3月15日~3月17日の日程でWSBK 第2戦 タイROUNDがチャーン・インターナショナル サーキットで開催されています。
今週行われるタイROUNDでは、タイ出身の女性ライダーであるラチャダ・ナチャロエンスリ選手がSSPクラスへ、ティティポン・ワロコーン選手がSBKクラスへ フルファクトリー体制でワイルドカード参戦しています。
大会初日となる今日は、SSPクラスとSBKクラスのフリープラクティス1と2が行われました。
今日は、本日行われたWSBK 第2戦 タイROUND初日結果と明日以降のタイムスケジュールについて紹介したいと思います。
WSBK 第2戦 タイROUND SSPクラス FP1結果
※画像クリックで拡大します。WSBK 第2戦 タイROUND SSPクラス FP2結果
※画像クリックで拡大します。SSPクラスの大会初日は、FP1・FP2共にYZF-R6を駆るライダーが上位に顔を並べました。
リザルトを見る限り、今シーズン序盤もYZF-R6にマシンの優位性があるのかな?という気がします。
初日にトップタイムを記録したのはジュール・クルーゼルで、マシンに戦闘力があれば結果を残してくる所は流石ですね。
2番手にはクルメナッハー、3番手にはカリカスロとヤマハ勢が続いています。
SSPクラスに参戦している日本人選手の大久保 光選手ですが、FP1では1:38.599を記録し5番手。
FP2ではタイムを伸ばすことができず1:38.768の9番手で終わっていますが、大久保選手がFP1で記録したタイムが初日カワサキ勢の最速タイムとなっています!
今回の第2戦 タイROUNDにワイルドカード参戦している、タイ人女性ライダーのラチャダ・ナチャロエンスリ選手ですが、FP1からタイムが伸びずFP2では107%ルールに引っかかってしまいました。
WSBK 第2戦 タイROUND SBKクラス FP1結果
※画像クリックで拡大します。WSBK 第2戦 タイROUND SBKクラス FP2結果
※画像クリックで拡大します。SBKクラスの大会初日は、FP1・FP2共にアルバロ・バウディスタが1番手で終わりました。
バウディスタはFP2で唯一、1分32秒台を記録しています。
2番手にはFP1・FP2共にジョナサン・レイが入り、バウディスタを追っていますが明日のフリープラクティスで何処までバイクを仕上げることができるでしょうか!?
FP2の結果を見ると3番手から6番手までヤマハ勢が固めており、昨年のSSPクラス王者のサンドロ・コルテセがヤマハ勢で最速となっています。
ホンダ勢に関しては、レオン・キャミアがトップのバウディスタから約1秒遅れの9番手、我らが日本人ライダーの清成 龍一選手はバウディスタから約1.8秒遅れの16番手で初日を終えています。
今回の第2戦 タイROUNDにワイルドカード参戦しているティティポン・ワロコーン選手は、トプラック・ラズガトリオグルの前でセッションを終わり、17番手で初日を終えています。
ブリーラムに来ても相変わらずバウディスタは絶好調でね。
開幕戦でのバウディスタによる圧倒的な勝利は、タイROUNDでも再現されるのでしょうか!?
最後になりますが、明日以降のWSBK 第2戦 タイROUND タイムスケジュールは以下の通りです。
WSBK 第2戦 タイROUND タイムスケジュール
3月16日(土)13:00~13:20 WorldSBK FP3
13:35~13:55 WorldSSP FP3
15:00~15:25 WorldSBK スーパーポール
15:40~16:05 WorldSSP スーパーポール
18:00~ WorldSBK 決勝レース1
3月17日(日)
12:00~12:15 WorldSBK WUP
12:25~12:40 WorldSSP WUP
15:00~ WorldSBK スーパーポールレース
16:15~ WorldSSP 決勝レース
18:00~ WorldSBK 決勝レース2
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