2004年のマン島TTで公道レースにデビューし、17回の表彰台を獲得したレジェンドライダーのガイ・マーティンですが、運転免許証偽造で裁判中です。
2017年のマン島TTで転倒を喫し、国際的な大きなレースにしばらく出ない事を発表したガイ・マーティンですが、現在はテレビ番組で活躍しており、飛行場に設営されたスリ鉢状のコースを5.2Gの重力に耐えながらバイクで走行したり、ソリに乗って最速記録に挑戦したり、石鹸木箱に乗って最速記録に挑戦したり、テレビ番組に出演しながら色んな記録に挑戦しているようです。
そんなガイ・マーティンですが、偽の運転免許証を持っているとして起訴され 12月17日にリンカーンクラウンコート裁判所に出頭し無罪を主張しました。
BBCの報道によりますと、ガイ・マーティンは"アイルランドの免許を持っていると虚偽の発言をし、騙すことを意図して偽造運転免許を所有している"として起訴されているようです。
どうやらガイ・マーティンは、「英国の免許を取得する目的でアイルランドの運転免許証を保有している」と言っていたのですが、DVLA(運転免許庁)が免許を確認したところマーティンの所有するアイルランドの運転免許証は精巧に作られた偽物だったようです。
マーティンは、"偽造免許証の所持"と"アイルランドの運転免許証を持っていると虚偽の発言をした事"の2件の容疑で起訴されており、無罪を主張しています。
次回の裁判は2019年7月1日に開催される予定で、現在マーティンは保釈を認められています。
あんなに公道レースで活躍していたレジェンドライダーのガイ・マーティンが免許偽造で起訴されるなんて、何とも情けないニュースですね・・・・
AGVからはガイ・マーティンのレプリカヘルメットが発売されるほど、世界中にファンの多かったライダーですし本当にガッカリです。
次回の裁判は2019年7月1日という事で期間がありますが、一体どういう結末になるのでしょうか・・・?
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