ドヴィが決勝レースの難しさに言及!! MotoGP 第12戦 イギリスGP予選結果!


8月23日~25日の日程でシルバーストーンサーキットでMotoGP 第12戦 イギリスGPが開催されています。
今回のイギリスGPでは、MotoGP 第8戦 TT アッセンで胸椎を2か所骨折し、4戦の欠場を強いられたホルヘ・ロレンソがグランプリへ復帰しましたが、やはり怪我の状況で苦戦しているようです。

また、今回のイギリスGPは、決勝日はmoto2クラスとMotoGPクラスの決勝レースの順序が入れ替わっているので、観戦の際にはご注意ください!!
大会2日目となる昨日24日は各クラスの公式予選が行われました。
今日は昨日行われた公式予選の結果と、MotoGPクラスの選手より発表されたコメント、本日決勝レースが行われるのイギリスGPのタイムスケジュールについて紹介したいと思います。




MotoGP 第12戦 イギリスGP moto3クラス 予選結果


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MotoGP 第12戦 イギリスGPのmoto3のクラス予選結果は、トニー・アルボリーノがオールタイムラップレコードを更新し、通算5度目のポールポジションを獲得しました。
フリー走行総合8番手のロレンソ・ダッラ・ポルタが0.079秒差の2番手、3番手にはラウール・フェルナンデェスが獲得しました。
moto3クラスに参戦している日本人選手の結果ですが、佐々木 歩夢選手が、0.697秒差の4番手、小椋 藍選手が8番手、鈴木 竜生選手が11番手、鳥羽 海渡選手が18番手、真崎 一輝選手が26番手で公式予選を終えています。









MotoGP 第12戦 イギリスGP moto2クラス 予選結果


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MotoGP 第12戦 イギリスGPのmoto2のクラス予選結果は、アレックス・マルケスが今季3度目のポールポジションを獲得しました。
フリー走行総合1番手に進出したホルヘ・ナバロが0.043秒差の2番手、3番手にはフリー走行総合4番手のアウグスト・フェルナンデェスが、0.213秒差で3番手を獲得しています。
moto2クラスに参戦している日本人選手の結果ですが、長島 哲太選手が7番手、名越 哲平選手が29番手で予選を終えています。











MotoGP 第12戦 イギリスGP MotoGPクラス 予選結果


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MotoGP 第12戦 イギリスGPのMotoGPクラスの予選結果は、マルク・マルケスがオールタイムラップレコードを更新し、今季8度目となるポールポジションを獲得しました。
ホント今季のマルケスは強すぎますね・・・
フリー走行総合2位のバレンティーノ・ロッシが、0.428秒差の2番手を獲得。
3番手は0.434秒差で、フリー走行総合4番手のジャック・ミラーが獲得しています。
アンドレア・ドヴィジオーゾとマーベリック・ビニャーレスがマルケスのタイムから0.594秒差で同じタイムを記録しましたが、2番目の最速タイムがビニャーレスのほうが速かったため、明日の決勝レースはビニャーレスが6番グリッド、ドヴィジオーゾが7番グリッドからスタートすることになっています。
MotoGPクラスに参戦している日本人選手の中上 貴晶選手ですが、1.259秒差で10番手で公式予選を終えています。









MotoGP 第12戦 イギリスGPの公式予選を終えて、MotoGPクラスに参戦している選手からコメントが出ているので紹介したいと思います。
以下、MotoGP公式HPより

マルク・マルケスのコメント(イギリスGP ポールポジション)

「目標は1列目でしたが、ポールポジションを獲得するために完璧な戦略でした。
1本目のタイヤを装着したときは前方が空いている状況を探して、良いタイムをマークしました。
2本目のタイヤでタイムを伸ばせることが分かっていましたが、渋滞してました。
あのグループの中でタイムを出さなければいけないライダーが多く、失うものが最も少なかったのは僕でした。
速いだけでなく、頭脳的にならなければいけません。
ネコとネズミのようでしたがベストなポジションを探し、参考になるライダーを前に1人だけ残しました。
それがロッシでした。
結果としてそれが良かったです。

