8月24日~25日にかけて、WSBK 第10戦 ポルトガルROUNDの舞台となるポルティマオ サーキットでオフィシャルテストが行われました。
今シーズンも残すところ スーパーバイク世界選手権の開催は4戦となり、後半戦へ向け各チームにとって今回のポルティマオテストは大事なテストとなりました。
今日は、先週行われたWSBK ポルティマオ テストの結果結果などについて紹介したいと思います。
WSBK ポルティマオ テスト 2日間総合結果
※画像クリックで拡大します。
WSBK ポルティマオ テストの結果ですが、PATA YAMAHA WorldSBK チームのアレックス・ロウズがポルティマオテストで総合1番手となりました。
ロウズは新しいシャーシコンポーネントと用意された様々なタイプのソフトタイヤを試し、サマーブレイク中に受けた腕の手術の状態も確認したようです。
チームメイトのマイケル・ファン・デル・マークは、予選用タイヤを使用して4番手タイムを記録しており、PATA YAMAHA WorldSBK チームは後半戦へ向けて良い仕上がりと言えそうです。
カワサキ レーシング チームのジョナサン・レイですがロウズのタイムから0.218秒差の2番手タイムで2日間のテストを終えました。
レイのベストラップタイムですが、テスト初日比較して1秒以上タイムアップを果たしています。
チームメイトのレオン・ハスラムも総合順位で6番手タイムを記録しており、まずまずの結果でテストを終えました。
カワサキ レーシング チームは1日目をパッケージ全体に集中したテストを行い、テスト最終日は次戦のポルトガル ROUNDへ向けてベースセッティング作りを行ったようです。
ちなみに、事実上 来季移籍と言われているトプラック・ラズガトリオグルですが、インフルエンザによりFP4を走らず切り上げたようです。
ARUBA.IT Racing ドカティのアルバロ・バウティスタですが、前戦 アメリカROUNDの決勝レースで負傷した肩の具合が良くなく、FP4を走りませんでした。
結果ドカティ勢で最速となったのは、チームメイトのチャズ・デイビスではなく、来季BMWへ移籍するTeam Goelevenのユージン・ラバティとなりました。
モリワキ・アルテア・ホンダ・チームですが、レオン・キャミアがまだ怪我から回復してないことから、高橋 巧選手がテストに招集されました。
レギュラーライダーの清成 龍一選手と一緒に、CBR1000RRの基本セットアップに取り組んだようです。
WSBKも残すところ4戦となり、2020年シーズンのライダー移籍問題が噂され始めています。
アルバロ・バウディスタは、ホンダへ移籍するのが ほぼ確実となっており、公式発表待ちの状態。
ユージン・ラバティはBMWへ移籍。
トプラック・ラズガトリオグルはPATA YAMAHAへ移籍が濃厚。
アレックス・ロウズがKRT、もしくは プセッティ レーシングへの移籍が濃厚との見解が多いようです。
今シーズンも、まだ4戦残しており ポイントランキングではトップのジョナサン・レイとアルバロ・バウディスタによるタイトル争いが3pt差であることから目が離せないのですが、想像しただけでも来シーズンは面白くなりそうですね!
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ヤマハファクトリー入り=8耐出場なんだろうけど
返信削除ラズガト某がヤマハ入り8耐出場、決勝で首位快走中に転倒リタイヤってならなければいいけどね
ホンダはHRCで参戦するのか?ライダーは?
カワサキのセカンドライダーは変わるのか?
SBKは移籍の話題で少しワクワクできそうだね
コメントありがとうございます。
削除来年の8耐までだいぶ期間があるので予測しづらいですが、何にせよ楽しみですよね!
各メーカーがニューモデルが投入するし、ホント来季のWSBKは全く予想できませんね・・・