ロレンソは欠場!ロッシは予選2位!真崎選手が3番手!非常に熱い MotoGP 第15戦 タイGP!



10月5日~7日の日程で、MotoGP 第15戦 タイGPが、MotoGP初開催となるチャーン・インターナショナル サーキットで開催されています。

初日のFP2で転倒したホルヘ・ロレンソですが、初日の転倒の後に ブリーラム市内の病院で受けた精密検査の結果、左手首の橈骨にヒビが入っていることが判明しました。

よって、決勝レースを含む2日目以降のセッションを欠場する事となりました。

また、moto3クラスでは初日に佐々木選手が好調でしたが、真崎 一輝選手が予選3番手となり、初めて1列目スタートとなります!

決勝が非常に楽しみです!

MotoGPクラスでは、今まで不調だったモビスター・ヤマハ・MotoGP チームが好調で、ロッシが予選2位、ビニャーレスが予選4位となっています。

本日の決勝レースは非常に面白くなりそうです!

今日は、簡単ではありますが各クラスの公式予選のリザルトとMotoGPクラスの選手のコメント、MotoGP 第15戦 タイGPの決勝レースのタイムスケジュールを紹介したいと思います。




MotoGP 第15戦 タイGP moto3クラス 公式予選結果
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MotoGP 第15戦 タイGP moto2クラス 公式予選結果

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MotoGP 第15戦 タイGP MotoGPクラス 公式予選結果

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簡単ではありますが、ここでMotoGPクラスの各選手のコメントを紹介したいと思います。



マルク・マルケスのコメント
「Q1に出走することは予想外の展開でしたが、FP3でタイムアタックしたバイクに問題がありました。
2号車は準備ができていなかったのです。
リアタイヤしか交換する時間がなく、20ラップを周回したフロントは消耗していました。
通常はタイヤを温めるのに2ラップが必要ですが、タイヤの状況を試さなければいけず、そこで転んでしまったのですが、良いペースを刻んでいたので僕たちは落ち着いていました。

ドヴィジオーゾがベストなペースで走っていますが、僕たちは離されていません。
まだ幾つかのことを煮詰めなければいけません。
幾つかのことが思うように機能しておらず 明日は改良し、小さな前進を果たしたいです。」




バレンティーノ・ロッシのコメント
「僅少さでポールポジションを逃しました。
残念ですが、アラゴンでは18番グリッドからのスタートだったので、この結果には満足しています。
最後尾に近いところからポールポジションに近づけました、

今週末は金曜からバイクに良い感じがあります。
チームと一緒に正しい方向に進んでおり、バイクのバランスを改良することができました。
バイクがタイヤを上手く機能させています。

1列目からスタートできることが嬉しいし、レースペースも非常に良く、今回の僕は速さがあります。
良いレースができると思います。
目標は表彰台です。


今年のYZR-M1は次の日にはフィーリングが変ってしまいます。
理由は解りませんが、強くなりたいです。
表彰台を争うためのペースで走りたいです。
マルケス、ドヴィジオーゾとバトルをして、良いレースをしたいです。」




アンドレア・ドヴィジオーゾのコメント
「マルケスは最後まで速く走ることができます。
スズキ勢、ヤマハ勢、そして、クラッチローも良いペースで走っています。
スピードがあることと26ラップを速く走ることは違います。
ラップタイムは悪くありません。
重要なのは1列目からスタートすることで、望んだ時にタイムをマークすることができました。

スピードに関しては、僕たちは本当に速いです。
完璧なラップをすることが難しいので、違いを出すことも難しいです。

ほぼ全員がレースを終わらせることに苦しむでしょう。
今日はタイヤが少し変な挙動を見せました。
選択するタイヤを決める前に、全てのデータを検証する必要があります。
このタイプのトラックでは、最大限のパフォーマンスは重要ではありません。
全ての分野をマネージメントしなければいけません。」




マーベリック・ビニャーレスのコメント
「1列目に進出できると思いましたが、ベストラップで幾つかのミスを犯しました。
特にフロントタイヤですね。
ハードタイヤを選択すべきでしたが、確実に行くためにミディアムタイヤを選びました。
フィーリングはハードタイヤの方が良かったです。

FP4が本当に嬉しいです。
中古タイヤを装着していても、良い改善を果たしました。
バイクを少し調整して良くなったので、明日はもしかしたら更に一歩前進できるかもしれません。
バイクにすごく良い感じがあります。
細かいところが良くなれば、明日のレースはもう少し楽になるでしょう。
戦闘力が高いことは確かです。」



以上のコメントが発表されています。
ドヴィジオーゾの「このタイプのトラックでは、最大限のパフォーマンスは重要ではありません。」とのコメントが非常に気になるのですが、もしドヴィジオーゾの見解が当たるとすれば、"ヤマハの速さは一時的なもの"と言うことになります。
YZR-M1がタイヤのグリップを最大限に活かしてタイムを出さなければいけないサーキットでは、どの辺の位置で走るのか非常に興味深いですね。
YZR-M1の好調は他のサーキットでも維持できるのしょうか?
最後に、本日行われるMotoGP 第15戦 タイGPのタイムスケジュールを紹介したいと思います。


MotoGP 第15戦 タイGP タイムスケジュール

10月7日(
10:40~11:00 Moto3クラス Warm Up
11:10~11:30 Moto2クラス Warm Up
11:40~12:00 MotoGPクラス Warm Up
13:00~    Moto3クラス 決勝レース
14:20~    Moto2クラス 決勝レース
16:00~    MotoGPクラス 決勝レース




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