6月14日~16日の日程でBSB 第4戦 ブランズハッチGP ROUNDが開催されました。
土曜日に行われた公式予選では、ブランズハッチGPで初レースを迎えるスコット・レディングが、ブランズハッチGPのコースレコードを持つジョシュ・ブルックスのタイムを0.007秒上回り、見事ポールポジションを獲得しました。
公式予選後にレディングが出したコメントでは、「金曜日に初めて走ったけど本当に上手く行っており、このサーキットが好き」と発言していたのですが、決勝レース1はウェットパッチが残る中でのレースとなりました。
今日は6月16日に行われたBSB 第4戦 ブランズハッチGP ROUNDのレース結果とダイジェスト動画を紹介したいと思います。
BSB 第4戦 ブランズハッチGP スーパーバイククラス 決勝レース1 ダイジェスト動画
BSB 第4戦 ブランズハッチGP スーパーバイククラス 決勝レース1 結果
※画像クリックで拡大します。BSB 第4戦 ブランズハッチGP スーパーバイククラス 決勝レース2 ダイジェスト動画
BSB 第4戦 ブランズハッチGP スーパーバイククラス 決勝レース2 結果
※画像クリックで拡大します。残念ながらレディングは、ウェットパッチの残る中行われた決勝レース1で転倒してしまいました。
しかし、レース復帰後にファステストラップを記録していることを考えるとブランズハッチGPのコースレイアウトに適応できている事は間違いないでしょう。
また、決勝レース1・2共に勝利しダブルウィンを達成したチームメイトのジョシュ・ブルックスは "ブランズ・マスター" と呼ばれるだけあって流石です!
賞金を手にした笑顔が何とも言えませんね。
Two down, four to go.... @JoshBrookes claims the first two wins in the @IntegroSport Triple Crown #BrandsBSB pic.twitter.com/8wjr3X7Tg6— Bennetts British Superbike Championship (@OfficialBSB) 2019年6月16日
前回行われた第3戦 ドニントンパーク ナショナルROUNDでは、SBKから移籍したシャビ・フォレスの活躍が見られましたが、レディング同様ブランズハッチGPを走ったことのないフォレスはイマイチな結果に終わっています。
まぁ、マシンがマシンですしね・・・・
レディングに話を戻すと、ブランズハッチGPはBSBの最終戦(ショーダウン3戦目)の舞台なので、ブランズハッチGPを速く走れることはチャンピオンシップを戦う上で、後々有利に働いてくると思います。
ブランズハッチGP後のポイントランキングですが、レディングが決勝レース1で転倒したため上位6名は以下の通りとなっています。
BSBスーパーバイククラス 暫定ポイントランキング(上位6名)
1位:トミー・ブライドウェル2位:スコット・レディング
3位:ジョシュ・ブルックス
4位:タラン・マッケンジー
5位:ダニー・ブッチャン
6位:シャビ・フォレス
開幕前テストから好調だったオハローランには期待していたのですが、現在ランキング10位と沈んでいます。
また、昨シーズン開幕から好調を見せたブラッドリー・レイですがランキング17位となっており、相当マシンの仕上がりが悪そうです。
次回のBSBの開催は6月28日~30日の日程で開催されるノックヒルROUNDとなりますが、オハローランとブラッドリー・レイは本来のポジションでチェッカーを受けることが出来るでしょうか!?
次戦も要注目です。
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