2019年 鈴鹿8時間耐久ロードレースの結果! EWCの公開した動画が私の中で物議を呼ぶ!


7月28日()に2019年の鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝レースが行われました。
前日の鈴鹿4耐が行われている最中に、急遽私用が入り県外に行くことになり、人生初のネカフェから8耐を観戦していたため今更ですが、鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝レースについて取り上げたいと思います。
当ブログを拝見してくれるコアなバイクレースファンの皆さんは、既にレース結果をご存知だと思うので、今頃8耐のレース結果に触れるのは "無双感" ならぬ、"いまさら感" がハンパないのですが、とりあえず紹介したいと思います。



Suzuki Endurance Racing Team エンジンブロー動画




ジョナサン・レイ転倒動画

※ユーロスポーツ2 アナウンサー絶叫音声入




2019年の鈴鹿8時間耐久ロードレース 決勝レース結果(修正前)

※画像クリックで拡大します。



幻のヤマハ5連覇表彰台













FIMからの説明動画




2019年の鈴鹿8時間耐久ロードレース 決勝レース結果(修正後)

※画像クリックで拡大します。











ジョナサン・レイがレストランで優勝の知らせを受けた瞬間





今年の8耐は色々ありすぎて、伝説に残るレースだったのは間違いないでしょう。
SCの介入も少なく、終盤までどのチームが勝つか解らないレースでした。

終盤は落下物による転倒にトップ走行中のレイが巻き込まれそうになるし、小雨は降り出すし、SERTがバックファイヤー出まくってるバイクをコースに戻して、エンジンブローするし・・・・
その後はレイの転倒により、レッドフラッグが掲示されレースは中断。
SBKとMotoGPのレギュレーションで採用されている、レース終了後5分以内にマシンをピットに戻せなかったことにより、優勝チームはヤマハに・・・・

そして、荒れるTwitter!!!!

皆さんバイクレースが大好きで、色んな感情があるのも解ります。
良い意見や、悪い意見など 色々飛び交っていましたが、バイクレースの結果でここまでTwitterが荒れたのを初めて見ました。

そして、レースに破れたレイ達はホテルでジントニックでも飲んで "やけ酒"しようと思ってた矢先、チームのメカニックから優勝の知らせを受ける訳ですが、

またもや荒れるTwitter!!!

いや、もうホント凄い荒れ具合でしたね・・・・
皆さんにいろいろ意見があるのは解るし、実際私も歯切れが悪い思いをしました。
けど、これもレースです。
取り上げるとキリが無いので、その辺りは触れません。

とりあえず、令和元年の鈴鹿8耐は色んな意味で凄かったと胸に刻んでおきます。

ただですよ!!
今日更新されたEWCの公式動画!!!
皆さん見ていただけないでしょうか・・・・!?


FIM-EWCによる2019年 鈴鹿8耐 レース終了動画



お解りでしょうか!?
自分たちの不手際による、ヤマハファクトリー幻の5連覇表彰台が無かったことになってる(笑)
しかも上手く編集して、何事もなかったようにKRTがレッドフラッグを見て喜んでいる場面を差し込み、年間タイトルを獲得したSRC KAWASAKI FRANCEの喜ぶ姿を映し、綺麗に動画をまとめています!!

もうホント・・・最後まで歴史に残る8耐だったなぁ~と・・・
そんな気分です。




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コメント

  1. ヤマハ、カワサキ、ホンダ各ワークス 本当にスプリントレースの様な
    とてもレベルの高い素晴らしい脅威的なレースでしたね。スズキ勢が
    イマイチ不調なのが残念でした。ヨーロッパの2輪ファンも沢山みているのに
    日本の運営不手際が本当に恥ずかしかったです。カワサキファンにも失礼でしたね。

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    1. 組長コメントありがとうございます。
      本当に珍しく最後まで見応えのあるレースでしたね!
      運営に関してはEWCがすべての権限を持っており、鈴鹿サーキット側には権限がないようです。
      自分も綺麗なカワサキの表彰台が見たかったです。

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  2. 令和元年の8耐は凄い事になりましたね。85年のTECH21リタイアの
    インパクトを凌駕する程の色々なハプニングが数分内に一気に襲い掛かり
    観ていたファンもチームやライダー達・運営側さえも処理仕切れ無かった
    のではないだろうかと思いました。兎に角、納まる所に納まったくれて
    収束された感じで結果的には良かったと思いますし、やはり8耐は尋常じゃ
    なくガチで面白いと言う事をイヤと言うほど感じましたね。8耐は凄いです。

