9月28日~30日の日程で、WSBKは第11戦 フランスROUNDがマニクールサーキットで行われました。
29日に行われたSBKクラスのレース1でジョナサン・レイが今季のタイトルを獲得し、前人未到の4連覇を成し遂げましたが、30日に行われたWSSP300の最終戦で アナ・カラスコ選手が女性で初の世界選手権 チャンピオンに輝きました!
今日は30日に行われたWSBKの各クラスのレース結果を紹介したいと思います。
※WSBK 第11戦 フランスRound SBKクラス 決勝レースの動画とリザルトは、こちらのページに掲載していますので参照してください。
WSBK 第11戦 フランスRound SBKクラス 決勝レース2 リザルト
※画像クリックで拡大します。
WSBK 第11戦 フランスRound SSPクラス 決勝レースリザルト
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SSPクラスはクルーセルが勝利し、チャンピオンシップにおいてコルセテが169pt クルーセルが158ptという状況になりました。
SSPクラスの動画も掲載したかったのですが見つからず、掲載することができず申し訳ないです。
レースは上位を走っていたカリカスロがファイナルラップにまさかの転倒を喫してしまいます。
この転倒で、カリカスロは今季のタイトル争いから離脱となりました。
残るレースは、アルゼンチンROUNDとカタールROUNDの2レースしかありませんのでSSPクラスのタイトル争いは、クルーセルとコルセテの2人に絞られそうです。
WSBK 第11戦 フランスRound SSP300クラス 決勝レースリザルト
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SSP300クラスは今回のレースが最終戦となりました。
実は台風が来て職場に缶詰だったので、レースを見ることができませんでした・・・(泣)
話を聞くところ物凄いレースになったそうです。
前戦までのポイントランキングTOP5は、
1 CARRASCO 90pt
2 DEROUE 80pt
3 PEREZ 72pt
4 GRUNWALD 68pt
5 LOUREIRO 60pt
となっており、カラスコ選手がタイトルを取るんじゃないか!?と言われていましたが、カラスコ選手の予選結果は25位でした・・・・
誰もがカラスコ選手のタイトルは来季へ持ち越しだと思っていたのですが決勝レースは、カラスコ選手が25番手から20番手くらいに上がったところで、ランキング2位の選手が マシントラブルでまさかのリタイア。
ランキング3位の選手が優勝か2位で逆転タイトルという状況になったのですが、中団グループで多重クラッシュ起きカラスコ選手が13位に浮上!
そのままチェッカーを受け、カラスコ選手は3ポイント獲得!!
対象の選手はランキング2位でチェッカーを受けるも、わずか1ポイント届かずカラスコ選手が王者獲得となりました!
WSBK 第11戦 フランスRound STK1000クラス 決勝レースリザルト
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STK1000クラスもSSP300クラスと同様、マニクールが今季最後のレースとなりましたが、STK1000クラスは来季から開催されない事が発表されていますので、今回のレースがWSBKでの最後のレースとなりました。
チャンピオンシップは、3位でチェッカーを受けたレイテルバーガーが、Berclaz Racing TeamからS1000RRを駆るタンブリーニに14pt差を付けSTK1000クラス最後のチャンピオンに輝きました!
日本では不人気のSTK1000クラスですが、STK1000クラスの結果は欧州でのセールスに直結すると言われていました。
純粋にストック状態で、どのバイクが速いか解るわけですからね・・・
本来ならば、来年はパニガーレV4や新型のCBR1000RR、新型のS1000RRが走る予定だったので、来季まで見たかったです。
次回のWSBKですが、10月12日~14日に開催されるアルゼンチンROUNDとなります。
初開催のサーキットなので、一体どんなドラマが生まれるのでしょうか!?
特にSSPクラスは接戦となっていますので、目が離せない1戦となりそうです!
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