パニガーレV4S CORSEが5月25日より発売!価格は352万5千円!!


パニガーレV4S CORSE が5月25日より日本国内で発売となります。
パニガーレは今回新たにシリーズに加わるCORSEを入れると、パニガーレV4・パニガーレV4S・パニガーレV4S CORSE・パニガーレV4 Speciale・パニガーレV4Rと、5兄弟になります。
パニガーレ V4S CORSEですが、昨年の7月20日~22日にミサノサーキットで開催されたドカティ最大の祭典である World Ducati Week 2018で、MotoGPやWSBKに参戦する12人のライダーによって行われたイベントレース "レース・オブ・チャンピオンズ" で優勝したミケーレ・ピッロが乗っていたマシンと同じカラーリングが施されています。
パニガーレ V4Sの販売価格が331万円に対し、パニガーレ V4S CORSEの販売価格は352万5千円と発表されており、通常のモデルと比較すると21万5千円アップとなります。
今日は5月22日に発売となるパニガーレV4S CORSEについて紹介したいと思います。


World Ducati Week 2018 レース・オブ・チャンピオンズ 動画



World Ducati Weekで行われたレース・オブ・チャンピオンズで各選手が使用したマシンは "特別なレース仕様" と当時発表され、写真を見る限り電子制御サスペンションを取り除いたパニガーレV4 Specialeがベースになっているのではないかと私は予想します。



レース・オブ・チャンピオンズで使用されたマシンですが、優勝したピッロ以外の選手が乗っていたマシンはebayのオークションにかけられ、トロイ・ベイリスが使用したマシンは12万ユーロ(日本円で約14,776,800円)で落札され、話題になりました。



5月25日より発売される パニガーレ V4S CORSEにはピッロの直筆サインはありませんが、優勝したピッロが乗っていたマシンと同じカラーリングが施されており、通常のSモデルの販売価格331万円に対し、パニガーレ V4S CORSEは21万5千円アップの352万5千円で発売されます。
今回発売となるパニガーレV4S CORSEは、レース・オブ・チャンピオンズで使用されたマシンとは、もちろん中身が違いますがベイリスの使用したマシンの落札価格を考えれば、お買い得ではないでしょうか!?


ピッロがWorld Ducati Weekで使用したマシン



5月25日より発売となるパニガーレV4S CORSE

5月25日より発売となるパニガーレ V4S CORSEですが、通常のパニガーレ V4Sとの価格差が21万5千円あり、通常バージョンと何が違うのか気になる所だと思います。

私の調べた限りでは、どうやら通常のパニガーレV4Sとはカラーリングのみ違うようです・・・・

カラーリング変更のみで21万5千円アップ・・・・・
高いと思うか安いと思うかは、アナタ次第です・・・

ちなみに、今回新たに加わる "CORSE" 以外の パニガーレ V4(265万9000円)、パニガーレV4S(331万円)、パニガーレV4 Speciale(455万円)の従来から販売されているモデルも継続販売となります。
各モデルの別のスペックは以下の通りです。


パニガーレV4 各モデル別 スペック


ホイールベース:1,464mm
シート高:830mm
装備重量:【STD】198kg/【S・S CORSE・Speciale】195kg
燃料:16L

エンジン:デスモセディチストラダーレ90°V4、4バルブ
排気量:1,103cc
ボア×ストローク:81mm×53.5mm
圧縮比:14.0:1
馬力:157.5kw(214PS)/13,000rpm ※Specialeはレーシングキットを組むと 226馬力
トルク:124.0Nm/10,000rpm
エグゾースト:4-2-1-2システム(左右2本出し)
メンテナンス:12,000km/12か月 ※デスモサービス2万4千km

フレーム:アルミニウム”フロントフレーム”
クラッチ:スリッパー&セルフサーボ
メーター:5インチフルカラー液晶
バッテリー:【STD】鉛バッテリー
     :【S・S CORSE・Speciale】リチウムイオンバッテリー

フロントサスペンション:【STD】43mm SHOWA BPFフルアジャスタブル倒立サスペンション
           :【S・S CORSE・Speciale】オーリンズNIX30 43mmフルアジャスタブルフォーク(TiNコート)、オーリンズスマートEC2.0(セミアクティブサス)

リアサスペンション:【STD】ザックス製フルアジャスタブル
         :【S・S CORSE・Speciale】オーリンズTTX36フルアジャスタブルショック、オーリンズスマートEC2.0(セミアクティブサス)


ステアリングダンパー:【STD】ザックス製ステアリングダンパー
          :【S・S CORSE・Speciale】オーリンズ製ステアリングダンパー
スイングアーム:片持ち
キャスター角:24°
トレール量:98mm

フロントブレーキ:330mmセミフローティングダブルディスク
         ブレンボ製M4.30ラジアルマウント4POTモノブロックキャリパー
         ボッシュ製コーナリングABS EVO
リアブレーキ:245mmディスク
       2POTキャリパー
       ボッシュ製コーナリングABS EVO
フロントタイヤ:120/70 ZR17 ディアブロスーパーコルサSP
リアタイヤ:200/60 ZR17 ディアブロスーパーコルサSP
ホイール:【STD】アルミホイール
    :【S・S CORSE】マルケジーニ鍛造アルミホイール
    :【Speciale】マルケジーニレーシングマグネシウム鍛造ホイール



自動車はカラーリングで車両価格が変わるのは現代では当たり前ですが、バイクもBMWやドカティなどの海外モデルを筆頭にカラーリングで価格設定が違う事が昔からありましたが、さすがに21万5千円アップはやりすぎな気がします・・・・
仮に、World Ducati Week 2018の "レース・オブ・チャンピオンズ" で優勝したライダーがカレル・アブラハムだったら2018年にアブラハムが在籍していたアスパー・チームのカラーリングのV4S CORSEが発売されていたのでしょうか・・・・?

百歩譲ってアブラハムが優勝して発売されたとしても、21万5千円アップではない気がします・・・・
2万5000円アップ~2500円アップくらいが妥当かな・・・
ドカティの商魂恐るべし!!日本には一体何台入ってきて、何台売れるのか気になるところです!!


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