バウディスタがまたミサイル発射! トプラックは大健闘! WSBK 第7戦 イタリア ミサノROUND 最終日レース結果!


本日6月21日~23日の日程で、WSBK 第7戦 イタリア ミサノROUNDがミサノサーキットで開催されました。
昨日行われたSBKクラスの決勝レース1では、雨による天候悪化により再々スタートが行われアレックス・ロウズがレースを先導するもトップ走行中に転倒し、ジョナサン・レイが今季2勝目を挙げました。
また、SSPクラスの公式予選では、同クラスで絶対的な強さを誇るYZF-R6勢を抑え、ZX-6Rを駆るルーカス・マヒアスがポールポジションを獲得しました。
決勝レースではどうなったのでしょうか!?
例によって各クラス決勝レースの動画は後日紹介したいと思いますので、簡単ではありますが本日は先程行われた各クラスの決勝レースの結果を紹介したいと思います。



WSBK 第7戦 イタリア ミサノROUND SSP300クラス 決勝レース結果

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WSBK 第7戦 イタリア ミサノROUND SSPクラス 決勝レース結果

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WSBK 第7戦 イタリア ミサノROUND スーパーポールレース 結果

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WSBK 第7戦 イタリア ミサノROUND 決勝レース2 結果

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SBKクラスの決勝レース2では、前回の第6戦 スペイン ヘレス ROUNDの決勝レース2に続き、アルバロ・バウディスタがまたもやトップ走行中に単独でミサイルを発射してしまいました。



ここへ来てバウディスタの良くない癖が出てきている感じですね・・・
バウディスタのいなくなったレースを序盤、ハスラムが引っ張るのですがスタート直後から猛烈に追いついてきたジョナサン・レイとトプラック・ラズガトリオグルがハスラムの後ろにピタリと付けます。



ジョナサン・レイがあっさりハスラムとトプラックを抜いて、レースを引っ張るんだろうなぁ~と予測していたのですが、私の予想を裏切りハスラムを捕らえ終盤までレースを引っ張ったのは、トプラックでした。



レースは、トプラックとレイのマッチレースとなり一時も目が離せない熱いバトルが続きます。




しかし、終盤にジョナサン・レイがトプラックの前へ出て、トプラックもレイを抜き返そうと果敢にアタックするのですが、やはり王者ジョナサン・レイの牙城はそう簡単に崩れず、ジョナサン・レイが今季3勝目を挙げました。







今回のレースを振り返ると、トプラックの意外な活躍により本当に最後まで目の離せないレースとなりました。
ピットボックスで観戦していたケナン・ソフォーグルが2人の熱いバトルをニヤニヤしながら観戦してましたね。
ここ数戦で、マイケル・ファン・デル・マークの活躍が目立っていましたが、今回の様なアグレッシブな走りを見せられると、今後のトプラックの走りにも期待しています。

私としてはもう一人のマイケルこと、マイケル・ルーベン・リナルディにも頑張って欲しいのですが・・・
次回のスーパーバイク世界選手権の開催は、7月5日~7日の日程でドニントンパーク・サーキットで行われる WSBK 第8戦 イギリスROUNDです。
翌週にはラグナ・セカが開催され、それから鈴鹿8耐組は日本へ移動となるので結構ハードなスケジュールですね・・・・・

次回のイギリスROUNDも楽しみです!



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コメント

  1. テポドンバウディスタと命名しよう
    次戦イギリスはレイにとって今シーズンのタイトルの分かれ目になるかも

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    1. コメントありがとうございます。
      トップ走行中に他人を巻き込まず転倒するバウディスタ=決して人の住んでいる場所に落ちないテポドン。
      1発のミサイルで3人をリタイアさせるロレンソとタイプが別れましたね・・・・
      バウディスタは今後も他のライダーを巻き込まないことを祈ります・・・・

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