MotoGP 第14戦 アラゴンGP 初日結果とBSB ショーダウン1戦目 アッセンROUND初日結果について!


先週行われたMotoGP 第13戦 サンマリノGPに引き続き、今週も連続開催となっていることから本日9月20日~22日の日程でMotoGP 第14戦 アラゴンGPが開催されています。
今回の第14戦 アラゴンGPを観戦するに当たり注意する点として、moto3クラス、MotoGPクラス、moto2クラスの順で決勝レースが行われることになっていますので時間を間違えないように注意してください。

忘れていましたが、BSBのショーダウン1戦目となるアッセンROUNDも開催中です!
簡単ではありますが今日は、MotoGP 第14戦 アラゴンGPの舞台モーターランド・アラゴンの各クラスの初日結果と、フリープラクティスを終えてMotoGPクラスの選手より発表されたコメント、BSB ショーダウン1戦目となる アッセンROUNDの初日結果、両選手権のタイムスケジュールについて紹介したいと思います。



MotoGP 第14戦 アラゴンGP moto3クラス 初日結果

※画像クリックで拡大します。

moto3クラスの第14戦 アラゴンGP 初日結果ですがアンドレア・ミニョがキャリア初のトップタイムをマークし、初日総合1番手となりました。
FP1でトップタイムを記録した鈴木 竜生選手が0.086秒差の2番手となっており、先週行われたサンマリノGPから好調が続いています。
トニー・アルボリーノが0.166秒差で初日総合3番手を獲得しています。

moto3クラスに参戦している日本人選手の結果ですが、佐々木 歩夢が0.448秒差の5番手。
小椋 藍選手は9番手、真崎 一輝選手は22番手、鳥羽海渡はFP2で6ラップを周回したのみで最後尾となる31番手で初日を終えています。












MotoGP 第14戦 アラゴンGP moto2クラス 初日結果

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moto2クラスの第14戦 アラゴンGP 初日結果ですが、FP1でトップタイムを記録したアウグスト・フェルナンデェスが、FP2でタイムを更新できなかったもの、FP1のタイムで初日総合1番手を獲得しました。
初日総合2番手にはFP2でトップタイムを記録したルカ・マリーニが入り、初日総合3番手にはロレンソ・バルダッサーリは、0.351秒差で初日総合3番手となりました。

moto2クラスに参戦している長島 哲太選手の結果ですが、初日総合10番手となっています。












MotoGP 第14戦 アラゴンGP MotoGPクラス 初日結果

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MotoGPクラスの第14戦 アラゴンGP 初日結果ですが、マルク・マルケスがFP1のタイムで今季4度目の初日総合1番手となりました。
初日総合2番手にはマーベリック・ビニャーレスがFP2でトップタイムをマークし、初日総合3番手にはバレンティーノ・ロッシ、初日総合4番手にはファビオ・クアルタラロが顔を並べヤマハ勢の好調ぶりが伺えます。
初日総合5番手には、前回のサンマリノGPで好調だったKTMのポル・エスパルガロが進出し、今日の予選でも前戦からの好調をキープして欲しい所です。
ただし、マルケスはFP2でマルケスはニュータイヤに履き替えずセッションを過ごしアタックしていないので、マルケスのタイムはまだ伸びそうな気がします。

MotoGPクラスに参戦している日本人選手の中上貴晶選手の結果ですが、初日総合13番手で終えています。











第14戦 アラゴンGPの初日を終え、MotoGPクラスの選手からコメントが発表されているので紹介したいと思います。
以下、MotoGP公式HPより

マルク・マルケスのコメント(アラゴンGP初日総合 トップ)

「困難なサーキットだったシルバーストンとミサノの後で、全てがとても簡単に進んでいます。
なぜ速く走れたのか解りませんが、午前中にタイムアタックの準備ができたと感じたので、午後まで待つ必要がありませんでした。
ブレーキングポイントを見つけるのはいつも難しいので、最高のラップとなりました。
A計画は完璧に遂行できました。

戦略は転倒するまで完璧でした。
良い感じだったので、すぐに限界まで持って行くことができ、Q2に進出するファステストラップができました。
フロントのハードタイヤを試したので、チームは転倒を予想していたみたいです。

オースティンの経験がよぎります。
あの時は木曜の時点で勝ったような感じでしたが、日曜は単独走行で転びましたからね・・・



マーベリック・ビニャーレスのコメント(アラゴンGP初日総合 2番手)

