ドヴィジオーゾ 談:バウディスタの活躍は全く驚くことではありません!


ここまで開幕戦から全てのレースで勝っている、アルバロ・バウディスタの活躍についてアンドレア・ドヴィジオーゾがコメントを発表しています。
また、このままバウディスタが勝ち続けるとMotoGPクラスに復帰する可能性もあるようで、ドヴィジオーゾとバグナイアは2年契約を結んでいますが、ペトルッチとミラーは1年契約なので今シーズンの活躍次第では、ペトルッチとミラーのどちらかがシートを失う可能性が浮上してくるかもしれませんね。


アンドレア・ドヴィジオーゾのコメント

「バウディスタは非常に素晴らしい事をしていますが、バウディスタの活躍に驚くことは初めてではありません。
125cc、250cc、そして何年もの間 MotoGPクラスで彼と対戦してきたので、私は彼がどんなライダーか良く知っています。
バウディスタは実際に自分がどれ程強いのか、今まで全く理解していなかったと思います。

彼は非常に強いドカティ機を手渡されたのは事実ですが、彼が取り組んできた事と改善した所は、私たちの共通のマネージャーである、シモーネ・バティステラを通して私は知っています。
私は彼の成功について、全く驚いていません。

とのコメントを残しています。
バウディスタの速さは、16,000回転オーバーの最高回転数を誇る パニガーレV4Rのおかげという声が一部で上がっていたのですが、ドヴィジオーゾ以外にも、ロッシやマルケス達MotoGPライダーは「バウディスタ自身が凄い!」とバウディスタの活躍に絶賛しています。

また、バウディスタの報酬に関しては 基本給+出来高払い となっており、WSBKでタイトルを獲得した場合、MotoGPクラスに復帰する可能性が契約に含まれています。

ドゥカティ・コルセのスポーティングディレクターのパウロ・チャバッティ氏は、バウディスタの活躍で膨らんだ優勝賞金の支払いに対し「笑顔で自殺します(笑)」とコメントし、嬉しい悲鳴を上げているようです。


現在、バウディスタの連続勝利数は昨年ジョナサン・レイが樹立した11勝と並んでおり、次戦の開催地はドカティのホームグラウンドであるイモラサーキットで行われます。
MotoGPの開催地にイモラサーキットが組み込まれていないので、バウディスタはイモラを走ったことが無いのですが、Aruba.it Racing-Ducatiは4月24日に1日だけイモラサーキットでプライベートテストを行っています。
テストではドライ、ウェット両方のコンディションを試すことができ、有意義なテストが行えたようで、ドカティのホームグラウンドで新記録を樹立するのに万全な体制が整ったとも言えそうです。

個人的にはバウディスタがここまで完璧すぎるのと、前戦から少し期間も空いたことだし、何か波乱が起こる気がするんですよねぇ~・・・

1日テストしたとは言え、経験の浅いサーキットですしね。
果たして、バウディスタはドカティのホームグラウンドでWSBK新記録となる "連続勝利数 12" を樹立することができるのでしょうか!?
それとも、現在バウディスタと並ぶ記録保持者のジョナサン・レイに神風が吹くのでしょうか!?

WSBK 第5戦は5月10日から開催です!



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コメント

  1. イモラ・サーキットっていつもタンポポの綿毛みたいなのがフワフワ舞ってますよね。

    しかし、素朴な疑問なんですが半分の周回数で、同価値の1勝ってのもどうなんでしょうか?やっぱりレースはレースなのでしょうか。

    話は別ですがCEV Repsolでは日本人ライダーが活躍してますね。

    話題に取り上げていただけたら嬉しい限りですね。

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    1. コメントありがとうございます。
      確かあれは、木の花粉だったような気がします。
      開幕前にWSBKの公式サイトでスーパーポールレースでの勝利も1勝と数えるとアナウンスがあった記憶があるのですが、確かに"同価値"の1勝と数えて良いのかは微妙な所ですねw
      昨日のCEVのmoto3クラスは途中から視聴したのですが、シビれましたねぇ~!
      面白かったです!
      CEVに関しては毎回チェックしているわけでは無いのですが、機会があればぜひ取り上げたいと思います!!

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