トプラック・ラズガトリオグルがヤマハと契約確実！？ケナン・ソフォーグル 御立腹！！

先日行われた鈴鹿8時間耐久ロードレースにKawasaki Racing Team Suzuka 8Hから参戦したトプラック・ラズガトリオグルですが、2020年シーズンにヤマハへの移籍が濃厚になって来ました。
というか、来週ヤマハと契約すると言い切っちゃいました。

少し前からトプラックがヤマハへ移籍する噂は出ていたのですが、トプラックは今回の鈴鹿8耐のレースウィーク中に行われたフリープラクティスでは中古タイヤしか履かせてもらえなかったそうです。
それでも良いタイムをマークしていたのですが、ハスラムがレース後半から怪我の影響でタイムが落ちていたにもかかわらず、トプラックは決勝レースで全く出番が無く、レイとハスラム主体の戦略でKRTがレースを戦ったことから、 "実質予備ライダー"として招集されたとトプラック自身も感じているようで、"現在カワサキと2020年シーズンの契約交渉中なのに 失礼だ！" と思っているようです。
WSSPで５度チャンピオンを獲得し、現在は国会議員 兼 トプラック・ラズガトリオグルのパーソナルマネージャーのケナン・ソフォーグルからコメントが出ているので紹介したいと思います。

ケナン・ソフォーグルのコメント（国会議員 兼 トプラック・ラズガトリオグルのパーソナルマネージャー）

「私たちはヤマハと契約します！
我々はまだカワサキとヤマハと協議している段階です。
両チームに設定した条件は、ワークスチームの一員であることであり、そして我々はまだどのチームにも署名していません。

鈴鹿8耐でカワサキは深刻な人選ミスを犯しました。
トプラックはトラックの中で最速のライダーの一人でしたが、フリープラクティスから彼にはユーズド タイヤしか回ってきませんでした。
カワサキは、トプラックを尊敬して扱っていません。

今回の8耐を踏まえて、我々はヤマハと契約する可能性は非常に高いです。
私は、この件について既にトプラックに話しました。
彼は私に同意しています。
彼もカワサキからの扱いに不満を抱いています。
実際にトプラックの出番はなく、レイとハスラムの2人で決勝レースを戦い、1スティントさえ走ることができなかったことは彼を大いに傷つけました。
私は今週ヤマハに連絡し、契約に署名します。」

とのコメントです。
う～ん・・・とりあえずトプラック&ソフォーグルの気持ちも解りますし、8耐に参戦経験の無いトプラックを投入し辛かったKRTの気持ちも解る気がします。
とりあえずソフォーグルは結構怒っているし、言い切っちゃたし、トプラックのヤマハ入りは確実と思って良いのではないでしょうか？

トプラックが2020年シーズンにヤマハ入りした場合、ファン・デル・マーク & トプラックという構図になりますね。

果たして、8月頭にヤマハとトプラックから正式な移籍のニュースは飛び込んでくるのでしょうか！？
様子を見守りたいと思います。




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