P.J.ヤコブセン2019年シーズンはMoto Americaに参戦!


2014年から2017年までSSPクラスに参戦し、2018年はTripleM Honda WSBK TeamからSBKクラスに参戦していたP.J.ヤコブセンですが、2019年シーズンはMoto Americaへ参戦することが発表されています。

P.J.ヤコブセンが参戦するチームですが、HSBK RacingとCeltic Racingのコラボレーションチームからスーパースポーツクラスへの参戦が発表されており、ヤマハのYZF-R6を駆るようです。






P.J.ヤコブセンのコメント
「この機会にHSBK RacingとCeltic Racingのコラボレーションでレースできる事に感謝したいです。
私はすぐに彼らと一緒に仕事を始められる準備ができており、2019年シーズンを楽しみにしています。
私たちはすべての事に非常に意欲的で、2019年シーズンを戦う準備ができており、私たちが素晴らしい結果を達成できると信じています。」



HSBKレーシングのボビー・シェイク氏のコメント
「このクラスですぐにトップを走らせるために必要なものを持っていると思うので嬉しいです。
YZF-R6は、現在最も競争力がある600と感じているので、R6を選択しました。
私たちのチームは昨年、ユーザーのレースマシンを作成するのに忙しかったですが、レースに復帰する時が来ました。」



セルティックレーシングのバリー・ギルシナン氏のコメント
「5年ぶりにレースに戻れてうれしいです。
私はボビーとHSBK Racingと良好な関係を持っていて、コラボレーションするのは合理的だと思っており、2019年のスーパースポーツチャンピオンシップを成功させる強力なチームが結成できました。」

とのコメントが発表されています。



来季からMoto Americaを走ることになったP.J.ヤコブセンですが、良いライダーだったので世界選手権からいなくなるのは非常に寂しいです。



2015年シーズンのSSPクラスでは、シーズン中にKawasakiのチームからホンダのチームへ移籍するも、SSPクラスでアメリカ人初のポール トゥ ウィンを成し遂げ、チャンピオンシップでケナン・ソフォーグルに次ぐ総合2位でシーズンを終えています。

HRCがWSBKに復帰することで、清成選手のフル参戦は非常に嬉しいことなのですが、テンケイト・レーシングが破産したり、P.J.ヤコブセンがMoto Americaへ行ってしまうという悪い影響もあるように見えてしまいます。
本音を言えば、アメリカンライダーが選手権からいなくなることは寂しいですし、Moto Americaに行く前にWSSPで速さを見せていたヤコブセンをもっと見たかったです!



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