「今までのところ、ものごとは上手く行っており、新しいパーツを試し沢山の仕事をしているところです。
バイクにも沢山の作業が必要で方向性の理解に努めているので、リズムにもファーストラップにも集中していません。

私たちは懸命に働き、ラップタイムにとても嬉しく思いっており、ものごとが上手く行っています。
仕事を続け、バイクの新しいアイテムを開発する必要があり、新しいエキゾーストでアドバンテージを稼げるか確認します。

トップ10以内に進出することが非常に重要となります。
明日ウェットになっても心配していません。
私たちのバイクは、ウェットコンディションで大きく改善されました。
雨ならトップ5以内に進出できるでしょう。
目標は1列目に進出し、良いスタートを切り、そこから前進することです。
初日に上位進出できたことがとても嬉しいです。」



バレンティーノ・ロッシのコメント(アラゴンGP初日総合 3番手)

「結果がとても嬉しいです。
午前は沢山の問題があったのですが、午後は電子制御、エンジンブレーキ、そして加速も改善することができ、良い感じです。

まだやるべき仕事が沢山ありますが、金曜にトップ3に進出することが重要です。
明日の天気予報は良くありません。
FP3がウェットになるかもしれないので、トップ10以内に進出するため全員が懸命にプッシュしていました。
もしかしたら、明日はウェットコンディションで強くなれるための、チャンスかもしれません。



ファビオ・クアルタラロのコメント(アラゴンGP初日総合 4番手)

「とてもポジティブな1日になりました。
このバイクでアラゴンを走るのは初めてです。
本当のところ、何も簡単ではなかったのですが、午後にハードタイヤでレースペースが見つかりました。
とても良かったと思いますが、まだ改善すべきところがあります。

ビニャーレスとロッシが私たちより前のポジションで終わりました。
どこが私たちより速かったのか確認できるので、明日の天気をチェックします。
予報では予選が雨になりそうなので、FP3でしっかり準備をしなければいけません。」


とのコメントを各ライダー残しています。
そして、簡単ではありますが昨日行われたショーダウン1戦目となる、BSB アッセンROUNDの初日結果は以下のとおりです。





BSB 第10戦 アッセンROUND FP1結果

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BSB 第10戦 アッセンROUND FP2結果

※画像クリックで拡大します。






開催地が走り慣れたアッセンということで、レディングが好調のようです!
決勝レースでミスをせず、確実にポイントを重ねることができるでしょうか!?


最後になりますが、MotoGP 第14戦 アラゴンGPのタイムスケジュールとBSB 第10戦 アッセンROUNDのタイムスケジュールは以下のとおりです。



MotoGP 第14戦 アラゴンGP タイムスケジュール

9月21日(
16:00~16:40 moto3クラス FP3
16:55~17:40 motoGPクラス FP3
17:55~18:35 moto2クラス FP3
19:35~19:50 moto3クラス Q1
20:00~20:15 moto3クラス Q2
20:30~21:00 motoGPクラス FP4
21:10~21:25 motoGPクラス Q1
21:35~21:50 motoGPクラス Q2
22:05~22:20 moto2クラス Q1
22:30~22:45 moto2クラス Q2

9月22日(
16:00~16:20 moto3クラス WUP
16:30~16:50 motoGPクラス WUP
17:40~17:20 moto2クラス WUP
18:20~ moto3クラス 決勝
20:00~ motoGPクラス 決勝
21:30~ moto2クラス 決勝



BSB 第10戦 アッセンROUND タイムスケジュール

※スーパーバイククラスのみ掲載
9月21日(
17:40~18:25 FP3
23:00~23:18 ノックアウト予選 Q1
23:25~23:37 ノックアウト予選 Q2
23:44~23:52 ノックアウト予選 Q3

9月22日(
16:20~16:40 ウォームアップ走行
20:15~      決勝レース1
23:30~      決勝レース2



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コメント

  1. ヤマハファクトリーはサクラ工業のマフラーを入れるべき
    クアルタラロの速さの秘密はサクラ工業のマフラーだから、きっと、おそらく、たぶん・・・

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    返信
    1. コメントありがとうございます。
      2本出しの新型エキゾーストはどうなんでしょうね?
      案外クアルタラロの速さの秘訣は、首の後に入ってる羽の入れ墨かもしれませんよ?
      あの羽根が強烈なダウンフォーズを生み出し、接地感に貢献してる、きっと、おそらく、たぶん・・・

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