ブリティッシュ スーパーバイク選手権(BSB) Buildbase Suzukiのもう一人のライダーが決定!


2019年シーズンのブリティッシュ スーパーバイク選手権(BSB)において、 Buildbase Suzukiのライダーが1名決定しておらず、ブラッドリー・レイのチームメイトは誰になるのか話題を呼んでいましたが、この度正式に決定したようです。
昨年までWSBKを走っていたロリス・バズが2019年シーズンの移籍先が決まっておらず、「Buildbase Suzukiから2019年はBSBに参戦し、ブラッドリー・レイのチームメイトになるのではないか?」と言う噂もありましたが、ビルドベース・スズキ側が否定をしていました。
ビルドベースからの正式発表では、昨年までWSSPを走っていたルーク・ステープルフォードが2019年のライダーとして起用されることが発表されました。




ルーク・ステープルフォードのコメント
「以前は一緒に仕事をしていたので、スティーブ・ヒッケン( チームマネージャ)とチームとは良好な関係が続いており、お互いによく知っています。
私たちは過去に話をしたことがありましたが、私はまだ600ccに乗ることを選びました。
しかし、私たちは昨シーズンの後に再び話をしました。

2015年にタイトル獲得したあとBSBでいくつかオファーが来ました。
今は、あの時と違いタイミングが合っていて、パッケージは正しいと感じています。
難しい所もあるでしょうが、戦闘力のあるバイクだと思います。
具体的な目標は言われていませんが、私の目標は先頭で走ることです。
速く走れるようになるには時間がかかるでしょうし、大変な努力も必要ですが、私はチームとバイクがそのレベルにあることを知っています。
そして最終的にはチャンピオンシップを争いたいです。」


とのコメントです。
ステープルフォードは2015年にBSBスーパースポーツのチャンピオンとなり、2016年からWSSPで3シーズンを過ごし、昨シーズンは開幕からイギリスROUNDまでTriumph Daytona 675で参戦し、チェコROUNDからマシンがYZF-R6に変わり参戦を続けました。
このたびBuildbase Suzukiから参戦が発表され、BSBに復帰となります。
ステープルフォードは近年、BSBで何度かワイルドカード参戦をしているので、1000ccのバイクにそれなりに適応できると私は思います。





また、BSBで1000ccのバイクで行われるスーパーストック1000クラスでIn CompetitionがRSV4RFでエントリーする事を発表しています。
WSBKでも今シーズンから姿を消したRSV4RFは、2009年にRSV4が誕生してから今季で10年が経ちます。
基本設計はそのままでマイナーチェンジを繰り返している車両ですので、流石に使用するチームが無くなってきていますが、今季はBSBでRSV4RFが走る姿を見ることができそうです。
流石に設計が古いバイクですので、今シーズンで世界中のレースから姿を消しそうな予感です。
スーパーストック1000クラスのレースを見たいのですが、大抵スーパーストック1000は放送されないのが残念です・・・
果たして、基本設計が古く世界中のレースから消え始めているRSV4RFは、ストックレースと言う改造範囲の狭いカテゴリーのレースで何処まで食い下がることができるでしょうか!?
今季のBSBも見どころが満載です!




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