LCR・ホンダ・出光が中上貴晶の代役ライダーとしてヨハン・ザルコを起用すると正式発表!


中上貴晶選手がLCR・ホンダ・出光から2020年シーズンも継続参戦する事が発表されたばかりですが、予てより噂されていた通り、先日 KTM をクビになった と双方合意の下で参戦を打ち切ったヨハン・ザルコが今週末に行われる第16戦日本GPの後に右肩を手術する中上 貴晶選手の代役として、第17戦オーストラリアGPから最終戦となるバレンシアGPまでの3戦に起用することが発表されました。
簡単ではありますが、中上選手の代役として参戦することになったヨハン・ザルコからコメントが発表されていますので紹介したいと思います。



以下、MotoGP公式HPより

ヨハン・ザルコのコメント

「LCR・ホンダ・出光のバイクでシーズン終盤を走れるなんて、素晴らしい機会です。
この機会を与えてくれた事に対して本当に感謝したいです。
良いリザルトを獲得するためにベストを尽くし、この時期を楽しみます。

他社のバイクに乗れるように私を解放してくれたKTMに感謝しています。
私は高速トラックのフィリップアイランドの楽しみ方を知っています。
指を交差させます。(フィンガークロスの事 "Good Luck【幸運を祈る】"という意味)
何が可能なバイクなのか見てみたいです。
目標は良いペースで走ることです。
以前のような良いフィーリングを再発見したいです。」



とのコメントが発表されています。
本当にザルコが中上選手の代役になっちゃいましたね・・・
個人的には「それはないだろう・・・」と思っていたので驚く反面、2018年型とは言えRC213Vに乗るザルコの走りが楽しみでたまりません。

しかしまぁ~、よくピット・バイラー氏とKTMがザルコを開放しましたね・・・
2019年末までの契約が残っているザルコを一体どんな条件で開放したのか非常に気になります!
何にせよ、マルケスのタイトル獲得が決まり消化試合の始まるMotoGPクラスですが、今後も見どころが満載ですね!




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コメント

  1. まさかKTMとピット・バイラーが許可するとはねぇ
    器の大きさを見せる為にあえて許可したのかもしれないし
    ザルコに払う予定の報酬を違約金扱いで回収できたのかもね

    ホンダもLCRもザルコをロレンソやクラッチローの後釜候補にテストできる好機だから
    ツバを付けておきたいんだろうね

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    1. コメントありがとうございます。
      違約金扱いは可能性ありますね。
      ザルコの来季の就職先の可能性の多いヤマハにしろ、ホンダにしろ今回の件はメリットが大きいですね。
      どんな感想を述べてくれるか楽しみです!

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