MotoGP 日本GP以降は中上貴晶に変わってヨハン・ザルコがLCRから参戦か！？

かなり驚くニュースをmotorsport.comが報じています！
motorsport.comの記事によりますと、10月18日～20日に行われるMotoGP 第16戦 日本GPの後に、 LCR Honda IDEMITSUからMotoGPクラスへ参戦している中上貴晶 選手に変わり、先日 KTM をクビになった と双方合意の下で参戦を打ち切った ヨハン・ザルコが中上選手の代わりに残りの3戦に出場することが近々発表されるとのことです！
我々日本人選手にとっては非常にショックな内容ですし、ザルコは来季ヤマハのテストライダーへのオファーが内定しており、2020年シーズンはテストライダーとしMotoGPクラスに数戦参戦することが決定しているとも言われているので、このタイミングでホンダ機に乗るなんてことあるの！？と、にわかには信じられないような話題ですが、今日はmotorsport.comが報じた"中上選手に変わり、ザルコが日本GP以降LCRから参戦"との話題を紹介したいと思います。

10月16日追記：ＬＣＲ・ホンダ・出光より中上貴晶の代役ライダーとしてヨハン・ザルコを起用すると正式発表されました。
詳しくはコチラの記事をご覧下さい。

以下、motorsport.comより

motorsport.comの記事によりますと、中上選手は昨シーズンのマルケスと同様の肩の問題に悩まされているようで、中上選手の母国GPとなる日本GPを終えた後に手術をすることが決まっており、中上選手の代役ライダーとしてヨハン・ザルコを日本GP以降のフィリップアイランド、セパン、バレンシアでの起用が決定したとの事です。

しかし、以前 当ブログで取り上げた ザルコのKTMからの参戦終了の記事で、 KTM モータースポーツディレクターのピット・バイラー氏は「KTMは2019年末までの契約終了までヨハンをサポートし、将来のベストを願っています。」とコメントしていることから、「KTMとザルコに契約が残っているのでザルコは他メーカーのバイクに乗れないのでは？」という疑問が私に浮かんだのですが、motorsport.comの記事によると "ピット・バイラー氏は、「2020年までに離脱するライダーが他社のバイクに乗ることを妨げれないだろう。」と最近コメントした。" と書かれているのですが、どういう仕組で妨げられないのか個人的に気になる所です。

motorsport.comの記事では、"LCRとホンダは状況についてコメントすることを拒否したが、ザルコの起用を公式発表する声明は 数日以内に出るだろう。" とも書かれていますが本当に中上選手に変わり、ザルコがRC213Vに乗ることになるのでしょうか！？
中上選手が残り3戦に出場しないのは日本人選手として大変ショックですが、手術が理由ならば少し許せる気もします。
KTMを クビになった 双方合意の下で参戦を打ち切ったザルコが2018年型のRC213Vをどのように操り、どの位置でレースを終えるのか！？
また、RC213Vは "今季のRC213Vはマルケス専用機" とロレンソ、クラッチローから言われているので、旧型のマシンとは言え ザルコのRC213Vへの感想も非常に気になる所です！

果たして、ザルコは中上選手の代役として本当に日本GP以降のレースを LCR Honda IDEMITSUからMotoGPクラスへ参戦するのでしょうか！？
実現すれば凄いことですが・・・
今後の動向に注目したいと思います！！

10月16日追記：ＬＣＲ・ホンダ・出光より中上貴晶の代役ライダーとしてヨハン・ザルコを起用すると正式発表されました。
詳しくはコチラの記事をご覧下さい。




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