11月のEICMA(ミラノショー)で発表!! "GSX-R1000RYUYO"は212馬力で168kg 限定20台!!



全日本ロードレース選手権 第7戦 オートポリスのピットウォークの際に、WSBK王者のジョナサン・レイにより2019年モデルのZX-10Rシリーズが正式に発表されましたが、Suzuki Motorcycle ItaliaがFacebookのページに9月初頭から#lotted、#staytuned、#motogp、#2019というハッシュタグとともに、カーボン外装を装着したGSX-R1000Rベースのバイクの写真を掲載しました。

9月17日に"GSX-R1000RYUYO"という名称が判明し、スペックは212馬力で168kgという事が解りました!

どうやら11月6日からイタリアで行われるEICMA(ミラノショー)で発表されるそうです!

10月18日追記:販売台数は限定20台で、価格は2万9990ユーロ(約390万円)、11月10日に発売とのことです!



改めてアップロードされた写真を見ると、カーボンのフェアリングに角度の付いたレーススタイルのスクリーンとレバーガードが装備されています。










カーボン外装に、保安部品は付属せず、スポンジシートを装着。
エキゾーストは、ヨシムラのフルエキを装着。
足回りは フロントにSHOWAのBFF、リアはオーリンズのTTX GPを装備しています!

スペックは212馬力で168kgという文句の付けようのない素晴らしい数字ですね!
また、ネーミングにスズキのテストコース"竜洋"の名前を付けるとは思っていませんでした!!


ヤマハのYZF-R1M、カワサキのZX-10RR、ホンダのCBR1000RR Fireblade SP2、BMWのHP4 RACEや、Ducatiの1299 Super Leggeraのように、他のメーカーは大量生産されているスーパーバイクの高級バージョンを上手に売っていることを考えると、スズキがGSX-R1000とGSX-R1000Rのラインナップに加え、もう一つ上のグレードを用意しても不思議ではないという意見が海外で見られていました。




Suzuki GSX-R1000R Ryuyo 2019 First look






Suzuki GSX-R1000R RYUYO 2019 Close look Test ride sound


 


"GSX-R1000RYUYO"は先週行われたサンマリノGPで発表されました。
テールランプは装備しているもの、ヘッドライトは本物ではなくステッカーだそうです!
シートもスポンジのシートを使用しており、ハンドル周りのスイッチ類でも解るように どうやらサーキット専用のコンペモデルとなりそうです。











2019年モデルのZX-10RRはレースの事を考え、チタニウム製コネクティングロッドを採用しています。
Moto America以外のレースではGSX-R1000は微妙な位置づけなのが実情です。
レースでの勝利を追求し、197馬力から212馬力まで大幅に馬力を向上させているので、エンジン内部のパーツが市販モデルとどう異なるのか発表が楽しみです!!





また、Suzuki Bikes UKでは、BSB(イギリス国内選手権)を走るビルドベース・スズキのカラーリングをまとい、ヨシムラのレーシングパーツが投入されたGSX-R1000R BUILDBASE が£19,999 (本日のレートで 2,859,438 円)で限定50台で発売されています!



ブラッドリー・レイのファンの私としてはメッチャ欲しいです!!(買うお金はありませんが・・・)

話がそれてしまいましたが、Suzuki Motorcycle Italiaのカーボン外装のGSX-R1000RYUYOは11月6日からイタリアで行われるEICMA(ミラノショー)で発表されます!

噂によると価格は3万ユーロとも言われており、今日のレートで400万円切るくらいです。

販売台数は限定20台で、価格は2万9990ユーロ(約390万円)、11月10日に発売とのことです!


限定20台とは、超希少車ですね!!
しかも11月10日に発売ですから、こんなに早い時期に発売になるとは思いませんでした。
日本に1台くらいは入ってくるのでしょうか・・・?





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