今日もバウディスタ劇場で6連勝!WSBK 第2戦 タイROUND 最終日結果!


3月15日~3月17日の日程でWSBK 第2戦  タイROUNDがチャーン・インターナショナル サーキットで開催されました。
昨日行われた決勝レース1では、アルバロ・バウディスタが開幕戦に続き、圧倒的な速さを見せつけ見事なレース展開で開幕から4連勝を挙げました。
次戦からヨーロッパラウンドが始まりますが、ジョナサン・レイとカワサキはバウディスタの連勝を止めることができるのでしょうか!?
大会最終日となる今日は、SBKクラスのスーパーポールレース・SSPクラスの決勝レース、SBKクラスの決勝レース2が行われました。
今日はWSBK 第2戦  タイROUNDの最終日の結果を紹介したいと思います。


WSBK 第2戦 タイROUND SBKクラス スーパーポールレース結果

※画像クリックで拡大します。
10周で行われたスーパーポールレースですが、昨日同様に、レイがトップに立つのですが、バウディスタがトップを奪い返し、2位のジョナサン・レイを引き離していく展開となりました。
6周が終わり、7周目に突入したところでスポット参戦のティティポン・ワロコーンとレオン・キャミアが接触し、マシンがコースに残った為、レッドフラッグが掲示されレースは6周で終わりました。

リザルトを見ると解ると思うのですが、タイヤを気にしなくて良いスーパーポールレースでバウディスタは、わずか6周でレイに2秒以上の差をつける圧倒的な速さでレースを終えました。
レースを終え、不満そうなレイの仕草が忘れられません。



WSBK 第2戦 タイROUND SSPクラス 決勝レース結果

※画像クリックで拡大します。


クルーゼルが序盤からトップに立ち、レースを引っ張ります。
大久保選手は1周目に順位を1つ上げ、3位でトップのクルーゼル、2位のカリカスロを追うのですがチャーン・インターナショナル・サーキットで相性が良いと言われるR6勢に抜かれていきます。
残り12周でグランディンガーのバイクから白煙が上がりリタイアとなり、大久保選手は順位を1つ挙げます。

残念ながら大久保選手は残り4周でタイヤが終わってしまい順位を下げてしまいますが、カワサキ勢トップの6位でレースを終えました。
レースはクルーゼルがポール トゥ ウィンで勝利しました。





WSBK 第2戦 タイROUND SBKクラス 決勝レース2結果

※画像クリックで拡大します

簡単にレポートを書こうかなと思ったのですが、バウディスタがホールショットを奪い、そのまま逃げ切るレースとなってしまいました。
よって、特に書くことがありません・・・・

本当にパニガーレV4R+バウディスタの組み合わせが速すぎます。
開幕前にバウディスタのタイトルを予想したのですが、ここまでとは思いませんでした・・・・
あんまりバウディスタが強すぎるので「雨でも降ってウェットレースにならないかなぁ~」とついつい思ってしまいます。

次回のWSBKは4月5日~7日に開催される第3戦 アラゴンラウンドとなります。
アラゴン戦から、いよいよヨーロッパROUNDへ突入するわけですがアルバロ・バウディスタの独走を王者ジョナサン・レイは止めることができるのでしょうか!?
また、第3戦からはSSP300クラスが開幕となります!
ヨーロッパROUNDでチャンピオンシップは、今後どのような展開になっていくか要注目です!



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コメント

  1. レース2でのレイは無理にバウティスタを追いかけようとはしていないように見えました。堅実に2位を狙いにいきタイヤセーブした走りに見えました。

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    1. コメントありがとうございます。
      タイヤをあまり考えないで良いスーパーポールレースで歯が立ちませんでしたし、そう言われるとその様に見えますね。
      しかし、レイは歯がゆいでしょうねぇ・・・・
      MANパワーでは、どうにもならない事は私たちより解っているでしょうし・・・

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