マルケスがサーキットベストラップを更新!!MotoGP第1戦 カタールGP 各クラスの初日結果!


2019年度のMotoGPがカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕しました。
昨日、8日金曜日は各クラスのフリープラクティスが行われ、MotoGPクラスのFP1では、終了間際にバレンティーノ・ロッシが1番手に躍り出たかと思うと、FP2ではマルク・マルケスが昨年までのサーキットベストラップを更新し初日総合1番手になりました。
今日は昨日行われたMotoGP第1戦 カタールGPの各クラス初日の結果と、MotoGPクラスの選手より発表されたコメント、本日以降のタイムスケジュールを紹介したいと思います。


MotoGP第1戦 カタールGP moto3クラス 初日結果

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moto3クラスのMotoGP第1戦 カタールGP初日は、FP1で12番手だったアロン・カネトが昨年までのサーキットベストラップを更新し、トップタイムをマークして初日トップに進出しました。
開幕直前テストから好調だったロマーノ・フェナティが0.595秒差の2番手、ニッコロ・アントネッリが0.679秒差の3番手に着けています。
moto3クラスに参戦している日本人選手の結果ですが、真崎 一輝選手が0.961秒差の9番手。
鳥羽 海渡選手は12番手、鈴木 竜生選手は17番手、小椋 藍選手は18番手、佐々木 歩夢選手は19番手、代役参戦の山中 琉聖選手は28番手で初日を終えています。


MotoGP第1戦 カタールGP moto2クラス 初日結果

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FP1で10番手だったロレンソ・バルダッサーリがトップタイムを記録し、初日総合1番手になりました。
FP1で1番手だったマルセル・シュロッターが、0.234秒差の2番手、レミー・ガードナーが0.264秒差の3番手で初日を終えています。
moto2クラスへ参戦している日本人選手の長島 哲太選手ですが、FP1で13番手、FP2で0.740秒差の15番手でカタールGP初日を終えています。


MotoGP第1戦 カタールGP MotoGPクラス 初日結果

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MotoGPクラスのMotoGP第1戦 カタールGP初日は、マルク・マルケスが昨年までのサーキットベストラップを更新し初日総合1番手になりました。
FP1で6番手だったマーベリック・ビニャーレスが、0.474秒差の2番手。
FP1で8番手のジャック・ミラーが0.528秒差の3番手、FP1で11番手のファビオ・クアルタラロは新人勢で最高位の5番手で初日を終えています。

MotoGPクラスに参戦している日本人選手の中上 貴晶ですが、FP1で10番手、FP2では1.064秒差の12番手で初日を終えています。
15年ぶりにシーズン最初のセッションをトップで発進したバレンティーノ・ロッシですが、FP2を17番手で終わり、初日総合16番手で終えています。

MotoGPクラスへ参戦している数名のライダーからコメントが発表されているので紹介したいと思います。


マルク・マルケスのコメント(初日総合1番手)

「とてもポジティブな1日となりました。
公式予選2に直接進出することに集中します。
ベストラップを更新したことは良かったし、僕たちのペースは良いです。
もう少しペースに関しての仕事をしなければなりませんが、方向性が見つかりました。

今日の展開は嬉しいです。
通常、このトラックで苦しむのですが、僕たちは上位に進出できます。
まだフリー走行で、週末で最も重要なのは日曜のレースですね。」


アンドレア・ドヴィジオーゾのコメント(初日総合6番手)

「テストで収集した情報から得た指示に従って全てを調整することができたから嬉しいです。
僕たちの通常の戦闘力に戻れっました。
今日のトラックコンディションは、全体のラップタイムから確認できるようにすごく良かったのですが、日曜が同じ状態になるとは言えません。

僕たちは上位に位置しているし、勝負をする準備ができていますが、まだ改善の余地があります。
特にタイヤが機能する戦略を活かせるようにデータを分析しなければいけません。」


アレックス・リンスのコメント(初日総合8番手)

