2月6日からのオフィシャルテストにブラッドリー・レイの参加が決定!


BSBの公式ページによりますと、2月6日からセパン・インターナショナル・サーキットで行われるMotoGPクラスのオフィシャルテストにブリティッシュ スーパーバイク選手権(BSB)にBUILDBASE SUZUKIより参戦しているブラッドリー・レイが参加することが決定したことを報じています。
ブラッドリー・レイは、22歳になる期待のヤングライダーで、2018年の鈴鹿8時間耐久ロードレースにヨシムラスズキMOTULレーシングから参戦しました。
2017年は新型になり熟成の進んでないGSX-R1000で手堅くポイントを稼ぎ、当時のスズキのお膝元 BENNETTS SUZUKI よりもコースによっては速さを見せつけ、昨年の2018年シーズンは開幕のドニントンパークGPでまさかのダブルウィンを達成し、誰もが認める要注意ライダーへ成長し、見事ショウダウンへ進みました。
レイはシェイクダウンテスト最終日となる日曜日にマレーシアのセパンサーキットに行くことになっており、シルヴァン・ギュントーリと共にテストに参加する予定です。


今回のオフィシャルテストに向け、ブラッドリー・レイからコメントが出ていますので紹介したいと思います。




MotoGPクラス セパンテストへ参加する事となった ブラッドリー・レイのコメント

「明らかに私はセパンテストまで待つことができません。
レッドブル ルーキーズカップに出ていた時はグランプリのパドックを回っていて、私の目的は常にグランプリに戻ることでした。

昨シーズンの後半にスズキが表彰台を獲得している事を思うと、私はグリッドで最も良いバイクのうちの1つをテストすることになります。
私はアレックス・リンスが最後の4レースで一番ポイントを稼いだライダーだと思います。
スズキの開発は本当に印象的でした。

私は今までセパンに行ったことがないのでコースを学ぶ必要があります。
それに、電子制御やタイヤについても頭を悩まさなければなりませんね。」


とコメントを残しています。
昨年のセパンテストでは、新型のGSX-R1000に乗って2017年のマン島 シニアTTレースを制した報酬として、公道レース界のレジェンドライダーのマイケル・ダンロップと2017年のMotoAmerica Superbikeチャンピオンに輝いたトニー・エリアス、2017年Australian Superbike Championshipのチャンピオンに輝いたジョシュ・ウォーターズがセパンで行われたオフィシャルテストでGSX-RRをテストしました。

今年はブラッドリー・レイがテストに加わるわけですが、昨年テストに参加した3名のラップタイムは特に目立った成績ではなかったので、ここでブラッドリー・レイが好タイムを残せば相当株が上がりそうな気がします。
現実的に可能性は低いでしょうが、若くて勢いのあるレイには何か期待しちゃうんですよね・・・
注目のセパンオフィシャルテストは2月6日から開催です!


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