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    1. コメントありがとうございます。
      ホント近年稀に見る接戦と大波乱で最後まで目が離せないどころか、レースが終わっても目が離せないレースは近年記憶がありません(笑)
      来年各メーカーのマシンがモデルチェンジするので、来年は今年のような接戦は見れなくなるのでしょうか!?
      どうなるか楽しみです♪

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  3. ゴタゴタについては終わった事なのでグダグダ言いたく無いので
    再発防止というか上手く仕切れる様に精進して欲しい

    終盤のアレ以外は8耐らしいアツい概ね良いレースだった
    やはりスズキ・エンデュランス・レーシングチームが今年の8耐の鍵だったようだ

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    1. コメントありがとうございます。
      おっしゃるとおり、スズキ・エンデュランス・レーシングチームがど偉い鍵を握りしめていましたね。
      あり得ないバックファイヤーをしながら、ピットに入ってきたときは時間も時間でしたし、あそこで修理するっていう選択肢は無くて当然ですし・・・
      今年の8耐でドキュメンタリー映画一本できそうですね(笑)
      映画じゃなくても、選手たちの後日談をまとめたドキュメント番組やDVDで発売されるなら絶対見ます!
      誰か作ってくれないかなぁ~・・・・

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  4. 正直ここ数年の一人旅状態の鈴鹿8耐に、うんざりしてたファンもいたはず
    今年は、近年稀にみる最高にエキサイティングなレースとなりましたね

    抜いて、抜かれて、また抜き返して・・・
    本当に最後まで目を離せない名勝負となりました
    こういう鈴鹿8耐見たかったんだと思ったファンも多かったはず
    最期のゴタゴタさえなければ・・・
    運営は、教訓として今後に生かしてほしいです

    また来年も熱い戦いが観れれば
    鈴鹿8耐も来場者も徐々に増えていくのでは
    ないでしょうか?

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    1. コメントありがとうございます。
      本当に凄いレースでしたねw
      近年の8耐は来場者がかなり少ないので、最終戦なのにホント寂しいですよね・・・
      8耐に限らず全日本ロード選手権もか・・・
      折角4大メーカーが日本に揃ってるんだから、もっと上手いプロモーションやメディアを使った番組作りや環境作りにも頑張って欲しいと思います。
      三國無双とコラボして、3国無双のファンが沢山8耐に訪れて8耐に興味を持ったとは思えませんし、モトブロガー目当てに8耐にファンが大勢訪れたとはとても思えない・・・

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  5. カワサキ応援ですが、ルールにあるのならしゃーない、ドニントンの件もあるし。。。
    と納得しようとしていた時に結果変更の報!もう眠れませんでした。
    ルールがあるのに抗議により覆るって何?
    youtube の会見動画では通訳のしゃべりがはっきりしないし、10号車の抗議(15車と聞こえた)最後に走行していた全ての選手、チームの意志の部分。。。とか複数のチームから嘆願でもあったのか?まだ暫定で抗議は受け付けますとか。。。
    人情で覆ったの?EWCランキングに影響ないから世界戦としてではなく8耐として?
    とか、もうぐちゃぐちゃでした。
    ググっていくと5分ルールは、motoGPだけでFIMにはないとか?WSBKは実例があるんだからある、いや何となくmotoGPに倣っただけで無いんじゃないの?
    FIMには無くって実際覆ったんだからEWCにも無いのだろう?とか。。。
    まあそうなってしまったのだから最後のが正解なのか?これなら納得、禍根も残らんなと思っていたら、
    翌日EWCには5分ルールも前周ルールも別項目としてあって、抗議により前周ルールを適用って記事を見つけました。どういう事?
    文書の形ではこちらで初めて見させていただきました。
    一体どうなってるんですかねえ?
    あー5分ルールの項には赤旗の文言がないのか?
    ドニントンも見直し?WSBKのルールが気になる。

    あと運営が!とか鈴鹿サーキットとか8耐に幻滅、とか叩かれてますが、ヤマハ暫定の発表、デブリ対応、SCの導入ってどこの誰がやってるんでしょう?はっきりさせて欲しい。
    F1だとほぼほぼFIMの仕切りですよね?

