ヤマハ勢が初日から絶好調!!MotoGP 第13戦 サンマリノGP初日結果!


9月13日~15日の日程で、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ(ミサノサーキット)でMotoGP第13戦 サンマリノGPが開催されています。
MotoGPクラスは8月29日~30日の日程で同サーキットでオフィシャルテストが行われており、各チーム間近の走行データが揃っていることからハイレベルなレースウィークとなっています。
大会初日となる昨日14日は各クラスのフリープラクティス1と2が行われました。
MotoGPクラスの初日は、トップ5にヤマハ勢が4名顔を並べ、ヤマハにとって最高のスタートとなっています。
今日は昨日行われたMotoGP 第13戦 サンマリノGPの初日結果と各ライダーのコメント、タイムスケジュールについて紹介したいと思います。



MotoGP 第13戦 サンマリノGP moto3クラス 初日結果

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moto3クラスの 第13戦 サンマリノGP初日結果ですが、FP1でキャリア初の1番手を獲得したアルベルト・アレナスがトップタイムマークし初日総合1番手となりました。

FP1のタイムでニッコロ・アントネリが0.121秒差で初日総合2番手を獲得。
同じくFP1のタイムでガブリエル・ロドリゴが初日総合3番手を獲得しています。

moto3クラスに参戦している日本人選手の結果ですが、FP1で11番手だった佐々木 歩夢選手はタイムを伸ばし、初日総合6番手。
FP1で9番手だった小椋 藍選手は初日総合10番手。
FP1で15番手だった鈴木 竜生選手はポジションアップの初日総合13番手。
FP1で20番手だった真崎 一輝選手は初日総合25番手。
鳥羽 海渡選手は転倒をしてしまい、初日総合23番手で終えています。

また、FP1で転倒したジャン・オンジュが左鎖骨を骨折した為、今大会を欠場となり、代役として双子の兄のデニス・オンジャが出場しています。










MotoGP 第13戦 サンマリノGP moto2クラス 初日結果

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moto2クラスの 第13戦 サンマリノGP初日結果ですが、FP1で2番手のアウグスト・フェルナンデェスがトップタイムをマークし、キャリア初の初日総合1番手となりました。

2番手には、FP1で8番手だったアレックス・マルケスが0.049秒差で初日総合2番手を獲得。
ファビオ・ディ・ジャンアントニオが、0.138秒差で3番手に続いています。

moto2クラスに参戦している日本人選手の長島 哲太選手ですが、FP1を見事トップタイムで1番手で終え、FP2でも好タイムを記録し、0.148秒差の4番手で初日を終えています。







MotoGP 第13戦 サンマリノGP motoEクラス 公式予選結果

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motoEワールドカップのサンマリノGP初日結果ですが、アレックス・デ・アンジェリスが今季初のトップタイムをマークし、ポールポジションを獲得しました。

2番手には、FP総合トップのマッテオ・フェラーリが、0.048秒差で2番グリッドを獲得。
シャビエル・シメオンが、0.109秒差で3番グリッドを獲得しています。

公式予選でエリック・グラナドとセテ・ジベルナウのアタックラップですが、トラックリミットを越えた為、ラップが無効と判断されグラナドが16番グリッドから、ジベルナウが最後尾の18番グリッドから本日行われる決勝レースを迎える事となっています。






MotoGP 第13戦 サンマリノGP MotoGPクラス 初日結果

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MotoGPクラスのサンマリノGP初日結果ですが、FP1で3番手だったマーベリック・ビニャーレスがトップタイムをマークしました。
2番手には、FP1でトップタイムをマークしたファビオ・クアルタラロ0.057秒差で初日総合2番手を獲得。

FP1で2番手だったマルク・マルケスは、0.396秒差の3番手タイムを記録するもアタックをせず初日総合3番手を獲得。

バレンティーノ・ロッシが0.695秒差の初日総合4番手、フランコ・モルビデリが初日総合5番手と上位5台にヤマハ4台が入る結果となり、ヤマハ勢の好調が伺える結果となりました。

MotoGPクラスへ参戦している日本人選手の中上 貴晶選手ですが、初日総合14番手で終えています。





第13戦 サンマリノGPの初日を終えて、MotoGPクラスへ参戦している選手よりコメントが発表されているので紹介したいと思います。
以下、MotoGP公式HPより



マーベリック・ビニャーレスのコメント(サンマリノGP 初日総合トップ)

