以前コチラの記事でも取り上げたのですが、ついにトプラック・ラズガトリオグルのPata YAMAHAへの移籍が正式に発表されました。
鈴鹿8耐の決勝レースで一度も走らせてもらえなかったことを、ラズガトリオグルのパーソナルマネージャーである元SSPクラスのチャンピオンのケナン・ソフォーグルが相当怒ってコメントを出してましたからね・・・
ラズガトリオグルの加入により、弾き出される事になった現Pata YAMAHAに所属しているライダーのアレックス・ロウズですが、正式発表はまだされてないのですが、レオン・ハスラムの後釜としてカワサキ レーシングチーム WorldSBKへ移籍となりそうです。
ラズガトリオグルがPata YAMAHAへ移籍することを正式発表した ヤマハ発動機 ヨーロッパ社長 エリック・デ・セインズ氏とPuccetti Racingのオーナーであるマヌエル・プセッティ氏からコメントが出ているので紹介したいと思います。
エリック・デ・セインズ氏のコメント(ヤマハ発動機 ヨーロッパ社長)
「トプララック・ラズガトリオルはWSBKで最もエキサイティングな若いライダーであり、2020年シーズンは彼がヤマハのためにレースをすることになり、誇りに思っています。SBKクラスで2年目を迎えたトプラックの進歩を考えると、彼の持っている驚異的な才能は明らかですし、彼の信念も明らかです。
来シーズンのチームメイトになるマイケル・ファン・デル・マークのように、彼はレース当日に いつも小さなエクストラを見つけ、問題を克服するために限界までプッシュする準備ができているライダーです。
マニクールではっきりと見せてもらいました。
彼はグリッドの6列目からスタートし、初めてSBKクラスのレースで優勝しました。
また今シーズンは、ヤマハがライバル達との差を縮めていることを目の当たりにしており、トプラックが2020年にYZF-R1で戦う事を楽しみにしています。
マイケルとトプラックが揃い、2020年シーズンはグリッドに最もダイナミックなライダーをラインアップします。」
とのコメントを残しています。
また、トプラックは現在所属しているPuccetti Racingのオーナーであるマヌエル・プセッティ氏から送迎のコメントが送られています。
以下、GPOne.comより
マヌエル・プセッティ氏のコメント(Puccetti Racingのチームオーナー)
「プセッティ レーシングのチーム全員がトプラックに特別な感情を持っています。私達は、ライダーとチームとして一緒に成長してきました。
共に過ごしてきた5年間を非常に誇りに感じており、とても満足しています。
トプラックは素晴らしい才能を持っていることに加え、プセッティのライダーであるケナン・ソフォーグルからライディングスタイルを学び、素晴らしいライダーに成長しました。
トプラックに良い未来が待っていると確信しています。
プセッティ レーシングの全員が我々のチームとカワサキで過ごしてきた時間に感謝しています。」
とコメントが出ています。
そして、記事冒頭でも書いている "アレックス・ロウズがレオン・ハスラムの後釜として、カワサキ レーシングチーム WorldSBKへ移籍する件" ですが、どうやらヤマハ側からアレックス・ロウズへPata YAMAHA以外のチームで継続参戦を申し出ていたそうなのですが、ロウズはファクトリーチームから選手権に参戦することを望んでいたため、実現しなかったようです。
これにより様々なメディアが、"レオン・ハスラムの後任としてアレックス・ロウズがカワサキ レーシングチーム WorldSBKに移籍する" と報じており、ほぼ確定と見て良さそうです。
ロウズのKRT移籍の正式発表はいつになるのでしょうか!?
来年の鈴鹿8耐の決勝で、ZX-10Rに乗るロウズとYZF-R1に乗るラズガトリオグルがバトルするシーンが見れたら面白いでしょうね。
ロウズのKRT加入の正式発表が楽しみです!
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ハスラムの後任にロウズは現実味を感じるね
返信削除能力的には大差なさそうだけどロウズの方が若いからまだ伸びしろありそうですね
移籍があるとしてハスラムの行き先も気になるところ
確かに各選手の移籍が実現したら鈴鹿8耐は面白くなりそうだ
ロウズはマシンが変わってもそつなく乗りそうだがラズガト某は・・・
ハスラムはBSBに戻るパターンかも知れませんね・・・?
削除それかZX-10Rもモデルチェンジするのでデータ取り要員でプセッティから走るとか・・・
ラズガトリオグルは耐久レースどうなんでしょう・・・?
ロッシでさえ初の鈴鹿8耐はやらかしてますから、経験を積めば大丈夫なんでしょうけど・・・