既に、先日行われたヘレステストでZX-6Rを走らせているので今更感もあるのですが、2017年にWSSPタイトルを獲得したルーカス・マヒアスが、2019年のスーパースポーツ世界選手権にプセッティ レーシングチームからの参戦することに正式契約を交わしました。
マヒアスは2015年のシーズン途中までカワサキ・インターモト・ポニーエクスプレスからZX-6Rを走らせており、久々にカワサキのバイクでWSSPに参戦となります。
また、大久保 光選手も2019年シーズンをプセッティ・レーシング チームと契約を交わし、2019年も同チームから継続参戦となります。
ルーカス・マヒアスのコメント
「私はカワサキ プセッティ レーシングチームの一員になることを非常に嬉しく思います。
ヤマハで何年も過ごしてきましたが、新しい志を必要としており、プセッティ・レーシング チームが世界タイトルを獲得するのに熱心であることを考え移籍を決めました。
ヘレステストではソフォーグルとの戦いを思い出しながらZX-6Rに乗り込んだので、何故ケナンがとても速かったのか解りました。
バイクは既に優れた性能を発揮していますが、フィリップアイランドで開催される開幕戦までに、まだ多くの作業を必要としています。
ヘレスとポルティマオでのテストが待ち遠しいです。」
大久保 光選手のコメント(大久保選手のTwitterより)
「2019年もカワサキプセッティレーシングからスーパースポーツ世界選手権へ参戦します。
こうして世界選手権で再び戦うことができるのもP-UP代表の中込社長、カワサキ様をはじめとするスポンサーの皆様、そしてファンの皆様のおかげです。
皆様ありがとうございます!
応援よろしくお願い致します。」
— Hikari Okubo 大久保 光 (@hikari_No78) 2018年12月4日
大久保選手も来年はプセッティ・レーシング チームから継続参戦することが正式に決まり、ファンとしては非常に嬉しいです!
マヒアスは2017~2018年でメチャ速かったですが、YZF-R6からZX-6Rに変わり、どんな走りをするのか非常に興味深いです。
ちなみに、11月23日~25日の日程で行われたヘレステストではSBKクラスに混じってSSPクラスから、MV Agustaのラファエレ・デ・ローサ、Kawasakiからは大久保 光選手、ルーカス・マヒアス、アイルトン・バドヴィニが参加していたのですが、MV Agustaを駆るデ・ローサが2日とも最速タイムをマークしています。
"2018年シーズンはYZF-R6じゃないと勝てない年"でしたが、2019年のSSPクラスのレギュレーションに合わせ、第一線で戦えるマシンに仕上がってほしいと願います!
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