MotoGP 第9戦ドイツGPで、引退を発表したダニ・ペドロサがKTMのテストライダーに就任すると海外のメディアがこぞって報じています。
ペドロサは、2019年シーズンはワイルドカードでの参戦を望まず、テストライダーのミカ・カリオと共に経験を活かし、開発作業に専従するとの事です。
現時点では、ペドロサはKTMのテストライダー就任の件に関して明白なコメントを避けていますが、どうやらダニ・ペドロサの個人スポンサーをしているレッドブルと引退後の活動を話している所をKTMが関心を示し、最終的にはペドロサがレッドブル・KTM・ファクトリーチームの契約書にサインすることになった様です。
ドカティのミケーレ・ピッロや、ホンダのステファン・ブラドル、2019年にアプリリアのテストライダーに就任することを発表したブラッドリー・スミス 達のようなテストライダーとは異なり、ペドロサは"再びレースの舞台に戻りたい!"とは全く思っておらず、(こちらの記事の引退会見でも本人が述べています。) 長年ホンダの最高峰バイクに乗ってきたペドロサはテストライダーの仕事に集中することができ、KTMは来年からワークススペックのバイクを4台走らせることを発表していることから、RC16の開発が更に進むのではないか!?と海外メディアは見ているようです!
とりあえず、裏方ですがダニ・ペドロサがMotoGPの舞台から姿を消すことが無くなったようで、ファンにとっては嬉しいニュースですね!
ペドロサはバイクのことが細かい所まで解ると元レプソル・ホンダチームの中本 修平監督も言ってましたし、KTMでの活躍に期待しましょう!
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