フェナティが爆速!!moto2クラスとmoto3クラスのカタール オフィシャルテスト 2日目結果!


moto2クラスとmoto3クラスは開幕戦が行われるロサイル・インターナショナル・サーキットで現地時間の3月1日~3月3日までオフィシャルテストを行っています。
テスト初日はmoto2クラスはブラッド・ビンダーがトップタイムを記録し、moto3クラスはトニー・アルボニーノがトップタイムでテスト初日を終えています。
moto2クラスとmoto3クラスに今シーズン参戦している日本人選手ですが、moto2クラスには、長嶋 哲太選手がSAG Teamから参戦し、moto3クラスには 佐々木 歩夢選手がPetronas Sprinta Racingから参戦、鈴木 竜生選手がSIC58 Squadra Corseから参戦、鳥羽 海渡選手と小椋 藍選手がHonda Team Asiaから参戦、真崎 一輝選手がRBA BOE Skull Riderから参戦します。
今日はロサイル・インターナショナル・サーキットで行われたmoto2クラスとmoto3クラスのオフィシャルテスト2日目のリザルトを紹介したいと思います。


moto2クラス カタールオフィシャルテスト 2日目結果

※画像クリックで拡大します。

moto2クラスのカタールテスト2日目は初日の強風は収まり、初日総合2番手のサム・ロウズがトップタイムをマーク記録し、総合1番手に浮上しました。
初日総合16番手だった長島 哲太選手ですが、34ラップを周回しロウズから0.583秒差の11番手にポジションアップしています。


moto3クラス カタールオフィシャルテスト 2日目結果

※画像クリックで拡大します。


moto3クラスのカタールテスト2日目ですが、初日総合2番手のロマーノ・フェナティがトップタイムをマークし、総合1番手に浮上しました。
フェナティは、2日目のセッション全てでトップタイムを記録しており、最後のセッションでは2分06秒台を突破し、サーキットレコードラップに接近する2:05.989を記録しました!

昨年のmoto2クラスの決勝レース中に問題行為を起こしたフェナティですが、素晴らしい速さを見せつけています。
速いライダーで凄い才能を持っているとは思うのですが、去年の問題行為が無ければなぁ・・・・
私はフェナティを素直に応援できないところがあり、何とも複雑な気持ちになってしまいます。



moto3クラスに参戦する日本人選手のカタールテスト2日目の結果ですが、初日総合5番手の鳥羽 海渡選手は、0.448秒差の5番手。
初日総合9番手の真崎 一輝選手は、0.732秒差の8番手でポジションアップ。
初日総合21番手の鈴木 竜生選手は、0.871秒差の11番手でポジションアップ。
初日総合7番手の小椋 藍選手は、1.042秒差の15番手でポジションダウン。
初日総合18番手の佐々木 歩夢選手は、テスト中に他車と接触転倒した影響もあり、1.966秒差の23番手で2日目を終えています。


また、ガブリエル・ロドリゴは、2度目のセッション中に5コーナーでハイサイドを喫し、右鎖骨を骨折しました。
ロドリゴは、スペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受けるため帰国が決定しています。

moto2クラス、moto3クラス共に本日行われるカタールテスト最終日を終えると開幕戦を迎えます。
近年、両クラスで表彰台のトップに上がった選手がいないので、今年は誰かに表彰台の真ん中に立ってもらいたいです。
厳しいレースの世界なので、簡単には行かないのは重々承知していますが、日本人選手が世界の舞台で活躍する姿は嬉しいものです。
時が来たら、君が代をテレビの前で熱唱したいと思っています。
各チーム最終日のテストでどこまでバイクを仕上げることができるでしょうか?
最終日のリザルトに注目です!



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