レディングがポールポジション獲得!BSB 第6戦 スネッタートン300 公式予選結果!


7月19日~21日の日程でBSB(ブリティッシュ スーパーバイク世界選手権)第6戦 スネッタートン300が開催されています。
今回の第6戦には、怪我をしたTyco BMWのキース・ファーマーの代役としてマイケル・ラバティが参戦しており、ウイルス性の病気(インフルエンザ?)で今大会を欠場となった JG Speedfit Kawasakiチームのグレン・アーウィンの代役としてヘクトール・バルベラが代役として参戦しています。
大会2日目の昨日は、フリープラクティス3と公式予選が行われました。
簡単ではありますが昨日行われたFP3と公式予選の結果、ポールポジションを獲得したスコット・レディングのコメント、本日行われる BSB 第6戦 スネッタートン300の決勝レース1と2のタイムスケジュールを紹介したいと思います。



BSB 第6戦 スネッタートン300 スーパーバイククラス 公式予選 ハイライト動画




BSB 第6戦 スネッタートン300 スーパーバイククラス FP3 結果

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BSB 第6戦 スネッタートン300 スーパーバイククラス 公式予選 結果

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BSB 第6戦 スネッタートン300 公式予選は、FP1から全てのセッションでトップタイムを記録したスコット・レディングがポールポジションを獲得しました。
ポールポジションを獲得したレディングからコメントが出ているので紹介したいと思います。


スコット・レディングのコメント(BSB 第6戦 スネッタートン300 ポールポジション獲得)

「ポールポジション獲得が嬉しいです。
トラックコンディションは大きく変化している状況でしたが、46秒に入りたかったです。

Q3でレッドフラッグを最初に見たときは、46秒台を出してなかったので少しイライラしました。

今日ポールポジションを獲得してなかったら、かなりイラついていたでしょう。

レッドフラッグが掲示された時、オフィシャルは素晴らしい仕事をしたと思います。

彼らは我々の安全を思い、やるべき事をやりました。

今日は、良い仕事ができたと思います。

直前に降った雨の後で風が吹き、トラックが少し汚れていたのでライディングスタイルを少し調整する必要がありました。
ライディングスタイルの調整も上手く行ったことからとても満足しているし、ポールポジションも獲得することができました。
私はスネッタートンでレースをしたことがないし、全てのセッションでトップだったので、明日は勝ちたいと思います。」

とのコメントが発表されています。
レディングのコメントの中にあるレッドフラッグですが、Q3の残り3:45秒と言う所でピーター・ヒックマンが転倒し、残り時間の問題から事実上スーパーポールの様な1~2周だけのタイムアタックとなりました。



予選の中継を見ていたのですが、レディングはラウンドを追うごとに走りが安定しているように感じますし、バイクの挙動も安定している事から、ライダーとマシンの両方が上手く噛み合って熟成されてきている感じがします。
それに引き換え、今シーズンの開幕前に絶好調だったオハローランは、開幕戦の決勝レース1にチームメイトのタランにクラッシュされてから、ずっと何かが噛み合ってない気がします。
今回のスネッタートン300でもQ2で転倒してしまい、Q3へ進出できませんでした。


今回のスネッタートン300では、Tyco BMWつながりでマイケル・ラバティのピットボックスにマイケル・ダンロップが訪れており、ラバティのバイクをピットロードに並べたりラバティからバイクの状態を聞いてメカニックに伝えたり、ダンロップのピットクルーとして働く貴重な姿が見えました。





予選中に気付かなかったのですが、ダンロップだけではなくレオン・ハスラムも来ていたようです。

ハスラムは時間があればBSBに顔を出したり、今シーズン序盤にスポット参戦した山口 辰也選手を先導して走行ラインを教えたり、本当に良い人なんだなぁ~と改めて実感します。

最後になりますが、本日決勝レースが行われる BSB 第6戦 スネッタートン300のタイムスケジュールは以下の通りです。

BSB 第6戦 スネッタートン300 タイムスケジュール

(スーパーバイククラスのみ 掲載)
7月21日(
17:25~17:45 WUP
21:30~     決勝レース1 20周
24:30~     決勝レース2 18周

ここまで絶好調のレディングは、決勝レースでも勝利する事ができるのでしょうか!?
決勝レースは要注目です!

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