」と思っているので、もしアレックスがトップ3に入ったら謝罪したいと思います(笑)
いい意味で、アレックスが私の期待を裏切ってくれるか注目したいと思います!
ザルコは、アレックスのいたマークVDSに行ったりして・・・
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「アレックスがレプソルホンダ仕様のツナギを制作してる」噂が流れてたけど、本当だったんだ
返信削除兄マルケスは何に乗っても、いきなり!速いタイプで
弟マルケスは徐々にマシンに適応して行くタイプだと思ってるから慣れるまで少々苦労しそう
マルケスアンチが忖度忖度騒いでるけど、どの分野でも〇〇ガーは妄想で騒ぎすぎ
F1なんて一握りの実力者意外はスポンサービジネスでシートが決まるし
WRCはドライバーの引き抜き合戦だし、人事なんてそんなもんなのに
ドカティの「全く新しいバイク」ってまさか乗用脚式自動二輪車両か?
まぁイルカペイントくらいは期待したい
コメントありがとうございます。
削除昨日で2日間のテストが終了しましたが、アレックスはどうもロレンソと同じ匂いがしそうな気が・・・
まだ最初のテストなので、判断するには時期早々ですがちょっぴり不安です。