HRCがWSBKへ復帰した事なども影響し、昨年破産したテンケイト・レーシングが今シーズン中にWSBKに復帰すると今年の3月に発表がありましたが、テンケイト・レーシングがヤマハとタッグを組み、ファクトリーの支援を受けて5月10日~12日の日程で行われる第5戦 イタリアROUNDか第6戦 スペインROUNDからWSBKへ復帰する事となりました。
ライダーはロリス・バズを起用することを発表しています。
長年ホンダとタッグを組んできたテンケイト・レーシングですが、HRCがWSBKへ復帰するにあたり、テンケイト・レーシングはHRC復帰の影響をモロに食らってしまい、昨年破産を余儀なくされました。
今年の3月にテンケイト・レーシングがWSBKへ復帰すると発表がありましたが、現在もホンダのバイク大手ディーラーを続けているテンケイトが、どこのメーカーのマシンで復帰するのか注目されていましたがヤマハのマシンを使用してWSBKへの復帰となります。
テンケイト・ヤマハ・レーシングのライダーに起用されるロリス・バスですが、今期ビルドベースからBSBへ参戦するかもしれない と噂されていました。
テンケイト・レーシングはWSBKへ復活するにあたり、12月からライダーに起用するロリス・バズと話を進めてたようです。
ライダーのロリス・バズからコメントが出ているので紹介したいと思います。
テンケイト・ヤマハ・レーシング ロリス・バズのコメント
「クレセントとGRTのYZF-R1が "毎週表彰台に上っている" という事実がテンケイトも同様の結果を手にできることを意味します。しかし、週末にサーキットに到着し、バイクをテストしたことが一度もない場合は、少し時間がかかるでしょう。
1回目のテストはヘレスの前に行う予定なので、私達は良いレベルにマシンを仕上げることができると確信しています。
私はこの冬の間にミニバイクに乗り続けたので、すぐにバイクに乗ることができると確信しています。
つまり私たちが表彰台争いに加わるれる事は、現実的に可能という事です。
12月にTen Kateとこのプロジェクトについて話し始めましが、数週間前までは、本当に確かな事が何もありませんでした。
私はBSBやMoto Americaの数チームからオファーがあったのですが、本当に勝つためにレースがしたいと思っていました。
そんな時に、テンケイトからプロジェクトについて聞きました。
私はテンケイトを待つ事に決め、WSBKへ復帰できるかどうかリスクを負っていました。」
とのコメントを発表しています。
2019年シーズンのチームが決まらなかったバズですが、結構大きなことを言ってますね・・・・
口は災いの元と言いますが、過去にチームメイトのサイクスとTwitter上でやりあってますからね・・・・
その事を考えると、実にバズらしい発言です。
バズのコメントにもあるように、今期のYZF-R1の戦闘力は高いと思います。
色んな因縁もありますし、モリワキ・アルティア・ホンダ・チームよりも好成績を残してほしい所です!
果たして、テンケイト・ヤマハ・レーシングの、"バズ・バズーカ"は炸裂するのでしょうか!?
しかし、ライダーがバズなので違った方向で暴発したり、サイクス先輩と喧嘩したり、不発にならないことを願います!
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