「テストで本当に良い仕事をしたので、良いフィーリングをキープできるように挑みました。
今日は路面がとても滑りやすかったので難しかったことは確かですが、どういう理由かラップタイムを出すことができたのでとても嬉しいです。
結果に興奮していますが、まだやるべき仕事が沢山あります。

2、3人のライダーが飛び抜けていますが、私たちのレベルに到達して来るので仕事を続けなければいけません。
まだ改善ができるように頑張ります。
今日はミディアムタイヤしか試しませんでした。
ハードタイヤを履かず、ソフトタイヤでもロングランを実行しなかったので、明日は適切に評価できると思います。」



バレンティーノ・ロッシのコメント(サンマリノGP 初日総合4番手)

ヤマハは、私たちとペトロナスチームのコンフィグレーションが異なることを含めて速かったと思います。
僕たちのバイクは戦闘力が高いようです。
良いグリップとアクセラレーションがあり、とてもポジティブです。

個人的にはセッティングとバランスが、まだファンタスティックではないので、やるべき仕事が沢山あります。
もう少しグリップが必要ですが良い金曜日となり、ヤマハ勢の全車が上位に進出していることは最高です。
この調子を続けます。」



ファビオ・クアルタラロのコメント(サンマリノGP 初日総合2番手)

「テストと比べるとグリップが大きく低下していたので非常に難しかったですが、ポジティブな1日になりました。
他のクラスがトラックをきれいにしてくれ、路面にラバーが残るまで、もう少し待たなければいけないでしょう。

ソフトタイヤを履いた時のペースは悪くなかったですが、セッティングを煮詰めることが少し残っています。
テスト時よりも少し遅い結果ですが、同じ状況は僕だけではありません。



マルク・マルケスのコメント(サンマリノGP初日総合 3番手)

「今日は悪くなかったです。
テストを再現するようにヤマハ勢、特にクアルタラロとビニャーレスが強かったですね。
テストの後で全員が非常に速いので、最善の解決策を見つけ、小さな分野を前進させるために仕事を続けます。

いつものように走行時間を最大限に利用し、タイヤや幾つかのことを試すことに専念しました。
ここまでの仕事の進み具合が嬉しいです。」



アンドレア・ドヴィジオーゾのコメント(サンマリノGP 初日総合10番手)

トラックコンデョションが特に私たちにとって良くないことが解っていたので、落ち着いて走り始めセットアップを幾つか試しました。
2度のセッションでフィーリングが良くなったことから、方向性は正しいと思います。

上位に進出していませんが、少しずつ接近しています。
まだやるべき仕事があるし、明日に向けてバイクを改善させるアイデアがあります。



アレックス・リンスのコメント(サンマリノGP 初日総合11番手)

「今日は中古タイヤの仕事を沢山して、周回を沢山重ねました。
FP2では、路面温度が上昇した中でバイクとタイヤのリアクションを確認し、沢山のことを学びました。
現時点でQ2に進出していませんが、セットアップの仕事に取り組みたかったんです。」



とのコメントを各選手発表しています。
最後になりますが、本日以降のMotoGP 第13戦 サンマリノGPのタイムスケジュールは以下の通りです。



MotoGP 第13戦 サンマリノGP タイムスケジュール

9月14日(
16:00~16:40 Moto3 FP3
16:55~17:40 MotoGP FP3
17:55~18:35 Moto2 FP3
19:35~19:50 Moto3 公式予選1
20:00~20:15 Moto3 公式予選2
20:30~21:00 MotoGP FP4
21:10~21:25 MotoGP 公式予選1
21:35~21:50 MotoGP 公式予選2
22:05~22:20 Moto2 公式予選1
22:30~22:45 Moto2 公式予選2
23:15~    MotoE 決勝レース1

9月15日(
15:20~15:40 Moto3 Warm Up
15:50~16:10 Moto2 Warm Up
16:20~16:40 MotoGP Warm Up
17:05~    MotoE 決勝レース2
18:00~    Moto3 決勝レース
19:20~    Moto2 決勝レース
21:00~    MotoGP 決勝レース




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コメント

  1. 上機嫌で口が滑らかなFP番長のビニャ男さんが帰って来た
    この調子で行けばフロントローいやポールポジションを獲れそう
    そして決勝スタートをミスって中段グループに飲み込まれ・・・なんてね

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    1. コメントありがとうございます。
      今季お決まりのパターンですね(笑)
      予選結果が良かっただけに、バイラー氏が上機嫌なのが(笑)

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