    SERTは心情としてはわかるし壊れるまでリタイアは無いとは思います。
    コース上を走り続けたのは×ですが。

    レースはホント良かった。

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    1. コメントありがとうございます。
      WSBKのドニントンは恐らく見直しにならないでしょうし、5分ルールはFIMルールで規定していてMotoGPとWSBKも採用していおり、EWCの規定の1.22.5にも記載されています。
      しかし、問題はEWCの赤旗中断時の規則1.23.1に1周前の結果を採用されていると記載されているので、そのルールが適応されたのですが非常に解り辛いですし、矛盾や誤解を生んでもおかしくない表現になっています。

      私は弁護士でもないし、規則を熟読して理解しているわけではありませんが、私の解釈としては、EWCに5分ルールの記載はあるけど、赤旗の項目には1周前の結果を採用するとハッキリ書かれているので、1周前にレイは転倒せずコントロールラインを通過したのでKRTが優勝という事だと思います。


      EWCの規定に5分ルールが追加されたときに、見落としていたのかもしれません。
      私は今回の件を、ヤマハが国際スポーツ裁判所に異議を唱えても良い案件とは思いますが、ヤマハ側も説明を受け、納得したようなのでライバルへの敬意を感じます。

      実際5分ルールは滅多に適用されませんし、2005年のルティの件からできたルールのようですし比較的新しいルールと呼べるかもしれません。

      私は赤旗が掲示されたときにはカワサキの優勝だと思いましたし、KRTや日テレの解説者、ユーロスポーツの解説者もそう思っていました。
      なので、審議になり「え・・・!?」と思ったし、中須賀選手が「5分以内に帰ってこれないでしょ」としゃべってる姿が映ったときは、ホントどうなるんだろうと非常に困惑しました。
      恐らく、世界中のファンがそう思ったでしょう。

      ちなみに、仕切に関してはEWCがすべての権限を持っており、鈴鹿サーキット側には権限がないようです。

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    2. すみません。補足です
      EWCの1.23.1には「レースリザルトについては、赤旗掲示前にラップリーダーならびに、ラップリーダーと同一周回のライダーがフルラップをこなした時点のものを採用する」と記載されているようです。

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  6. 油断大敵ならぬ
    油「有」大敵でしたね。

    昨年も昨年だったし今回もということで
    ジョニーも複雑な気分だったでしょうから
    まあ なんというか つまるところ とりあえず よかったよかった なの かも

    あの瞬間は
    家中に響き渡るほどの大声で叫んでしまいました
    家族の皆さんごめんなさい

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    1. コメントありがとうございます。
      私もネカフェで観戦していたのですが、思わず声を荒げそうになってしまいました(笑)
      中継の観客の悲鳴も凄かったですもんね・・・
      恐らくユーロスポーツのアナウンサーのように絶叫した人は世界中にいたと思いますw

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  7. ご丁寧にレスいただきありがとうございます。
    周りにあまり語れる人がいないのでよかったです。
    あの瞬間はマンションの窓全開でしたが、超絶叫してしまいました。南アの本田FK以来かw
    あまり独り言は無いのですが、小雨の時から「ゆっくりゆっくりー」とか言ってて転倒ですからねー
    ヤマハ暫定発表時も「赤旗なら前周の結果だろうよー!!!」と叫んでました。
    ネカフェもすごかったのではないでしょうか?
    中日スポーツの動画だったか?記者の手持ちカメラでしょうか?中継よりも臨場感ありました。
    あの瞬間は無かったので現場個人撮影動画とかあれば見てみたいです。

    会見動画見直しましたが、EWCの人が言うのだから原文5分ルールの項にも「赤旗の場合」の事が明文化されていないみたいですね。
    しかし、見方は。。。とかチャンピオンシップの精神には反するが。。。とかEWCとしては「書いてなくても赤旗だってレース終了に含まれるでしょ」って感じですか。
    が、書いてない事を指摘されては色々と分が悪い、赤旗前周項を適用するしかないって事でしょうね。

    しかしよく吟味されないで適用されてきたルールって多いのでしょう。
    日本、特に2輪は長閑な方ではないのでしょうか。
    全日本F3とか海外チームの指摘、抗議で荒れてますからねー。
    F1とかルールの解釈、適用問題とか日常茶飯事、エキスパートも常駐しているのでしょう。
    今回の抗議も日本人の発想ではないような?
    WSBK部隊からの進言?WSBKルールもEWCと同様の文言であればドニントンではKRT有利の裁定だから敢て黙っていた?
    世界戦レベルでは海千山千で当然。。。
    まあ自分の身に降りかかってよくよくEWCルールを見て気が付いたって思いたいですが。
    SRCから助言でもあったのかな?

