いよいよショーダウン開始!BSB 第10戦 オウルトンパークRoundについて!


9月14日~9月16日の日程で、BSB 第10戦 オウルトンパークRoundが開催されます。

今週のオウルトンパーク戦から、BSB名物ショーダウンとなります。

第9戦終了時点で、チャンピオンシップ上位6人に入ったライダーは、今シーズン残り3戦でタイトルファイターとなり、各タイトルファイターは500ポイント+αが与えられ、残り3戦で獲得ポイントが一番多かったライダーがタイトル獲得になります。

"+α"についてですが、メインシーズンで得られた表彰台の回数で「Podium Points」が加算されます。

今日は、ショーダウン1戦目の舞台となるオウルトンパークの紹介と、ショーダウンへ進出するタイトルファクターの現在のポイント、金曜日に行われたFP1・FP2の結果、BSB 第10戦 オウルトンパークRoundのタイムスケジュールを紹介したいと思います。





オウルトンパーク コース紹介

オウルトン・パーク は、イギリスのイングランド、チェシャーにあるサーキットです。
ロンドンから北へ高速道路を3時間ほど走ったチェシャーにあり、1950年代にミッド・チェシャ―・カークラブが、グレイ・エガートン家の敷地を切り開きオープンしたサーキットです。

豊かな自然の中にあり、なだらかな丘陵と森に囲まれているものの、交通アクセスや観客席、飲食施設の整備はあまり進んでいません。
現在はBSBの他、イギリスツーリングカー選手権やイギリスF3などの国際格式レースや、フォーミュラ・ルノーやポルシェ・カップなどの地方選手権格式レースが行われています。
1990年代にはイギリスF3000も開催されていましたが、同カテゴリーの廃止により開催は中止されています。

コースレイアウトは、アップダウンが激しくコース幅は大変狭い上に、バンピーで路面のミューもかなり低く、アップダウンが激しいので、道の先が見えず相当テクニカルなコースとなっています。




全長:4.332km
コーナー数:17(左 6 右 11)
BSBラップレコード: 2015年 ジョシュ・ブルックス 1:34.483 (YZF-R1)

オウルトンパークは今シーズンの第3戦の舞台でもありました。
第3戦では、レオン・ハスラムがレース1、レース2共に勝利し、ダブルウィンを遂げています。

そして、覚えていますでしょうか?
今シーズンの第3戦は、第2戦 ブランズハッチ・インディでクラッシュした、ダン・リンフットの代役として、清成 龍一 選手が参戦しました。



あれから4ヶ月も経つんですね・・・・本当に1年が経つのは早いですね。



タイトルファクターのポイントランキング

「Podium Points」が加算された タイトルファクターのポイントは以下の通りです。



1位 #91 レオン・ハスラム
JG SPEEDFIT KAWASAKI (568pt)




2位 #27 ジェイク・ディクソン
RAF REGULAR AND RESERVES KAWASAKI(523pt)




3位 #25 ジョシュ・ブルックス
MCAMS YAMAHA (519pt)




4位 #28 ブラッドリー・レイ 
BUILDBASE SUZUKI (519pt)




5位 #  2 グレン・アーウィン 
BE WISER DUCATI (516pt)




6位 #60 ピーター・ヒックマン
SMITHS RACING BMW (504pt)



BSB 第10戦 オウルトンパークRound FP1リザルト
※画像クリックで拡大します。


BSB 第10戦 オウルトンパークRound FP2リザルト

※画像クリックで拡大します。



ディクソンがFP1・FP2共にトップとなっています。
ハスラムを止めることができるのでしょうか!? 最後に、BSB 第10戦 オウルトンパークRoundのタイムスケジュールですが、以下の通りです。

BSB 第10戦 オウルトンパークRound タイムスケジュール

9月14日(
18:15~19:00 FP1
23:05~23:50 FP2

9月15日(
18:45~19:30 FP3

24:00~24:18 Q1
24:25~24:37 Q2
24:44~24:52 Q3

9月16日(
20:00~20:10 WUP
21:35~ レース1(18周回)
24:35~ レース2(18周回)

ブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)の無料視聴方法ですが、こちらのページを参考にしてください。
※視聴の際は自己責任でお願いします。
ユーロスポーツ2で放送予定となっています。

いよいよ始まる2018年のショーダウンですが、現段階ではレオン・ハスラムが断然有利です!
昨年は、ショーダウンでシェーン・バーンによる大逆転劇により、ハスラムは惜しくもタイトルを逃しました。

本当にショーダウンは何が起こるかわかりません!
来季、WSBKへフル参戦が決定しているハスラムはBSBタイトルを手土産にすることが出来るのでしょうか!?




人気ブログランキング

コメント