11月20日~21日の日程で最終戦の行われたバレンシアサーキットで、MotoGPクラスは2019年シーズン最初のオフィシャルテストが実施されています。
昨日20日はテスト初日となり、ハーフウェットのコンディションの中始まったテストですが、13時前からコースコンディションは回復したもの15時過ぎから再び雨が降った初日のテストとなりました。
テスト初日は、今季不調だったヤマハのマーベリック・ビニャーレスがトップタイムを記録し、チームメイトのバレンティーノ・ロッシは3番手タイムで初日を終えました。
まだ最初のテストなので何とも言えませんが、2019年シーズン開幕までにYZR-M1をしっかり改善して欲しいものです。
今日は昨日行われたバレンシアテスト初日のリザルトと、本日行われるバレンシアテスト2日目の無料視聴方法について紹介したいと思います。
MotoGPクラス 2019年シーズン バレンシアテスト初日結果
※画像クリックで拡大します。
トップタイムを記録したマーベリック・ビニャーレスは2019年シーズンから新たなクルーチーフが加わり、今回のテストでニューエンジンを搭載したYZR-M1でトップタイムを記録しました。
2018年シーズンのタイトル保持者のマルク・マルケスは、2018年型のRC213Vを試乗したのち、シーズン中にブルノ・サーキットで行われたプライベートテストで乗車した2019年型とHRCが新たに準備した2019年型を試乗しました。
ホンダへ移籍したホルヘ・ロレンソですが、ペドロサが使用していた2018年型の車両に乗り換えてテストを行いました。
ロレンソ以外に2019年シーズンで移籍したライダーの結果ですが、新人王のフランコ・モルビデッリがヤマハに初乗りで6番手を記録、ヤマハからKTMに移籍したザルコとシャリンは17番手と24番手、スズキからアプリリアに移籍したイアンノーネは19番手で初日テストを終えています。
また、moto2クラスからステップアップしてきたライダー達ですが、フランセスコ・バグナイアが11番手、ジョアン・ミルは最多の59ラップを周回し14番手、ファビオ・クアルタラロが23番手、ミゲール・オリベイラが25番手で初日を終えています。
2019年シーズンもMotoGPクラスへ参戦する日本人ライダーの中上 貴晶選手ですが、チームメイトのカル・クラッチローが2018年シーズンで使用したRC213Vを使用し26ラップ周回し、13番手で初日のテストを終えています。
最後に、本日行われるバレンシアテスト2日目の無料視聴方法ですが、コチラのページに記載している方法で視聴できます。
まだ2019年シーズンの最初のテストなんで、何処のチームが仕上がりが良いとか、誰が速いとか言えませんが、どうしてもホルヘ・ロレンソには期待してしまいます。
あいにくロレンソは負傷した手の影響で思いっきり走れないようですが・・・
本日行われるオフィシャルテスト2日目の天気予報を見ると、雨の心配はなくドライコンディションで行えそうです!
果たして、ヤマハの好調はテスト2日目も続くのでしょうか!?
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