アプリリアが250ccのスポーツモデルのRS250を開発中!?来季はWSSP300を走るのか!?


昨年の11月に行われたEICMA 2018でアプリリアが並列2気筒エンジンを搭載したコンセプトモデルのRS660を発表しましたが、インドを中心とし、アジア圏を見据えた排気量250ccのスポーツモデルの発売に向け取り組んでいることをliving with gravity が報じています。
現在、ピアッジオグループの小排気量スポーツバイクは、アプリリアのブランドで日本へ導入されているRS4 125とRS4 50に加え、一部のアジア圏で販売しているRS4 150がありますが、実は同系統のエンジンと車体を使用したGPR125とGPR150もピアッジオグループは販売しています。
GPRと言えば、アプリリアと同じピアッジオグループの傘下に入っているデルビのオートバイと言うイメージがありますが、現在販売されているGPR125とGPR150は、中国の宋申アプリリアが "Aprilia GPR125" というキメラのような名前で販売しており、本国のアプリリアのHPにもラインナップはありません・・・



価格に関してですが、パッと見で外装以外に違いは見受けられないのですが、RS4 125の価格が50万円を超える価格に対して、GPR125は30万円くらいなので何とも言えない状況ですね・・・



RS4 125やGPR125に使用されているエンジンですが、DRD150,RX125,SX125,Terra125,CAFE 125 ie なども同系のエンジンを使用しており、ピアッジオグループの使いまわし商法には本当に驚かされます。

私の乗っている1000ccのRSV4 factoryとRS4 125なんて、タンクとアンダーカウル以外の外装は全く同じで使いまわしができますからね・・・・
本当にピアッジオグループは 恐ろしいグループです 庶民に優しい良心的なグループですね。

さて、話が冒頭から あらぬ方向へ行ってしまいましたが、ピアジオ・インディアの最高経営責任者(CEO)であるディエゴ・グラフィ氏によると250ccのカテゴリーで高級中型バイクの発売に取り組んでいることをコメントしています。


ピアジオ・インディア CEO ディエゴ・グラフィ氏のコメント

「発売するブランドはアプリリアとなるでしょう。
そして、バイクの排気量は150ccと250ccの間のエンジンサイズで、プレミアムのミッドレンジになるでしょう。
現在のところ、発表する日は確定していません。

予想価格と、導入するローカルコンテンツのレベルとの間で最良のトレードオフを見つけたいので、当初計画していたよりも少し時間がかかりました。」

とのコメントです。
コメントを読む限り、恐らくかなりの可能性でバイクは完成していることが予想されます。
ディエゴ・グラフィ氏はインドのピアッジオグループのCEOですし、インドを中心としたアジア圏での展開を考えているようなので、発表は2020年の2月6日~9日の日程で行われるデリー・オートエキスポ 2020あたりで発表されるのではないでしょうか!?



確実に発売されるであろうRS660が結構攻めたバイクですし、2st時代に70馬力を誇ったRS250の名を継いで販売されるとなると期待せずにはいられません!
果たして、アプリリアから発売される250cc スポーツモデルは一体どんなバイクなのでしょうか!?




人気ブログランキング

コメント