WSBKの公式ページにスーパーバイク世界選手権における2019年シーズンの WorldSSP300クラスのエントリーリストが正式発表されました。
2019年のWorldSSP300クラスでは、5大陸 15カ国のライダーから50人のライダーがフル参戦しタイトルを争います。
フル参戦を発表しているライダーの中には、2018年のシーズン途中で引退したケナン・ソフォーグルの甥っ子の"バハティン・ソフォーグル"がフル参戦を表明しています。
叔父さんのように歴史に名を残すライダーになって欲しいですね!
また、WSS300クラスは参戦ライダーが多いことによりレースウィークのスケジュールに変更が発表されていますので、そちらも紹介したいと思います。
WorldSSP300クラスのレースウィーク中のスケジュール変更点
2019年シーズンは、WorldSSP300クラスのエントリーライダーが増えた為、ライダーはフリープラクティスと公式予選の両方で2つのグループに分けられます。
予選終了時には、合計タイムシートの上位30人が日曜日の決勝レースのグリッドに並べます。
上位30人以下のライダーには、日曜日の決勝レースのグリッドに並ぶ最後のチャンスとして、土曜日の午後にレースが行われ、上位6名のライダーは日曜日のメインレースに出場できます。
WorldSSP300クラスの2019年シーズンエントリーリスト
DS Junior Team
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:# 4 Marc Garcia 国籍:ESP
#81 Angel Heredia 国籍:ESP
#99 Francisco Gomez 国籍:ESP
#61 岡谷 雄太 国籍:日本
Kawasaki MOTORPORT
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:# 6 Robert Schotman 国籍:NED
#95 Scott Deroue 国籍:NED
BCD Yamaha MS Racing
マシン:Yamaha YZF-R3
ライダー:# 7 Eliton Gohara Kawakami 国籍:BRA
#25 Andy Verdoïa 国籍:FRA
#36 Beatriz Neila 国籍:ESP
#47 Ferran Hernandez Moyano 国籍:ESP
ParkinGO Team
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:#18 Manuel Gonzalez 国籍:ESP
#27 Filippo Rovelli 国籍:ITA
#71 Tom Edwards 国籍:AUS
Freudenberg KTM WorldSSP Team
マシン:KTM RC 390 R
ライダー:#17 Koen Meuffels 国籍:NED
#97 Maximilian Kappler 国籍:GER
Kawasaki GP Project
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:#23 Paolo Giacomini 国籍:ITA
#79 Tomas Alonso 国籍:POR
#88 Bruno Ieraci 国籍:ITA
Nutec - RT Motorsports by SKM - Kawasaki
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:#13 Dino Iozzo 国籍:RSA
#22 Nick Kalinin 国籍:UKR
Semakin Di Depan Biblion Motoxracing
マシン:Yamaha YZF-R3
ライダー:#55 Galang Hendra Pratama 国籍:INA
Freudenberg KTM Junior Team
マシン:KTM RC 390 R
ライダー:#41 Jan-Ole Jahnig 国籍:GER
#72 Victor Steeman 国籍:NED
Team Trasimeno
マシン:Yamaha YZF-R3
ライダー:#24 Kevin Sabatucci 国籍:ITA
#64 Hugo De Cancellis 国籍:FRA
#TBA Omar Bonoli 国籍:ITA
TERRA e MOTO
マシン:Yamaha YZF-R3
ライダー:#19 Benjamin Tomas Molina 国籍:CHI
#30 Daniel Blin 国籍:POL
2R Racing Team
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:#11 Kevin Arduini 国籍:ITA
#82 Jack Hyde 国籍:AUS
ACCR Czech Talent Team - Willi Race
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:#52 Oliver König 国籍:CZE
#77 Vojtech Schwarz 国籍:CZE
Carl Cox - RT Motorsports by SKM -
マシン:Kawasaki Ninja 400ライダー:#44 Tom Bramich 国籍:AUS
Kawasaki Flembbo Leader Team
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:# 9 Steffie Naud 国籍:FRA
#14 Enzo De La Vega 国籍:FRA
Kawasaki Provec WorldSSP300
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:#1 Ana Carrasco 国籍:ESP
MTM Racing Team
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:#66 Dion Otten 国籍:NED
#69 Jeffrey Buis 国籍:NED
Prodina IRCOS Kawasaki
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:#15 Manuel Bastianelli 国籍:ITA
Puccetti Junior Team
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:#54 Bahattin Sofuoglu 国籍:TUR
#TBA Marco Carusi 国籍:ITA
Scuderia Maranga Racing
マシン:Kawasaki Ninja 400
ライダー:# 8 Mika Perez 国籍:ESP
#21 Borja Sanchez 国籍:ESP
Team MHP Racing
マシン:Yamaha YZF-R3
ライダー:# 3 Mateo Pedeneau 国籍:FRA
#12 Romain Dore 国籍:FRA
#33 Kyrian Hartmann 国籍:FRA
TGP Racing
マシン:Honda CBR500R
ライダー:#93 Adrien Quinet 国籍:FRA
BCD Yamaha MS Racingのブラジル人ライダーのEliton Gohara Kawakami選手は名前からして日系人ライダーのようですね。
残念ながら日本人ライダーのエントリーがありませんので、Eliton Gohara Kawakami選手の走りにも注目していきたいと思います。
WSS300クラスは始まって若いカテゴリーのレースですが、一気にエントリーライダーが増えるとは思っていませんでした。
非常に盛り上がりがあるレースなのは嬉しいのですが、個人的に心配なのがマシンの戦闘力の調整が多く行われるスーパーバイク選手権と言えど、WSS300クラスでは排気量が違うバイクが多く走ると言う点です。
昨年も戦闘力の差が大きく、参戦前に選んだバイクで勝てるバイクと勝てないバイクがはっきり別れてしまいました。
実際、今シーズンのエントリーリストを見れば一目瞭然で Kawasaki Ninja 400だらけ になっています・・・
ワンメークレースに毛が生えたようなレベルです・・・
今後のWSS300クラスの車両規定の変化も2019年シーズンは目が離せないと思います。
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