    鈴鹿サーキット、SERTは気の毒ですね。
    SC導入か赤旗のタイミングが全てだと思います。

    デブリの時のユーロ克昭動画も見てみたいwww


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    1. コメントありがとうございます。
      日テレとユーロスポーツのカメラワークが違い、結構ユーロスポーツの方はピットボックスまで入って海外選手やチーム監督のインタビューが入るのが面白いです。
      藤原克昭監督はヨーロッパ圏やアジアでも有名なので結構映ってました。

      今年の8耐のDVDに関しては、赤旗後の各チームの映像を入れたドキュメント形式にすれば面白いと思いますし、そういう形で販売されるなら購入したいと思います。

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    2. >日テレとユーロスポーツのカメラワークが違い、結構ユーロスポーツの方はピットボックスまで入って海外選手やチーム監督のインタビューが入るのが面白いです。

      日本テレビは、BS12と違う見せ方をすると言っていましたが
      実際はレース直前にヤマハ、ホンダ、TSRにインタビューでした。
      解説者もあり得ないという感じで、びっくりしていました。
      中須賀選手は丁寧に話をされていました。
      ホンダは高橋選手を避難させて清成選手が話してました。
      TSRはピリピリとした雰囲気で中断しました。
      福田さんは自分がコンテストの直前に言われたら、どう答えるのか?
      優しく丁寧に答えるのか?
      しかもレースが好きな人なので、ディレクターの指示とはいえ
      断れなかったのでしょうか?

      もう一点ですが、フォーメーションラップ中に090が転倒しましたが
      リポーターのLIZAさんがキャハハ!と笑っている所が放送されました。
      実況席と現場でのやり取りができてなくて、ワザとではないのですが
      流石に酷かったです。
      ハルクプロの本田監督も怒っていました。
      ピットスタートから90秒待ってからのスタートを、LIZAさんは短いと言ってました。
      プロデューサーの、お意気に入りかもしれませんが、選定をするべきです。

      海外の放送権を買って流した方が、よっぽどいいと思いました。

      福田さんも友達と話しているみたいに、ため口になってましたが
      仕事というのを頭に入れて話した方がいいと思いました。

      BSはCMが多い、CSは巨人戦で中断(のちに完全版アリですが)
      Huluが一番よかったですね。

      来年改善してくれるといいのですが。
      巨人戦は必ず流しますが。

      削除
    3. コメントありがとうございます。
      自分は急遽用事ができ、他県に行くことになり午後からネカフェで視聴していて、快活CLUBのPCでBSも見れるとは知らなかったので、夕方までユーロスポーツで視聴していたのですがホント酷かったようですね・・・

      夕方からBSで視聴していたのですが、ディレクターの指示も丸聞こえで、まるで船場吉兆の記者会見のようでした。

      我々視聴者が求めているのは、正確な情報と中身のあるインタビューなので、別に綺麗どころやタレント芸人はいらないんですよね・・・

      北川圭一さんは解説で呼ばれてるので無理でしょうが、元選手などがレポートしてくれたほうが良いレポートしてくれるし、その方が絶対面白いと思うんですよね。
      実際、BT sportのMotoGP中継の現場レポーターはマイケル・ラバティやコーリン・エドワーズやジェームズ・トスランド達が現場中継していて非常に面白いです。
      来年は綺麗どころ無しでいいので、人選に力を入れて欲しいです。

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  8. 最後のアクシデントとその後の運営の対応は言うまでもなですね‥

    SSTクラスでBMWが優勝しましたが8耐で外国車が優勝するのは初では?

    それにしてもEWC公式動画を見ましたが大会規則だけではなく自分達の記憶まで忘れてしまったようですね(苦笑)

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    1. コメントありがとうございます。
      EWCの公式動画の編集はホント自分たちに都合のいいように編集してて、ちょっとヒドイですよねw
      EWCは忘れても、我々ファンにとっては忘れることのない8耐になったことは確かでしょう。

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  9. レッドフラッグが提示されレースが中止された場合、『5分以内にボックスに戻る』と言うのはスーパーバイク世界選手権(SBK)で適用されている規則であり、鈴鹿8耐レースを開催しているFIM世界耐久選手権(EWC)のルールにはない。

    との記事がありますね。
    しかしこれとて今回の8耐を受けての混乱の中での日本メディアの記事なので、原文はどうか?ですが、
    まあそういう事ですかね。
    ならばドニントンもすっきりです。

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