「もう少し上位に進出することを期待していました。
日中のセッションはグリップに苦しみ、バイクが少し滑ってしまいました。
夜のセッションはレースと同じ時間帯だったので、セットアップのベターなフィーリングが見つかることを期待していたのですが、まだ快適さを感じられないので今夜はエンジニアたちとデータをチェックする必要がります。

ラップタイムはそれほど悪くないけど、十分な信頼感がありません。
明日は問題を解決して、Q2に期待したいです。」


バレンティーノ・ロッシのコメント(初日総合17番手)

「奇妙な1日でした。
午後はそれほど良くもなく、悪くもなかったのは確かです。
正直、バイクをあまり調整しませんでしたが、フロントタイヤに大きな問題がありました。
バランスを失ってしまい、すごく苦しみ僕はタイムが出ませんでした。

トラックは大きなグリップがあるので、多くのトップライダーたちがラップタイムを伸ばしました。
ベストラップは非常に速かったですが、僕にとっては難しいプラクティスになってしまったのは不運です。
現時点でQ2に進出できないのは大きな問題です。
明日のFP3では、ベストラップを伸ばすのは難しいコンディションになってしまうかもしれません。
Q2に直接進出するのは難しいと思います。
速く走れる手段を見つけなければいけません。


以上に様に、各ライダーからコメントが発表されています。
本人のコメントにもあるのですが、個人的にも、ロッシがFP2でタイムアップできなかったのは気になりますねぇ・・・
ロッシのコメントによると、FP1からセットアップをあまりイジってないようなので、FP2でタイムアップしてないのは当然だと思うのですが、良いと思ってFP2に挑んだセットアップでタイムが出なかった事から、ロッシはまだ良いセットアップが見つかってない気がしますね。
今日の予選は大丈夫なのでしょうか!?

ちなみに、MotoGPの開幕戦でバイクレース界隈は盛り上がっていますが、ARRCも昨日から開幕していますので要チェックです!
最後になりますが、本日、土曜日は各クラスの公式予選が行われる予定になっています。
本日以降のタイムスケジュールは以下の通りです。


MotoGP第1戦 カタールGP タイムスケジュール

土曜日
19:25 - 20:05 Moto3     Free Practice Nr. 3
20:20 - 21:00 Moto2     Free Practice Nr. 3
21:15 - 22:00 MotoGP   Free Practice Nr. 3
23:30 - 23:45 Moto3   Qualifying Nr. 1
23:55 - 24:10 Moto3   Qualifying Nr. 2
24:25 - 24:40 Moto2   Qualifying Nr. 1
24:50 - 25:05 Moto2   Qualifying Nr. 2
25:20 - 25:50 MotoGP Free Practice Nr. 4
26:00 - 26:15 MotoGP Qualifying Nr. 1
26:25 - 26:40 MotoGP Qualifying Nr. 2

日曜日
20:40 - 21:00 Moto3   Warm Up
21:10 - 20:30 Moto2   Warm Up
21:40 - 22:00 MotoGP Warm Up
23:00     Moto3   Race
24:20     Moto2   Race
26:00           MotoGP Race


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コメント

  1. マルケス、ロレンソのホンダ勢は一発の速さは既にあるみたいだけど
    1レースこなせる体力とコンディションの回復具合が気になる所
    中上選手は今年はトップ10圏内をコンスタントに狙えそうで期待できそう

    ヤマハ勢もセッティングが決まれば一発の速さはありそうだけど
    レース後半にグリップがガタ落ちになる症状を改善できてなければ失速パターン

    ドゥカティはなんだかんだで仕上げてきそうな感じ
    スズキは正常進化はしてそうだけどまだトップ3メーカーにはまだ一歩及んでない感じ

    アプリリアは頑張れ
    KTMはCEOが大口叩いてこれかって感じで・・・ザルコが不憫

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    1. コメントありがとうございます。
      KTMの所で吹いてしまいましたw
      確かに結構大口たたいてましたもんねぇ~・・・

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