フロント、リア共にハードタイヤを履いたペースはとても良いです。
タイヤは決まりました。
100%を尽くしますが、チャンピオンシップを考えます。
バレンティーノ、ビニャーレス、クアルタラロのヤマハ勢が非常に速いので、レースが難しくなるでしょう。
リンスはペースが良いですね。
ドヴィジオーゾも忘れてはいけませんね、彼もサンデーライダーです。
昨年は非常に苦しんだので、今年の進み方が嬉しいです。
少なくても優勝争いの準備ができました。」



ファビオ・クアルタラロのコメント(イギリスGP 公式予選4番手)

予選の1ラップ目にダッシュボードの警告灯が点滅したので、1ラップを完了させた後、ピットボックスに戻りました。
2号車に乗り換えることを強いられフロントタイヤを交換する時間がなかったので、装着してあった新品のソフトタイヤでコースに戻ったのですが、良いフィーリングがなく2ラップしか周回できませんでした。

金曜からの2日間で良いセッションとなったことが嬉しいです。
優勝を争うライダーたちが多いですが、僕たちは良いペースを持っているので全力を尽くします。
良いスタートが切り、良い序盤となればトップを争うことができます。」




アレックス・リンスのコメント(イギリスGP 公式予選5番手)

「1列目を逃したことは残念ですが私のペースが良く、一貫していることが重要です。
FP4は、中古タイヤで上手く走れました。
これはポジティブな兆候です。
私たちのバイクは非常に機敏で、シルバーストーンに対してとても良く適応しているので、アドバンテージを与えてくれるでしょう。

バイクは十分仕上がっているので、明日は表彰台を目指します。」



マーベリック・ビニャーレスのコメント(イギリスGP 公式予選6番手)

「ここまでのところ、良い週末となっており、レースに向けて とても良い準備ができています。
明日に向けて自信があるので、1ラップ目からベストを尽くします。
レース終盤に非常に速く走れます。
これが僕たちの強みなので、最後まで全力で挑みます。

レーススタートを改善し、最大限のレベルに持っていかなければいけません。
優勝争いをするには朝のウォームアップ走行で、もう一歩前進することが重要だと思います。
表彰台に向け僕たちはベストをつくします。」



アンドレア・ドヴィジオーゾのコメント(イギリスGP 公式予選7番手)

「FP4で中古タイヤを履いたときに、良いフィーリングを見つけることができ、データをしっかり検証しました。
マルケスが最速のようですが、僕を含めて5人が非常に似たようなペースで走っています。
ヤマハ勢とスズキのリンスは、序盤から強く走れるでしょう。
しかし、このトラックはフィジカル面とタイヤの要求が厳しいコースです。
それに間違いなく暑くなるので、多くのライダーたちはハードタイヤを選択するでしょう。
ハードタイヤはグリップが低いことから、パフォーマンスを引き出すことは簡単ではありませんが、スムーズに走れます。
2列目を僅少さで逃したことは残念ですが、スタートポジションがレースの条件付けになるとは思いません。」


とのコメントが発表されています。
予選終了後にロッシとマルケスがガッチリ握手しており、久々の好成績にロッシも機嫌が良かったのでしょう。



ドヴィジオーゾが明日のコンディションやタイヤ選択の難しさに言及していますが、ビニャーレスの予告よりも ドヴィジオーゾの予想って結構当たるんですよね・・・
今日の決勝レースの路面温度がレースにどう影響してくるか注目です!!

最後になりますが、本日決勝レースが行われるのMotoGP 第12戦 イギリスGPのタイムスケジュールは以下の通りです。
通常のスケジュールと違い、MotoGPクラスの決勝レースがMoto2クラスの決勝レースより前に行われるので、ご注意ください!!


MotoGP 第12戦 イギリスGP タイムスケジュール

8月25日(
17:00~17:20 moto3クラス WUP
17:30~17:50 MotoGPクラス WUP
18:00~18:20 moto2クラス WUP
19:20~ moto3クラス 決勝
21:00~ MotoGPクラス 決勝
22:30~ moto2クラス 決勝



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コメント

  1. KTM首脳、ロレンソに勝った
    KTM機がホンダ機に並んだ証左だって思ってそう

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    1. コメントありがとうございます。
      何か隣の国みたいな感じですね(笑)

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