CBR1000RRレースベース車とCBR600RRのレースベース車の受注が今年も開始されました。
2019年に地方選手権に出ようと思う人やサーキットユースの方で、購入を検討している方は早めに注文を入れておいたほうが良さそうです。
CBR600RR・CBR1000RRの受注期間に関しては、両モデルとも1次受注が2018年10月22日(月) ~ 2018年10月31日(水)まで、2次受注が2018年11月2日(金)~ 2018年11月30日(金)となっております。
価格に関しては、CBR1000RRが1,782,000円(税込み)でCBR600RRが995,760円(税込み)となっております。
また、CBR1000RRレースベース車には、別売りで「2017レーシングキットパーツ」をベースに改善された「アップデートパーツ」が発売されました。
既に、CBR1000RRのレースベース車を所有している方もアップデートパーツをチェックしておいたほうが良さそうです。
以下、ホンダ公式ページより引用
CBR1000RRレースベース車 (2018年受注分)
※CBR1000RR SP2レースベース車 は2017年型の継続販売となります。
販売価格:1,782,000円(税込み)
1次受注期間:2018年10月22日(月) ~ 2018年10月31日(水)
2次受注期間:2018年11月2日(金)~ 2018年11月30日(金)
ベース車CBR1000RR SP2との主な変更点
・灯火器類: 廃止(ヘッドライトはケースのみ装着)
・ラジエーター: レースベース専用(高密度化)
・オイルクーラー: レースベース専用
・ウォーターホース: レースベース専用
・排気系: 排気バルブ、キャタライザーを廃止
・カウル類: 塗装およびストライプ、一部のカウル類を廃止
・フューエルタンク: スチール製フューエルタンクへ変更
・フロントブレーキキャリパー: TOKICO製へ変更
・前・後サスペンション: SHOWA製へ変更
・前・後ホイール: ENKEI製へ変更
・メーター: 北米向け仕様を装着
・その他: ABSシステムを廃止
CBR1000RRレースベース車には、別売りで「2017レーシングキットパーツ」をベースに、"コントロール性の向上"、"電子制御のフィーリング改善"、"センサー類の信頼性向上"させたアップデートパーツの販売を2018年10月10日(水)から開始しています。
「2017レーシングキットパーツ」からの変更点と特徴は以下の通りです。
CBR1000RRレースベース車 アップデートパーツについて
2017レーシングキットパーツからの変更点・特徴
ENG特性制御を、より使い易くなりました。
・エンジン特性MAP 9→15枚
・エンブレ復帰後のTHコントロール性向上
・トラクションコントロール MAP 9→15枚
・トラクションコントロール作動中のフィーリング改善
・ウィリーコントロール作動中のフィーリング改善
・アップシフターフィーリング改善
新規追加項目
・点火リタードを用いたTH徐開時のドン付き制御
・クイックスライドに対応したSRC制御
・ダウンシフト制御追加
・シフト制御ペダル荷重のきめ細かな設定が可能
その他
・ピットレーン車速制限制御の動作改善(設定値より高車速の場合、設定値まで車速を下げる)
・暖気モード追加(フロント車速停止状態でもシフターの動作確認が可能)
・ロギング項目の見直し
※詳細は2018年用CD-ROM, HRC DATA SETTING TOOL MANUAL (部番:38773-NLS-700) 6,000円(税抜き)をお買い求め下さい。
センサー系の信頼性向上
・カムパルスセンサの信頼性向上
・シフトフォースセンサとアンプの別体化による信頼性向上
アップデートパーツ部品名と部品番号
<部品名> <部品番号>
UNIT COMP, PGM-FI IGN :38770-NLS-700
PULSER ASSY, CAM :36140-NLS-700
SENSOR ASSY, SHIFT FORCE :38200-NLS-700
UNIT ASSY,S/F SENSOR AMP :39820-NLS-700
CBR600RRレースベース車 (2018年受注分)
※CBR600RRレースベース車 は2013年型の継続販売となります。
販売価格:995,760円(税込み)
1次受注期間:2018年10月22日(月) ~ 2018年10月31日(水)
2次受注期間:2018年11月2日(金)~ 2018年11月30日(金)
主なレース専用パーツ
・メーター
・フロントフォークインナーチューブ
・レース専用セッティングのステアリングダンパー
・ワイヤーハーネス
・セッティング変更が可能なECU
・リアサスペンション
・前後タイヤ
CBR600RRはオプションでレーシングキットが用意されています。
CBR600RR レーシングキットについて
CBR600RR レーシングキットは、エキゾーストパイプ・マフラー・エアーファンネル・クラッチ・ラジエター・サスペンション・メーター・ECU(電子制御ユニット)などをレース専用に変更し、レースでの戦闘力を高めながら、幅広いユーザーにレース参戦していただくことを目的としたレース専用キットです。
2013 CBR600RR レーシングキットは、ベース車両CBR600RRのモデルチェンジに伴い、フロントフォークにBPF(ビッグ・ピストン・フロントフォーク)を採用し、セッティング用オプションスプリングを設定して、レースでのポテンシャルをさらに高めています。
また、PGM-FI/IGを新規とし、FIセッティングツールをNSF250R用と統合を図り、Windows7対応をいたしました。
※レースに参加される際には、各レースのレギュレーションにあわせた仕様に変更の上、ご利用ください。
2013 CBR600RR HRCレーシングキット販売部品
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