今年もバイクが空を飛ぶ日がやってきました!
8月16日~18日の日程でBSB 第8戦 キャドウェルパークROUNDが開催されます。
私が一番好きな選手権であるBSB(ブリティッシュ スーパーバイク選手権)第8戦の舞台となるキャドウェルパークはBSBの中で最も人気のあるコースで、バイクが空を飛ぶジャンプスポットがある他、コース幅が狭くアップダウンが激しいコースレイアウトの為、非常に他のバイクを抜きにくく、予選のグリッドポジションがとても重要になります。
また、今戦のキャドウェルパークが終わると、9月6日~8日に行われるオートンパーク(トリプルヘッダー)でショーダウンに進めるライダーが確定するので、今週末からは非常に重要な1戦となります!
今日はBSB 第8戦 キャドウェルパークのコースとタイムスケジュールについて紹介したいと思います。
キャドウェルパーク コース紹介
全長:3.508km
コーナー:11(左6 右5)
BSBラップレコード:リー・ジャクソン (2017) 1:26.478 BMW S1000RR
何と言ってもキャドウェルパークの最大の特徴は、連続したS字の手前にあるジャンピングスポットで、超難関セクションの通称「マウンテン」と呼ばれる小高い丘です。
急カーブを抜けた後、アクセルをワイドオープン!
そこから、200kgある1000ccのモンスターバイクが宙を舞います。
超難関セクションと書いたのは、レースウイーク中に毎年ライダーが着地に失敗してクラッシュするからです。
オンロードのクローズドサーキットで行われるバイクレースで、バイクが宙に舞うのは世界中探してもBSBのキャドウェルパークだけだと思います。
スローモーションや写真で見るバイクがジャンプする姿は「美しい」の一言に限ります。
正に刹那の芸術とでも言いましょうか・・・
美しくジャンプしていますが、もちろん着地失敗もあります。
下の動画は現在WSBKに参戦中のライダー、レオン・キャミア選手のBSB時代の動画ですが、「マウンテン」で着地失敗して転倒するシーンです。
また、前途の通り ジャンプが特徴的なサーキットなので忘れがちですが、場所によっては「自転車のコースじゃないの!?」って思うくらい狭いので、少しラインを外しただけでも命取りな上、他車をパスする時も度胸と技術が必要な最難関コースです!
よって、キャドウェルパークでは予選のポジションが他のレースよりも重要になります。
今戦のキャドウェルパークが終わると、9月6日~8日に行われるオートンパーク(トリプルヘッダー)でショーダウンに進めるライダーが確定します。
なので、キャドウェルパークはどのライダーも絶対落とせない重要な一戦となり、要注目レースです!!
誰もがキャドウェルパークでショーダウンへ進める安全圏までポイントを稼ぎたいと思って走ります。
かなり特殊なコースレイアウトのキャドウェルパークで、どのライダーが笑い、どのライダーが苦虫を噛む事になるのでしょうか!?
最後になりますが、注目の一戦 BSB 第8戦 キャドウェルパークのタイムスケジュールは以下のようになっています。
BSB 第8戦 キャドウェルパーク タイムスケジュール
※スーパーバイククラスのみ掲載8月16日(金)
18:15~19:00 FP1
23:15~24:00 FP2
8月17日(土)
18:00~18:45 FP3
24:00~24:18 Q1
24:25~24:37 Q2
24:44~24:52 Q3
8月18日(日)
17:35~17:55 WUP
21:30~ 決勝レース1 18周
24:30~ 決勝レース2 18周
人気ブログランキング
パオロ・チャバッティいわくSBKドカのファクトリーでバウティスタ後任第一候補と噂されるレディングは華麗に空を飛び活躍できるのか?
返信削除コメントありがとうございます。
削除初めてのキャドウェルパークで、来季が決まってますからね・・・
選手生命に影響するような怪我をしない事を祈ります・・・
過去に清成選手が飛べるかな?と思ってチャレンジしたら
返信削除ズッコケたというジャンプ・スポット。
コメントありがとうございます。
削除色んなレースを見ていますが、ホントBSBのキャドウェルパークだけは走りたくありません(笑)
私は絶対にコケる自信があります(笑)